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nikki

通り過ぎたモノたち

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021027
今日の俺の課題はBackStroll．

道満グリーンパークについて，いつもの場所に向かうが，
パイロン・マーカーを書いた付近の草地で１０人くらいのピクニックのグループ．
無視してやりだしても良いくらい十分な広さはあるんだけど，
キャッチボールとかしてたので，ぶつかったりしたら怖いので，場所を変える．

とは言え，どこに行こう？
しばし迷う．道満の管理橋を越えようとすると，
橋の駐車場側の坂で，見慣れぬスキーオフトレ系の人達．
そう思ったのは，テクニカのＣＴ−７という，
オフトレ系の人が良く履いているインラインを履いている人がいたからなんだけど．

ここでやると近くのゴルフ場への送迎バスが通って危ないですよー，
エスケープルートもないですし，
とも思ったのだけど，
俺が意見言うのもなんだな，と思い，今日は，とだけ声かけて通り過ぎる．
返事は無し．


今日はそのほかにも，おそらくはスキーオフトレ系だろうと思われる集団が二つくらい．
それ以外にも単独で滑ってる人，ほとんどは男性だが初めて見る顔がいっぱい，
良くすれ違う．


以前書いたパイロンマーカーの位置を思い出す．
もっとカマキリ公園に近いところ．

そこまで戻ってパイロン並べて滑り出す．
基礎技各種．
それからワンフット．
右，左と交互にやるが，
右も左も全然ダメ．体重が乗せれない．惰性で動いているだけ．

それからStroll．
左右の足の繰り出し方に違和感を感じる．
うん，右足の方がぎくしゃくしている．
左足はすーっと流せるのだが．
まだまだだな．それでもパイロン蹴散らしは少なくなってきた．

Strollの最中に小学生が”凄い，凄い”，と言って自転車で通り過ぎていく．
振り返ったら，”凄い上手ですね．”
うぅ．まだまだだけど．
”サンキュー”と答えた．

それからBackStroll．とりあえず，初めての技．
同じ技のバック版なんだけど．
最初バッククロスのつもりで入ろうとして，運足がイメージできない．
しばし考える．

まず蛇行させてチビチビバッククリスクロスでやろうとする．
それだったら出来た．
でも全体的な足の動きが，バックスネークに近いスタンスと体重のかけ方になっている．

これをバックのワンフット・アウトに近いイメージに持っていく？
が，それ以前に，蛇行の癖が抜けず，パイロン間隔をオーバーさせてしまう．

これは全然だな．


日がだいぶ傾く頃，
不知火．
自分の体の左側を進行方向にするときには結構上手く足が動く．
が，右側では突っかかる．
後ろに下がるところは良い．
前に進むところで，左足を出すところで推力を失って，
多分この間のビデオ撮影と一緒．
上半身強張ってるんだろうな，と自分でイメージする．

前に進むためには？あ，Strollのイメージか．
実際にはスネークの動きなんだろうけど．
左足のアウト側に体重乗せて．

うん，推力が稼げるようになった，けど．
これにスイッチを組み合わせる，なんてまだまだ先だな．



少しは上手くなってるのかなぁ？
前後のStroll，Crazyあるいは不知火．
この数週間の取り組み．
ま，フロントのStrollは小学生に凄いって言われるくらいになったけど．

取りすぎる家族連れとか，
愛想の悪いスキーオフトレ系のサークルの人達とか，
思わず足を止めちゃうようなトリックスラローム，
いつの日かそんなのが来るでしょうか．

いつか，絶対に．ぎゃふん言わせたる．

021020
朝から天気予報チェックして，
こりゃぁ，今日はダメだろう．雨だ，雨．

と言うことで，今日は和光樹林公園．
ここには雨天でも滑ることが可能だという屋根付きの場所がある，らしい．
と，言うような情報はいくつか掴んでいたんだが．
行くのは初めて．

付くまでに電車を乗り換えて，
東武東上線，和光市駅で降りる．
で，不安になる．

和光市，思ったより大きな町なのだ．
思いっきり普通の町．

西浦和の駅を降りると，そのやや寂れた，と言うか寂しい雰囲気，
同じ意味だけど，そう言う郊外の町の雰囲気がプンプンだ．
いかにも大きな公園がありそうな雰囲気なんだけど．
和光市はそんな感じがしない．
本当にこんなところに公園があるのだろうか，と疑ってしまうような．

