通り過ぎたモノたち
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030126
良い天気!
気温が高くて、風が無かった今日。
道満公園の人出も、久しぶりに多かった。
暖かいっていうか、暑い。
こんな良い天気に遊びに出て来ないなんて、もったいないよな。
いつものところに行くと、持って来たであろうキャンピングな椅子に座って、
インラインに履き替えているひとがいる。
こんにちわと声かけて、
”パイロンマーカー使います?”と聞いた。
その男性はヘルメット付けていて、テクニカのインライン。
パイロンは見当たらない。
スキーオフトレ系っぽかった。
にこやかに笑って、”あ、使います。”
マーカー書いたのは俺だ、なんて主張しても何なんで、
そのまま橋を渡る。
道満ローカルの人達が集まってるところに行き、挨拶する。
一番端っこのパイロンマーカーを借りた。
”混んでるんですか?”
”はい”
橋のこっち側も人出が多かった。
滑り出し。
妙に滑べりにくいなと感じる。
足が動かないような。
基本を繰り返し、滑べりを確認する。
足が動かない!
ワンフットをやって、ようやくなんとか動くようになってきた。
犬がやって来て、俺の顔をペロペロ舐めた。
ふと気づくと、周囲にちょっとと言うかかなりでかい犬がいっぱい。
中型犬、小型犬まで含めると、ぐるっと見渡す中に50匹ぐらいはいた。
もちろん全部飼い主がいるのだが。
犬の散歩をする人達がその途中足を止め、お互いに話をしている。
あるいは手綱を外し、自由に遊ばせている。
飼い主達のグループでもできているんだろうか。
テントを張って、豚汁とかコーヒーを作ってる。
同好の人達が集まる。
ま、当然何だろうな。
スケーターはスケーターで集まってることだし。
俺はまじれて無いけど。
オープンをやる。
いきなりパイロンに入ってみる。
1、2、3、4個、クリアできた!
さらに続ける。
前に出している左足を踏み換えちゃうけど、
7、8個まで行った。
結構いけるじゃん。
もっと、もっと続ける。
もう足が動かなくなって来たころ、ふっと体重がウィールに乗った。
そのまま軽く、ターンを最小限でパイロンを抜けて行く。
バランスを崩すまで行ったら、全部で16個いっていた。
おぉ、最高記録。
少しコツは掴めた。
余分な力を入れないこと。
ターンは小さく、余計に回らないこと。
結局その後、一度も16個までは行かなかった。
できるかなと思い、ちょっとやってみる。
バックワンフット。
パイロンを使って片足でのスイズル。
そのまま片足に体重を乗せ、られない。
ダメだこりゃ。
パイロンを外れて、まずは後向きで片足に乗れるように。
少しづつ、乗れてくる。
片足で5メートルぐらい進めた。
続けて、片足で飛び跳ねるように、
踵を浮かせて、カッツンカッツン。
少しづつ少しづつ片足でスイズルの形になってくる。
調子にのっていたらアスファルトの割れ目で引っかかってこけた。
肘を叩きつける。
慌ててプロテクターを付ける。
まだまだプロテクターを外せない。
でも確実にうまくなってるよ、俺。
030119
土曜日、仕事だった。
さすがに週末休みが一日では、仕事モードひきずってるな。
ちょびっと疲れたかも。
駅から歩いて行って、道滿公園の北側の土手を越える。
空気は冷たい。風邪は無いんだけど。
これだけ寒ければ人気は無いかなと思ったら、
カマキリ公園周辺で、凧上げや土手の草地を滑べり降りる親子ずれが、
結構たくさんいた。
インラインスケーターはほとんど見ない。
スキーヤーでもあるようなスケーターは、もうフルシーズンかな。
二週間ぶりのインライン。
ウィールがオニューで、ベアリングが高速オイルタイプであるせいか、
良く滑べる。滑べり過ぎて違和感感じる。
パイロン並べて滑り出す。
ウワー。
パラレル。
ウワー。
フロントクリスクロス。
違和感が強い。全然滑べれてない。
数本パラレルとフロントクリスクロスをやってもなんとなく違和感が拭えない。
やっぱ滑べり続けないとダメだ。
改めて続けることの大切さを理解する。
この間スキーに行った。
これまで、先シーズンと違い、去年一年間継続して体を動かしていた。
にもかかわらず、ものすごい筋肉痛で終わった。
まだだな。まだトレーニングが足りない。
ひさしぶりに飛燕。
二つ目のクローズターンでずっこける。
ダメだな。
数回繰り返すと、連続して16個のパイロンを通れた。
ウン。
不知火。もっとも基本的なパターンで。
やっとだな。
ワンフット。
右は確実に加速する様になった。
左は、
時々力が乗る。まだまだだけど。
なんだかんだ言って、インラインはまだ体に染み着いていない。
ちょっとやらなければ、すぐにできなくなる。
でもやってることはできるようになる。
で、ここんところの課題のオープンスネーク。
パイロンに入ってみる。
左脚を前に、背中側に回り込んでパイロン一つ。
そのままお腹側にもう一つパイロンを抜けて、
再び背中側に抜けようとして、足を踏み換える。
そうやって5個まで行って、失速する。
全然格好良くない。
悩まない、悩まない。
最所のフロントクロスだって、こんなだった。
雨も降られずに家に帰った。
結構満足。
030105
道満公園入りしたのは2時ちょい過ぎくらい.
