松戸市インラインスケート協会
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参加日: 2008, 12, 201-21
各写真は高解像度写真にリンクしてあります。
081220-1221 個人の写真は勝手に使用しております。 掲載等に不都合の有る方、ご連絡下さい。 連絡先mmm_sk8er@yahoo.co.jp 2008年9月21日、岐阜、長良川で行われるはずだったウルトラスケートは、 雨のため中止になった。 このイベントには参加しなかった。 長い距離を滑ることには、体がまだ出来ていないという不安があった。 今年の春先には一日に20km滑って、その後腰を痛めた経験もあった。 今年のウルトラスケートは最終的に中止になったとは言え、 参加した選手は雨天の中、途中まで滑っていた。 やり残してしまった感からいつの日かリベンジをと、 いうような話があったのかどうか。 自分で設定した距離に向かって努力し、達成する喜びを皆で分かち合う、 ウルトラマラソンのコンセプトを引き継ぐ形で、 渡良瀬遊水池を舞台に、12月20日と21日、合宿の形で行われた。 滑走距離は事前申告していた。 自分の滑走予定距離は、初日50km、二日目30km。 12月20日、土曜日。 渡良瀬遊水池、谷中湖に集合した。 12月といえば、例年年明けに開催される、 渡良瀬マラソンの練習をするスケーターで賑わっている時期である。 谷中湖内周で練習するスケーターが荷物を置く、通常の拠点ではなく、 バーベキュー場がある側の駐車場近くに接地することとなった。 12時の集合。 谷中湖の内周コースには既に練習しているスケーターのパックがいくつかあった。 柔軟してインラインに履き替える。 気温は12月にしては高めで、驚く程風が無かった。 スタートの挨拶をし、大人組、子供組に別れ滑り始めた。 大人組は7〜8人のパック。 パックで滑るのはホント楽だ。 先頭交替しながら、ときどき自分も先頭に立って滑ったが、 腰を休めるために体を伸ばしても失速しない、 また集団で滑ってるため気持ちも維持できた。 1周10分30秒のペースをきれいに維持していた。 時々、子供組を追い越し、声をかけたりしながら滑った。 声を掛けることで、自分自身を鼓舞していたこともある。 途中、前を行く人が転んでしまい、巻き込まれはしなかったが自分も転んだ。 しかし連続12周、最後にちょっとスプリントをいれて、 トータル2時間5分で滑りきった。 終わって、ブーツを脱いで、そこで足の裏に激しい痛みを感じた。 足の裏側全体が痛くて、体重を掛けることが出来ないため、立つことが出来ない。 エイドステーションが設営され、おにぎりと豚汁が供されていたが、 動くことが出来ず、また滑走終了後の内蔵の疲れもあって、結局食べれなかった。 その後1時間近くして痛みが取れ、ようやく動けるようになった。 チームの皆さんに心配と迷惑をかけてしまった。 その日は古河スポーツセンターに宿を取っていた。 宿に戻りまずはプール。 この合宿所には温水プール他トレーニング設備があったが、 宿泊客にはプール使用が無料であった。 事前に水着を持ってくるように連絡されていたが、 さすがに泳ぐことはしなかった。 しかしジャグジーやサウナまで完備され、 トレーニング設備というよりはちょっとした温泉スパのような感じ。 体温めつつ、柔軟したり、というよりただまったりしていた。 その後に夕飯食べて、そしてひたすら眠った。 二日目。 昨日のことから無理をしないように、との気持ちもあったが、 自己申告分の30kmはなんとかこなしたい。 昨日の同じく、大人組、子供組分かれてのスタート。 途中、何度か子供組がパックに合流してきていた。 連続7周、最後スプリントで、1時間11分。 最後の周回ではやや遅れ気味になっていた。 また足を併せるのも若干リズムがずれてきて、何度か修正していたので、 一旦休みを取る。 最後はスプリントでとやったけど、本パックに追い付かれそうになっていた。 休憩してブーツを脱いだが、それほど足裏は痛くなかった。 本パックが戻ってきたところで再度合流する。 2周。 遅れそうになってきたところでまた離脱。 しばらく休んで、本パックが最終周回に入ったとの話を聞く。 出遅れて、追い掛ける。 その後は追い付かず、結局最後まで一人で1周。 終了後にはうどんが待っていた。 今度は食べられた。 終了後には完走の証明書が配られた。 二日間でトータル94.6km。 我ながら良く滑れたものだ。 一人では出来なかった。 パックで滑ってくれた人、エイドサポート、周回カウント、 多くの人達のおかげで滑ることが出来た。 距離を滑ることには不安もあったが多少の自信も持てるようになった。 また、今後の課題も見付かった。 またいつの日か。 マツイ
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