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キッズラン
主催者まっちさんのページ


開催日: 2005, 2, 11

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050211



個人の写真は勝手に使用しております。
掲載等に不都合の有る方、ご連絡下さい。
連絡先mmm_sk8er@yahoo.co.jp


キッズランに参加して来た。

まっちさんのところで″冬のキッズラン″の告知がなされ、
たまにはロングランでもするかなー、と思ったので、
スタートの三郷から参加し、海まで行くつもりだった。

前にも通ったことのある道だったし。

話が進むに連れ、すーGさんより川間からのオプションが設定された。

せっかくなので川間から参加した。

今回用意したのはやっぱりツイスタープラス。
買ったときに付いていた、ローラーブレード社純正の76mm、80Aウィール、
フルフラットセッティング。

以前江戸川を下ったときに、長ーい下り坂で、
Tブレーキを掛けてフラットポイントを作ったことがあったので、
新品ウィール潰すの嫌だな、と思い付けたのだが。

トップスピードからの減速にはやっぱりTブレーキ掛けてた。
久しぶりにTブレーキ使うと、
体が使い方覚えてなくて、むしろ恐かった。

って言うか減速に失敗して、こけた。

川間の集合は朝9時の予定だった。
大宮から東部野田線に乗り換え、川間駅へ向かった。

電車の本数が少なかったので、皆同じ電車だった。
先に乗り込んで、ちょっとウトウトしていたのだが、
すーGさんから遅れる、と携帯に連絡が入って、目が醒めた。
隣の車両を見ると、
相馬さん達、光が丘組がいた。

川間で降りて、ほんもくさん一家、清野さんとエリちゃん、
そしてヒロパパとマリナちゃんと合流する。
かなり早い電車で到着していたらしい。

タクミンがゴホゴホと咳込んでいたが、元気はあった。

早速トイレに行き、その後でコンビニに行って飲物を買う。
そうこうしているうちに、すーGさん一家が到着した。

駅から線路沿いの道を歩いて、江戸川の土手に移動する。
風はやや吹いているが気持ち良い程度。
気温はちょっと低く感じていた。








インラインに履き替えて、準備完了。
すーGさんより注意が入る。
すーGさんを追い越さないように、最後尾のりゅうパパより遅れないように。

そして出発。



ちょっとのんびりしていたら、
あっと言う間に先頭グループは見えなくなってしまった。
やれやれ、さすが渡良瀬に出ちゃうようなキッズの集団だけのことはあるな、
と、この時は思ってた。

しばらく行くと、何やらトラブってる様子。
MAKIちゃんの右足のフレームを止めていた後方のネジが外れて、
転んでしまったらしい。

さっと相馬さんや高宮さんがメンテナンス用の小道具を取り出し、
合うネジを捜し出した。
準備良いな、と関心してしまう。

と、見てるのもなんだったので、
数人が落ちたネジを探しに少し戻ってみたりもしたが、
結局ネジは見付からなかった。

スペアのネジはなかなか合うのが無かったが、
最後はなんとか固定できたらしい。
2mmくらい締め込みが足りない感じだそうだったが、
滑るには支障無い状態になった。
泣いていたMAKIちゃんもまた元気に滑り出した。



しばらく行って、戻って来る途中の先頭集団の数人に会う。
″スピードの練習だよ″と、
すーGさんの言葉で、
向かい風の中滑って来たらしいが、かなり大変だったようだ。

先頭に追い付いたところで、ちょっと休憩。
そこで離れて、俺はちょっと戻ってトイレに行った。

確かに、ほんのちょっと戻ったのに、かなり辛かった。
追い風って凄い。

トイレをすませ、合流するため、飛ばす。
かなり、飛ばす。
既に先の休憩地点からはるかに行ってしまったらしく、
全然見えなかった。

でも、気持ち良い。

路面は滑り出しの川間近辺はややガタガタ感を感じでいた。
しかし少し行くと、新しいアスファルトのさらさらな路面が続く。
そんな道を風に乗って飛ばす。
ウィールが、ベアリングが、ウォォォン、ウォォォンと、
低い唸りで一定のリズムを刻む。











そうやって飛ばしていたら、休憩していた集団に追い付いた。
見えて来たなと思いつつ、スピードに乗り切ってしまっていて、
減速するのがちょっと恐くなる。
ヒールブレーキ使わなくちゃと思いつつ、
足を突き出してトゥを立てるのに躊躇していて、
道の半分が空いてるから、のんびりボーゲンブレーキで、
とか考えていたら、向こうから自転車がやって来た。

