鶴間秋葉台ジョイントワークショップ
とめさんによるレポート(公式報告)
開催日: 2004, 1, 3
東京都町田市鶴間公園にて。
各写真は高解像度写真にリンクしてあります。
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040103 まだ正月気分も醒め切らぬ1月3日。 東急田園都市線南町田駅に降り立ったのは9時半頃だった。 駅前の綺麗なショッピングモール街はまだ開いておらず、 そこを抜けるとすぐに鶴間公園に入った。 丘になってる林を抜け、降って行くと真直な道路が見えた。 スケーターが集まっている。 ちょっとドキドキする。 道満組は既になしじゅん家、しん君が到着していた。 しばらくしてしょーじも到着する。 見渡せば何人か幕張で見た顔があった。 既にパイロンが二列並べられていた。 ぞくぞくとスケーターが練習を始める。 段々に人が増えて、順番待ちの列が出来るようになった。 鶴間公園のとめさんに声を掛けられる。 道満勢のトリックスラロームへのエントリーと、終了後の食事についてだった。 まだ人は増え続けている。 到着した人は、挨拶を交わし、着替え、インラインを履いて、パイロンに入って行った。 最初は基礎練的な練習が続いていたが、 やがて、誰ともなくスピードスタイルの練習が始まる。 二列のパイロンで練習していたのだが、 鶴間キッズ達が隣に並んだ大人にスピード勝負を申し込んで来る。 俺の番が来たとき、人懐こそうな女の子が、勝負しようと申し込んで来た。 負けたけどね。 やがて、進行サイドでの準備が調う。 スピードスラローム予戦。 二人の同時スタートによる同時計測。 測定者側の練習のために、とデモランをお願いされたのは、 たまたま練習の順番が来ていた俺としょーじだった。 ちょっと恥ずかしい走りをする。 測定者二人のストップウォッチにコンマ何秒のズレが有ったため、再測定。 もう1回。 スピードは苦手なんだってー。 いや、まぁ、トリックも似たようなものだが。 そしてスピード予戦が始まる。 一人一走。二人同時スタートのデュアル型式。 ほぼ全員が終った頃、残っていたのはまだ朝食を食べていた道満勢、 そして遅れて到着したうほさんとひで爺さんであった。 残っていた人間の計測も終り、進行側で集計が行なわれていた。 その間もパイロンでは練習走でどんどん人が入っていた。 ようやく集計も済んで、いよいよ本戦開始。 すっかり予戦落ちの気分でいた俺、もう1回走ることに驚く。 全員参加でした。 一応ジュニア、レディース、オープンのクラス分けはされていたんだけど。 ジュニア、レディース、オープンと、各クラスで準決勝まで進められる。 予戦での上位者はシード扱いとなっていたが、順当に勝ち残っていた。 出揃ったところで決勝戦。 キッズ、レディース、オープンの各優勝者が決まり、午前中は終った。 ここで昼休み。 駅前のコンビニまでお弁当を買いに行った。 来る時に降った丘を昇り、道路を渡るとすぐに駅前。 朝には閑散としていたが、お昼時ともなればくつろぐ人達で一杯だった。 ちょっとびっくり。 鶴間ってほんと良いロケーションに有るよなー。 ちょっと道満の人里離れっぷりが悲しくなる。 ふたたび公園内、イベントの行なわれているところへ。 ぼちぼちスケーター以外の人通りも増えて来ていた。 二列のパイロン、今は1.5パイロンと75センチパイロンが一列ずつ平行に並べられていたが、 食事を終えた人が、ぼちぼち練習を始めていた。 ちょっとミーハーに、幕張のときの凄かった滑べりの人、ぽぽさんと話したり。 午後からはトリックスラロームの部が行なわれる。 ちょっと緊張し始めていた。 並んでいた75センチでルーチン流す。 もう体が動かない。ダメだなぁ。 その後、道満勢にひで爺さんが加わって遊んでいるのに参加したり。 ちょっと逃げましたが。 だいぶ滑べった頃に、とめさんから割りばしが回される。 ナンバーが書かれていた。 そのナンバーに従い抽選。 トリックスラロームの部のトーナメントが決まった。 相変わらずさっさと敗退したので、以下は写真にて。 やはり凄いのは光が丘のケイト君。 飛び入り参加で、優勝。 個性溢れる滑べりってこういうことだな、と実感する。 みんな、それぞれ。 それが凄い。 本音を言うならば。 トゥトゥバッククリスクロスと、 手拍子を交えた滑べりと、 超速75センチと、 トゥトゥ不知火と全部見れたんだから。 贅沢だよね。 審査する方は大変だったろうけど。 トリックスラロームコンテスト終了して、 次は基本技トーナメント。 トリックスラローム部門出場者以外の人を対象としたこのトーナメント。 技は自由。 フロントクロスやバッククロス、スネーク、 そしてオープンスネーク等。 1:1、基本とされる技で二人が一本ずつ滑べり、 その技の完成度を、 「難易度」「正確さ」「速さ」「安定」を基準に、審査員が判定する。 判定は、どちらが“良いか“だと思う。 判定が悪かった方は、 審査員一人を指名し、 どこが悪かったのか、良くするためにはどうするのかアドバイスを貰う。 良かった方はトーナメント勝ち抜き。 と、言うようなルールだった。 見ていて思ったのは。 悪い人、いない。 いわゆる基本とされる技で滑べって行くのだが、正直その完成度は結構高かった。 トーナメント上位の人はオープンスネークだったのだが、超速い。 正直、オープン、あんなに早くは滑べれません。 どう考えても、先の“トリックスラローム“部門に出ても良い人ばかりだった。 それも終了。 後はフリーラン。 見ることで触発されたのか、パイロンには長蛇の列が出来ていた。 列にまじって滑べる。 時々列の前後の人と話したり。 日も暮れる頃、閉会式。 成績上位の人に景品が渡された。 集合写真取って、イベント終了。 楽しかった。 マツイ
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