だって日本の町の作りで，住み易い市街地のすぐ側に，大きな公園がある，
なんて考えにくいじゃん．

半信半疑で駅前の地図を見て，方向を決めて歩き出す．
かつてこれで，
赤羽から歩き出して荒川と反対方向に行ったり，
西浦和から歩き出して道満グリーンパークと反対方向に行ったり，
意外と方向音痴な俺．

町中を抜け，外環を越え，団地街に来たところでやや不安になりながら，
バス停を見ると，そこが和光樹林公園．
おぉ，ここか，と言う感じ．
外見では木に囲まれているため，公園なのか団地境の植樹なのか判らなかった．

あ，しまった．ここに来るまでにコンビニが二つくらいあったのに，飲み物買ってない．
まだ先だろうと思ってたから．
ま，何とかなるだろうと，インラインに履き替えて，滑る場所を探す，
あの天井付きの場所．
が，滑り出してすぐ，写真で見た場所が．
ここか？

021014
普通インラインやってるときに子供がいると，
並べたパイロンに入ってきて，かなり困ったことになる．

が，今日は玩具のローラースケートを履いた少年が俺の真似をしようとしていた．


今日は一人で滑っていたのだが，
やっていたのはStroll．
これを真似しようとしていたのだけど，プロテクターの類をいっさい付けていない．
”やってみたいの？”
”うん．”
”じゃぁ．プロテクター付けてきて．”
”うちにある．”
”うん，プロテクター付けてきてね，怪我するから．”

インラインだけ履いた女の子がいきなりパイロンに入ってくる．
結構上手いパラレル．
やはり俺の真似しようとするから，
”プロテクター付けてね．”
と，言ったら何かぶつぶつ言いながらいなくなった．


頼むからプロテクターはしっかり着けてきてください．
聞かれれば，問われれば，ちゃんと教えるけど，
バランス崩して手を付くだけで，擦り剥いたりする．
教えたくても，付けてない人に教えて，転んで怪我して，
それでインラインやローラー系のスポーツに恐怖感もたれてしまっては後味が悪い．


今日は一人で．
どうにも体の切れがないなぁ．
とは思いつつ，
今までないがしろにしてきた基本技をやらなければ，と．
ワンフット．

時々補助輪が入る，と言われてる俺のワンフット．
やっぱりまだまだ．
体重を乗せれば，バランス崩し，失速．
その度に片足，いわば補助輪付けて．


それから飛燕．
アレー，前々ダメだ．

諦めてStroll.
パイロンを蹴散らし，蹴散らし，それでも最後の二，三個は少しずつクリアできるように．
最初のStrollに入るところ，アウトに乗ってる足から，
後ろから持ってきた足に体重を移すところでバランス，
と言うか重心が傾いたままになる．
後，繰り返していけば補正が効いてくるんだけど．


結局今日一日，Strollで終わる．
少しは形になってきたか．


ザウスが無くなって，スキーヤーの多くがインラインを始めるようになった，と聞く．
今日も見慣れない集団や，多くは夫婦もしくはカップルの始めてみる顔の人達．
で，管理橋と呼んでいる，アーチ型の橋のところを滑り降りていたようだったのだけど．
あのサングラスをかけている人のほとんどはやっぱりスキーヤーでしょうか．

スキー中はゴーグル派の俺ですが，
光を反射しないアスファルトで滑ってるのにサングラス？
確かにスピードやってる人の多くはサングラス付けたまま滑ってるんだけど．

なんか違和感．
まぁ，パイロン見てるわけじゃないから，良いのかな．


橋の向こう，道満ローカルの人達が集まってるところにも，
そこへ向かう見知らぬ顔の人達を見た．
スケート人口，意外と増えてるのかも．

もう少し，もう少しで良いからメジャーになってくれないかな．

021012
珍しく，土曜日に滑りに行った．
ムラが借りてきたビデオカメラ，今日までと言う話なので，せっかくだから撮影会を，
と，言うことで．

カメラを三脚でセッティングして，滑り出す．
ビデオで撮るからにはやっぱりこの技，”飛燕”．

後で見たのだけど，そんなに悪くない．
”もうこれ以上練習しても劇的に上手くなることはないのかもな”，
と，ムラ．
基本的なコンビネーション，一連の流れはほぼマスターしているような気がする．
細かい動きの修正，ももはや細かくなり過ぎちゃって，誰かよっぽど上手い人に
アドバイスして貰わなければ，これ以上は．