慌ててスピンして、そのまま転んで、
土手をころがり落ちそうになった。
素直にTブレーキ使っておけば良かった。

改めてスタート。
一人飛ばしたおかげで、フルフラットのツイスターに慣れた。
そこで、少しづつスピードを上げてみる。

何人かを追い越し、前の方へ。

もうこの時点で、周囲の景色なんて眺めてはいない。
時々、500m置きに海まで何キロと標識が出ていた。
そのカウントが少しずつ減って来る。

実際には結構長い時間滑っていたのかも知れない。
でもふと気付くと、
さっき見た看板よりも、もう1km進んでいる。
それが楽しくて、どんどん進んだ。

で、トップグループに追い付く。
すーGさんを先頭に、
すぐ後ろにケイト、その後ろにリュウ君、そしてSOU君。





体調さえ万全であったなら、ここにタクミンがいたのであろう。
ほんもくさんはちょい後ろにいたのだから。

大体2kmくらいごとに小休止取りつつ、三郷を目指す。
先頭グループが休憩し、最後尾が追い付いて、
しばらく休憩して、
また先頭グループがガツガツとスピードを上げて、
後ろを引きはなして行く。

























そんな感じで三郷を目指した。

俺自身は後半はほとんど先頭グループのすぐ後ろにいたのだが、
ドラフティングするほどぴったり付いていたわけではなかった。

ケイトは本当にすーGさんのすぐ後ろにぴったり。
時々後ろが気になるらしく振り返って見ていた。
あるいは、風景が見えず、
ただ足元の路面とすーGさんの背中しか見えなかったから、
退屈だったのかも知れない。

リュウ君は途中から疲れたー、と言い出す。
でもスピードが落ちない。
膝に手をあて、体全体で前へ前へ進んでいた。
確かにちょっとケイトから離れちゃったりもしたけど。

SOU君は時々ペースが落ちてはいたけど、
先頭集団からの遅れはほとんど無し。

その後ろに俺、そしてほんもくさん。

と、しばらく離れて全体が付いて来ていた。

かなりのペースで進んでいたとは思ったのだが、
休憩も長めに取っていたせいか、
三郷到着前に、キッズラン本体は出発してしまっていた。

三郷のところで橋を渡る。
車道だったり、長い下り坂で車が後ろから来たりして、
河川敷に降りるのはちょっと手間取った。



ここでハシモトさんとカジュマ君が出迎えてくれた。
怪我した人は柴又まで乗せていってくれたらしい、車で。
疲れた人は?との問いにはダメ、と。
幸い、誰も怪我した人はいなかったため、ハシモトさんは先に出発した。

本来ならここで本体と合流、サティで買いものして早めの昼食、
と考えていたのだが、大夫遅れていたため、
トイレ休憩だけで出発となった。

それでも途中途中の休憩よりも長かったせいか、
キッズ達が思い思いに遊んでいたのがキッズランらしいところ。

土手の凸凹した大きなタイルを5輪で登っている子が多数いて、
ブーツが傷付くよ、フレーム買わないよ、と声が飛ぶ。
怪我すると危ないから、するな、
と言うわけではないらしい。







そして出発。
タクミンは見た目にも熱っぽそうで、本当に調子が悪くなり、
大事を取ってほんもく家はここで帰った。

再び飛ばす。





















ちょっと休んで、ぐんぐん飛ばし、
ようやく本隊に追い付いたのは目的地まで後、数キロのところ。

合流して、挨拶が交わされる。
そして、全員揃ったところで、まっちさんが声掛けて記念撮影した。

それにしても。
良くまぁ、これだけのキッズ&ファミリーが揃ったものだと。

記念撮影後、土手に上がり、
ちょっと整列すると、ずらり並ぶ。

かなり壮観。
その列がそのまま1列に滑り出す。
ちっちゃな子から、大人から。
まぁ、ちゃんと一列でいた時間は短かったのだろうけど。











この三郷からの江戸川沿いの道はかつて通ったことがあった。
その時には結構路面荒いなーとか思っていたのだが。
かなりの部分が再整備されたらしい。
小石が浮いてることもなく、快適であった。

程無くして柴又に到着する。
やはり先頭グループはゴールを知らなかったらしい。
本隊と合流してからは最後尾にいたのだが、
先頭にいたケイト達は俺が柴又に着いた時点で、そこを行き過ぎていた。
しばらくして戻って来たのだけれども。



















ここでキッズランの、ランの部分は終了。
土手沿いの、やぎりの渡しが見えるところでインラインを脱ぎ、
後は食事と帝釈天へ。

動画
冬のキッズラン_050211
(WMV形式、71MB)












        マツイ

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