俺自身，完璧だ，とは思わないけど，そればっかり続けるの必要は．
究極の飛燕，なんて目指すよりも，他にもやらなくてはいけないことがある．

と，言うわけで，ムラは不知火を，俺はCrazyを始める．

ムラの不知火，もっとも基本の動きはそれなりに出来ている，
凄いな，と感心していたのだが．
そして俺自身のCrazy，足が動く動くと思っていたんだけど．

後でビデオ見たら上半身が固まっている．
普段自身で見れるのは足周りの動きだけ．
足だけ見て，出来た気になっていたんだけど．

カチコチにつっぱらかしたその手は何だ！
自分でビデオ見ながら反省．
うう，こんなモノか．


新技を少し．
チビチビフロントクリスクロスをものにしようとやっていたんだが，
ふとStrollの動きに．

なんかやってみたら出来た，と言うよりチビチビフロントクリスクロスよりやりやすい．
パイロンを抜けるときに完全にアウト乗りとなるこの滑り．
今まで自分でもアウトが弱いなと言う印象はあったのだけど．
それが解消できそうな感じ．

３時間も滑っていたら，結構パイロン蹴散らさずにStrollっぽい動きになってた．

練習しよう．
おまけに．
Strollのアウト乗り，
Crazyの時のアウトモーションが非常にやりやすくなっている．

他の技もそうなんだけど．
ヨーロッパ技．
例えば飛燕は，いやその元となるフロントとバックのクロスはそんなにアウトに乗れなくても，
とりあえず何とかなってきた．

が，ヨーロッパ技．
スムーズにやろうとすると，下手すれば地面に外側をこするぐらい，
アウトにインラインを倒し込むとやりやすい．

こんだけ倒し込んでアウトに乗ろうとすると，やっぱりソフトブーツじゃ無理だろうな．
アーロン履いてて良かった．


幾つかやり途中になっていた技が少し形に出来たような．
ま，まだまだものにするには時間掛かるけど．

そして次の目標は，
ムラがやってるって事は，

”不知火”？
難しいよ，それ．ビデオ見てもどうやって足動いているのか判らないもの．

021006
ムラの車で道満グリーンパークへ．

昨日，土曜日はＬＲＧ３．
Ｇシリーズ荒川下りが行われていた．
今日はYahoo掲示板の人たちが荒川を下っている．

ムラが言う．
”俺とおまえで川下りするんだったら，
パイロン並べて滑っていた方がいいじゃん．”
まぁ，それもそうなんだけど，
こうまでネットでいろいろ見てると，
ちょっとイベント参加してみたかった気がする．

一人で参加する度胸は，ちょっと．


道満に着く．雲が多い，気温が高め．
来る途中で買ったマックのハンバーガーを，
シートを広げ，妹と俺と，ムラ，三人でぱくつく．

見ていると今日初めて見る人たちが通り過ぎていく．
なんかインラインやる人増えてるよなぁ．
と，思ったら見知らぬ集団だった．
スキーヤーのサークルとかかな？
テクニカのインラインが集まってる．


パイロン並べて滑り出そうと思ったら，
スピードの人たちが二人，通り過ぎていく．
同じ様なヘルメットかぶっている自転車の人たちを，
楽々追い抜いていくその滑り．

それに魅入られたのか，ムラが一周して来るという．
その後ろ姿を見送って，俺はパイロン並べて滑り出す．

一通り，パラレルからバックスネークまでやったところで，
再びスピードの人たちが通り過ぎていく．
ムラが戻ってこない．

再びスピードの人たちが通り過ぎる．
来ない．

やっと戻って来たムラを見て，妹が自分も一周したいと言い出した．
せっかくだから俺も一周することにした．


やはりスケーターが目に付く．
子供が坂を滑り降りていって，減速する様子がないけど，
あ．
飛ぶように転んだ．
起きあがれない．
手は着いていたからおそらくダメージは痛みだけだろう．
血の出ている様子もない．
声をかけようと思ったら後ろからお父さんらしき人，
こちらもスケート履いている．


北側の坂を越えると，坂道を利用してスキーのオフトレの人たち．
なんか出来そうな気もする．どうだろう？
でもその人達が坂を降る速度は，俺がやったことのない速度だ．
速度は出ているけど，
正面から見ると，スラロームのパラレルほど膝がそろってるわけでもない．
あまり上手くない人を見たのか．


西側の長いストレートを越えて，管理橋のふもとへ．
道満ローカルの人たちだ．
”１．５ボルトって．．．”
ボルト，Volt か．
それを１．５メートル間隔でやってるから，１．５ボルト．
技の動きは判るんだけど，
足がどうやって動いているのか，遠目で見ていても理解できない．

”また上手くなってるよな．”
ムラがつぶやく．
しばらく眺めていて，そこを後にする．

自分たちでパイロン並べて練習を始めた．

今日の成果．
とりあえず妹のブレーキを外したこと．
それだけ，かも．
ま，一周したし，でもチビチビフロントクリスクロスはいまいち．

020929
いい加減インラインスケートのウィール替えないとな．

ウィールは消耗品だ．
が，何となく滑り慣れてきたウィールというのは替え難くて．
貧乏性とも言うが．

今日も道満グリーンパーク．
前半頃の週間天気予報では週末雨っぽかったけど．
比較的晴れていた．気温もちょい高め．滑ってたら暑かった．

今日もムラとともに．
基礎練習から．
フロントパラレル，フロントクリスクロス，
そしてワンフット．

げ，ムラ，上手くなってやがる．

先週，６個買って，１６個になったパイロン全てをワンフットで，それも失速せずに．
ヤバイ．
ワンフット系とオープン，今まで練習してなかった技で差が付いてきてる．

飛燕．
”いい加減，飛燕を卒業しないとな．”
と，ムラ．
”飛燕卒業する前に新しい技始めるから．”
それを聞いて妹が答える．
だって，新しい技，見たらやりたいじゃん．

と，言うわけで今日も新技にチャレンジ．
ヨーロッパ技，" Double Crazy "
チビチビフロントクリスクロスから， Crazy の動きでチビチビバッククリスクロスへ，
再び転じてフロントクリスクロス．
ムラが飛燕で使わないパイロン５個を使い，別のところに新たにマーカーを作る．

最近の道満ローカルの人達の流行は，このヨーロッパ技だという．
で，俺もヨーロッパ技，なんだけど，
ローカルの人達は７５センチメートルのパイロン間隔でやってるらしい．

パイロンを１メートルくらいに並べてみる．
全然足が追いつかない．
こりゃ無理だ．

パイロン間隔を狭めることで普通の1.4メートルの技はより精度を増して感じるらしい．
そうは言っても．


俺も再び飛燕へ．
二回目のバッククロスに入るところでバランスを崩し，転ける．
ちょうど通りがかった，まだ一ヶ月くらいのご夫婦の，旦那の方が，
”弘法も筆の誤りですか？”
”そんなんじゃないですって．”
そんなに上手くないよ．
まだまだ．


妹がパイロンにはいる．
見事に蹴散らしていく．
こいつは上手くならないなぁ．と，しみじみ．


そもそもスキーのオフシーズントレーニングだったインラインスケート．
それがこうやってパイロン並べて滑ることに楽しみを覚えている．

自転車に乗ってる子供，キックボードに乗ってる子供，そして歩いている子供まで．
パイロンを見つけた彼らは引きつけられるように見入って通り過ぎる，
大抵は．
入ってこようとしても，大抵は連れの親御さんにダメよ，と止められるのだが．
フリーの子供はニヤッとして，うれしそうにパイロンに入ってきて，
パイロンの間隔をジグザグに通り過ぎる．

均等に並んだ間隔を普通でなく，通り過ぎようとするのは意外と人間の本性なのかも
知れない．


今日はあんまり，これって言う成果がないなぁ．
飛燕もいまいちだし．
とりあえず，チビチビフロントクリスクロスは出来るようになったと．
あと，Double Crazy は目が回ると言うことが判ったと言うことで．

One Corn Crazy とか，やってないな．
来週も晴れてくれますように．

020923
西浦和の駅を出て，道満グリーンパークに向かい歩き出してすぐ，
雨がパラパラと．
嘘ーっ．
マジかよ．
と，思いつつも歩きは止めないで．

幸いなことににわか雨ですんだ．

確かに起き出したのは遅かった．
昨日取った飛燕のビデオを夜遅くまで見ていたから．
意外と良いんじゃないかと思う．
後はスピードが付けば，十分スムーズに見えるんじゃないだろうか．
NARU氏のオリジナル飛燕のビデオと見比べながら．


今日は昨日の続きを，と思いつつ，滑り出したのは３時くらい．
道満グリーンパーク，カマキリ公園付近はやはり人出が多い．

昨日に増して多いんですけど．
なんで？

連休の最終日を近場で過ごした人が多いのか．


いつもの場所に移動する．
パイロン並べて滑り出す．

うーん，体が動かない．


なんか動きに精度がないような．
いつにも増してパイロンを蹴飛ばす．

飛燕の入り口のバッククロスへ入るところが遅い．
ここが出来ないんじゃどうしようもない．
バッククロスを練習し直す．


一人黙々と練習しながら，通り過ぎるインラインスケートを履いた人へ，
今日は，と気付いたら声を掛けている．

少し年を取られた夫婦二人が滑ってるパターンが一番多いか．
そのうちの一組が声を掛けてくる．
この間会話した人だ，というのは言われてから気付いたのだが．
少しは安定してきてる様子だが．
今日で６日目，と言う．
アドバイスを求められて，
”シザース，ですかね．”

ただ前後に足を開いた姿勢で，すーっと滑るこの”シザース”．
実は意外と出来ない．
俺も最初やったときは意外と出来なかった．不安定だった．
”左右やってみてください．
これが出来ないとヒールストップとかも不安定になりますから”
”練習してみます”

頑張ってください．


再び練習に戻り，飛燕は途中で止めて，"Crazy"
右側，左側何回かやってみる．

少しは形になってるのかなぁ．


日が暮れて，道満ローカルの人達が帰るのを見て，
俺もパイロンが見えなくなったので帰る．

歩くのが，辛い．

あー，そう言えばCrazyは体の背面，
普段使わないところの筋肉使うから，もろに筋肉痛になるんだった．

明日は仕事です．

020922
雨に降られた〜．


出かけたのが遅かった．
ムラの車で道満グリーンパークに入ったのは３時過ぎくらいか．
駐車場が凄い混雑．

ムラのパイロンを含め今日は１６本のパイロンで滑り出す．
基本やって，と．

バッククロスの入り方を変えてみる．
今までは右足前のオープンから，右足進行方向のバッククロスだったのが，
その逆に，
”クリス”体勢でのバッククロスへ，
右足前のオープンから左足が進行方向のバッククロスへ．
体の向きと足の向きが逆になる入り方．

上手く入れない．
引っかけてしまい，何度か転ぶ．


今まで楽な体勢での入りをやっていて，体に染みついていたバランスの癖が抜けない．
参ったなぁ．

そこからひたすらバッククリスクロス．
あんまり上手くいかない．


”はろすけ”のホームページに，”飛燕”考案者ご自身による，
オリジナル飛燕のビデオがアップされていた．
今まで自分がやっていた飛燕と比べると，細かいところが違う．
バッククロスのところがクリス体勢であるところが最大の違いなのだが．

ビデオをダウンロードし，コンビネーションを暗記していた昨日．
それを今日やりたかったのだが．


予想以上にバッククロスへの入りが難しい．


バッククロスの練習から飛燕を始める．

左フロントクロス，モホークからバッククロス，クローズドターン，
あれ？
次のフロントクロスからモホーク〜バッククロスの流れに入れない．
自己流飛燕の癖が抜けない．
ついつい楽な体勢で入ろうとする．

さらにクリス体勢にしようとすると，首までぐるんと回してしまう．
ち〜が〜う〜．


パイロンを離れ，足の動かし方を何回も繰り返す．


その間にムラはスイスイと飛燕を決める．
通りがかった初めて二日目，と言う夫婦が拍手していく．
”お上手ですね”
”イヤー，まだまでです．”
あー，俺だって，自己流飛燕だったら綺麗に行くのに．

でも，飛燕，っぽさは無い．
自己流では回転が少ないのである．
方向転換だけの運足だから，
オリジナル飛燕のコンセプトである”回転”の雰囲気が出てない．

だからこそ，今更ながらオリジナル飛燕を．


妹は途中で休憩してしまった．
それでも少しずつフロントクロスをやりだしている．
こいつのヒールブレーキを外す日も近いかな？


EightとかCrazyなんて他にも練習したいのもあったけど．
まずは飛燕．


途中で雨が降り出してしまった．
あー，もう，ようやく運足が身に付いてきたのに．
クローズドターンのタイミングとかまだ身に付いてないよ．


土砂降りになり，諦める．
明日晴れないかなぁ．

020915
人が多い．

今日の道満グリーンパークは本当に人が多かった．
連休の中日．
涼しい曇り空で，家族連れの姿がホント多い．


普段見かけないようなスケーターの姿も多かった．
もっとも俺が見かけるのは行ったり来たりしている，
割と始めたばかりらしい人たちなんだが．

まだ滑ってるだけで楽しい頃．
もっとも他に何をやっていいのか，それが判らない頃でもあるのだが．


２時ぐらいに道満入りした俺はいつもの場所へ．
パイロンを並べ滑り出す．
今日の練習目的の一つ，オープンクロス．
左足前のオープンスタンスでパイロンに近づき，
後ろになってる右足の踵を動かせば，
クロスになる，はず．

足が動かせない．

パイロンから外れ，足を動かそうとしてみる．
チョビッと動いた．けど，まだ，ぜんぜん．
数回動かしてみて，転けかけて．
どうしたものかな．

オープンからモホークでバッククロスへ行く飛燕の流れの中で，
モホークを途中で止めてクロス足へ移行できれば，
オープンクロスになると思ったのだが．

甘かったかな？

後から妹とムラが合流してくる．
”それは無理だろう．オープンやってればそのうちできるようになるさ．”
そうかなぁ．
やろうとしなければいつまでもできないかもしれないが，
やっぱり，そのうちできるかもしれない．

そのうち，ふらっとできたら楽しいのだが．


ムラと合流してからクレージーを少し．
４，５回やると足がスムーズに動くようになってきた．
もちろん，まだスピードあげちゃうと吹っ飛んじゃうんだけど．
以外とできるもんだね．

が，依然スムーズに行かないのが飛燕．
相変わらず，左後ろのクロ−ズドターンからの繋がりがおかしい．
クローズドターンからオープンへ，と言うところからパイロンの並びから外れて，その後のバッククロスでパイロンに戻ってる．

そしてぎこちない．
クローズドターンからバッククロスに入るまでに，
惰性でしか滑れていない．

”足逆の方が楽に行けるんじゃないの？”
ムラは”インラインスケートスタートアップガイド”の写真通りにやっていた．
俺は以前道満の人たちに教わったやり方で．
その違いは，バッククロスの足の違い．

確かに逆足でやると，クローズドターンへの繋がりが自然だ．

と，そこまでやったところで，薄暗くなり今日はお終い．


家に帰ってからネットで落としてきたビデオを見る．
あ，ぜんぜん違う．
ムラのやってるほうが正解っぽい．
クローズドターンは重心を踏み代えていない．

いや踏み代えているのかもしれないが，非常に早い飛燕であるため，
踏み代えているように見えない．

また練習し直し？

020908
目覚まし掛けてまで朝８時に起きたのは”仮面ライダー龍騎”を見るためです．
ぼけーっと見て，再び眠る．

起き出したのは一時近く．
外を見る．
うぉ，凄い良い天気じゃん．行かなくちゃ．
昨日の雨が嘘みたい．

で，朝食も取らずにいそいそと準備．
ショートパンツにノーズリーブのシャツで滑る気満点の格好となり，
インラインスケートを背負って出かける．

駅に行く途中で立ち食いソバにて朝食兼昼食．
あんまり美味しくない．
とは言えマックよりも麺類の方がいいような気がしたんだけど，
関係ないかな．

道満彩湖に着き，インラインに履き替える．
カマキリ公園の周辺，なんだか人出が増えているような．
ここ，なんでカマキリというのかと思ったら，
滑り台のてっぺんにカマキリの顔が着いていた．
確かにカマキリ公園だ．
でもなぜカマキリ．

子供がインライン履いている姿も多い．キックボードや，単によちよち歩いている姿も．
気を付けていつものところへ進む．

途中何人かのスケーターとすれ違い，”今日は”と挨拶する．
挨拶はたいてい帰ってくる．


パイロンを並べて滑り出す．
基本技やって，バッククリスクロス．
妙に自分のバランスが悪いことに気付く．

しばらくバッククリスクロスを続ける．
少し馴染んできた．
で，バックスネーク．
見事にパイロンを蹴散らす．


先週も滑ったよなぁ．
一週間滑らないで空いてしまうと確実に自分が滑れなくなることは，
すでに体験している．
でも先週滑ったじゃん．
なんか下手になってる自分．
クロスで足を入れ替えるときに引っ掛かってしまったり．


そして飛燕．
成功率が低い，が，先週期になっていた左足後ろのクローズドターンは，
やっぱり今日もあんまり．

クローズドターンで失速してしまう．
原因はクローズトターン後，右足に重心が移ってないからだ．
右足後ろのクローズドターンは確実に体重が移ってるから，
クローズドターン前後での加速が出来ている．

重心の移動，重心の移動と意識して練習続ける．


”今日は”と声を掛けていたら，逆に声を掛けられた．
”バックからフロントへの戻りってどうするんですか”
と，問われ，スラロームでのクローズドターンと，
バックからオープンスタンスへのもフォークを説明する．


子供連れの家族が通りがかり，まじまじと見られる．
子供がインラインを履いている．
母親の方に聞かれる．
大人用のインラインスケートってどこで売ってるんですか？”
お茶の水ですよ，と答える．で，スキー洋品店で売ってるとさらに説明．


飛燕をやっていたら，通りがかった人が”それって飛燕ですか？”
”はい，一応”
飛燕って有名な技なんだなぁ．
今更ながら実感．

そして,
こうして滑ってるだけで，それなりに人に”見せて”いることに気付く．
あ，考えたら緊張して来た．
緊張すると，結構転ける俺．


夕方頃ムラが用事を終え，合流してくる．
さらっと飛燕．
だいぶ旨くなってる．どこで練習しているんだか．
それにしても，
ムラの一連の流れを見て，あぁ，飛燕って綺麗な技なんだなと思う．
時々つっかえている飛燕なのに．
”飛燕って綺麗な技なんだな”，思わず口に出す．
ムラも納得していたらしい．

それから少し，クレージーという不知火の簡易版みたいな技を．
こちらで見た技．
ステップを踏んでいて，パイロンに入ったら，なんか出来た．
凄いな俺．結構出来るじゃん．
が，右方向は何とかながら，左方向が全然．
パイロン無しでステップを繰り返す．

新しい技．

秋の日はあっと言う間に落ちて，
６時にはパイロンが見えなくなり，撤収．
これからはもっと早く来なければ．
練習時間が減ってしまう．

うちに帰ってからベアリング洗浄を久しぶりに．
３時間ぐらい掛かって，回転の復活は，ちょっといまいち．ザリザリ感が残る．
やはりベアリングは消耗品か．でもまだ３ヶ月くらいでしょ．


そんなこんなで今日もインライン三昧．

020901
飛燕が出来ない俺．


午前中に組合の大会．

職場の人達と一緒に昼飯．
その後，野球をするというので，ついつい道満彩湖公園へ案内してしまう．


組合大会は午前中で終わるからと，実は朝っぱらからインライン背負っていった．
なんか気合いは入りまくりなんだが．
道満彩湖に着いてから，野球をする，実際にはキャッチボールだけであろうが，
先輩達と別れ，一人マーカーを引き，パイロンを並べ，
今日の練習スタート．


飛燕が出来ない．
左前足のフロントクロスから左前足のオープン，転じて左足前のバッククロス，
そしてクローズドターンという一連の流れが出来ない．
先週は出来たのに．

理由は二つ．
一つはクローズドターンのモーションで，重心の移動が出来ていないこと．
左足前のバッククロスから，右足重心で左足を半回転させ加重をかける．
その後右足を進行方向に出し，右足に加重したフロントクロスになっていく．

その体重移動が不完全．左足の加重の抜きが，全く出来ない．
なんで？先週出来たのに．

もう一つの理由はバッククロスからクローズトターンへのモーションの起こしが遅いこと．
右前足からの一連の流れは綺麗にこなせるのだが，左前足からの流れでは，
バッククロスが終わった後の次のパイロンが見えてから，
クローズドターンのモーションに入っている．
それに対し，
右前足からの流れではバッククロスでパイロンを抜けきる前に，
クローズドターンのモーションに入っている．

このモーションの起こしの遅れが次のフロントクロスに余裕が無くなり，
それがオープンの重心の安定性を下げて，
結果久しぶりに転んだ．

肘を擦り剥く．
うぅ，油断してプロテクター付けてなかった．


結局一日練習して，やはり補正できず．
来週へ持ち越し．

俺，飛燕何週目だろう？
ま，そうそう，出来るようなら誰も苦労しないな，とも思うのだが．

そんな稚拙な飛燕に拍手をもらう．


一人でやっているが，道満彩湖ローカルのやってる人達とは彩湖をはさんで対岸である．
結構こっち側では昨日今日始めた人達を大勢見かける．

”こんにちわ”と声を掛けていたら，夫婦らしき人達が，俺の稚拙な飛燕に拍手をくれた．
少し話したところ，初めて三日目だという．
”次に何をやればいいですかね．”
”そうですね，アウト乗り，ですか”
と，クロスターンを教える．

俺が教える立場なんて．えらそうに．まだ飛燕も出来ないのに．

ただ，インラインスケートというスポーツへ，
自分の好きな事へ貢献できるとしたらこんな事かも知れないから．
などとも考えてみる．


不知火はステップのみ，飛燕はまだまだ完全ではなく．
俺のコソ練は続く．

020825
１時過ぎから，今日は半日インライン，の日．
道満彩湖公園に出かける．

久しぶりに一人じゃなく，ムラと妹と一緒に滑った．

俺は二週間ぶり．先週は雨のおかげで滑れてない．
滑り初めてすぐ，なんか違和感．
ムラは昼休みに滑ってるらしいが，妹は一ヶ月ぶりくらいか．

転けそうになる．


道満彩湖にインラインスケート場を整備しようと言う署名運動があった．
今日が締め切り．
せっかく何度絵，俺も署名した．


パイロン並べる前にその署名用紙を届けに行く．
管理橋を渡って，すーＧさんたちのところへ．
俺が付いたとき，片足で坂を上る練習していた．

ホームページでそう言う練習していることを読んでいたが，
片足だけで推力を得ている．
実際にやってるのを見たら，マジで凄いと思った．

いつになったらそのレベルまでいけるのだろうか．


すーＧさんに署名を手渡す．
”どうです？ご一緒に”，と誘われるが，レベルが高すぎて一緒に混じっても．
”友達が来ますので”と断った．
いつの日か，一緒に練習できる日が来ますように．

その日のために練習．


基本技から．
パイロン蹴飛ばしまくり．
まともに出来たのは，パラレルのみ．

二週間のブランクで，あっさり体が忘れてしまっている．
フロントクリスクロス，バッククリスクロス．フロント・フォワードのスネーク．
どれも数回やって，何とか出来るようになる．

と，思ったら，
”Ｍ，フロントスネークが出来てないよ．”，とムラに言われる．
両足を立てにずらしてパラレルやってるだけ，独立して動いていない，と．

出来る気になっていただけ，ショック．
人と一緒にやるメリットはこういうところ．


自分だけではなんか出来るような気になってしまうから．


ある程度体が動くようになったところで，飛燕．
ムラをビビらせる．
”凄いな”．
”だてに練習してないからね”，ニヤッと．

ムラも飛燕．が，こちらは右側のみ．それもクローズドターンで結構止まってしまう．
”良く続けられるな，そのスピードで．
なんかターンの時にパイロンからずれているのに，無理矢理補修しているよ．
俺，曲がっちゃったら，転けるか止まるよ．”

そりゃもう，今まで何回やってきたことか．転けるのも，止まっちゃうのも．


俺とムラがパイロンであれこれやってる間に，
妹はあっちに行ったり，こっちに行ったり．
まだブレーキも外していない妹．
”パイロンに入れよ”，と，俺の言葉にパイロンに入ってくる．
そしてパラレル．


意外と形になってる．まだ膝の押しとか弱いのだけれども．


そう言えば，パラレルって２，３週間かかったんだっけ，
俺が教わってから出来るようになるまで．
フロントクロスが一日．バッククロスは二ヶ月．
飛燕は，いつからやってるんだろう？


飛燕がある程度形になった気がする．
次は，”不知火”か．


今はたくさんの技を覚えること，出来るようにすること．
それがどうなるかは判らないんだけど．

nikki

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