まだ正月明けの休日だからか,たこ上げしてる親子連れが多い.
やや雲が出ていて,風も強かったけど,
今日はその後風も止み,空も晴れた.
いつもの場所に向かう途中で道満ローカルの方に会い,挨拶する.
”今日,人少ないから一緒に来ない?”
今日は渡瀬でレースがある日で,道満ローカルの方々も参加されている.
せっかくなので参加させて貰うことにする.
人が少ないなら良いかなぁと思ったのだが.
橋を渡って,並んだパイロンに入らせて貰う,が.
基本の技やってるの俺だけだよ.
道満ローカルの方々もう何やってるか判らない状態.
始めてみる技ばっかりだった.
と,言うわけで今日見た技の私的メモ.
ワイパー,
パイロン間で金ちゃん走り状態でジャンプしてパイロンを抜けていく.
イタリアン版カマイタチ,
カマイタチ最後のクローズターンで前を向くところでトランジットして,
バッククロスでパイロンを一個抜ける.
その後前を向いているんだけど,どうやって前向いているのか,不明.
飛燕でも同じクローズターンからのトランジットしていた.
75cmパイロンでのワンフットスィッチの連続.
そんなのを眺めていた.
うーん,レベルが違いすぎる.
俺,この人達に混ざって練習できるようにするのが,
とりあえずの目標だったんだけど.
まだまだ遠いな.
そうこうしているうち渡瀬のレースに参加していた道満ローカルの方たちが,
帰って来た.
2位の記念バッチを見せていた.
凄い.
反対側にマーキングがされていたので,自分のパイロンを持ち出し,
コソ練モードへ.
普段通り加速するパラレル,フロントクリスクロス,
バッククリスクロスをやったところで,
道満ローカルの方に声をかけられる.
クロスの時に膝が伸びすぎていて,主軸がパイロンの列上にない.
と,教えて貰う.
それを補正するために,飛燕をやりなさいと言われる.
うーん.
やはりコソ連では気づかないことがある.
っていうか,フロントクロスはできる気になっていたんだけど.
そもそも一番最初に教わった技だし.
基本,できてなかったんだ.ちょっとショック.
それからまた一人滑っていたら,
道満ローカルの方たちは少し早めにあがられた.
別れを告げて,もう少し.
オープン.
せっかくパイロンを並べていたので,
パイロンに入ってオープンクロスをやろうとする.
ぜんぜんダメ.
パイロン二つ目に入れない.
足位置を変えても全然つながらない.
オープン,できるようになるのかね?
ちょっと疑問を持ち始めてきた.
それでも続けるんだろうけど.
暗くなるまで,足下見えなくなるまで滑って,家に帰る.
ショックなことが一つ.
夜,しばらくやっていなかったベアリングの洗浄をし,
乾いたベアリングにグリスを塗ろうとしたら,
グリスが途中で無くなった.
高速用のオイルはあったので,とりあえずそれをつける.
が,
この間ロングランして砂が入っていたHypnoに付けてるベアリングのほう.
こっちは早々メンテナンスしないようにグリスが欲しかったのに.
今,Hypnoはバラしたまんまです.
グリス買ってこなきゃ.
030102
実家から戻ってきた.
この正月には,特筆すべき点は幾つかあるのかも知れないけど.
なんだか休んだ気がしないので,それはそれ.
とりあえず,記録しておきたいこととして,記憶が薄れる前に,
久しぶりのロングランについて.
元日から天気予報眺めて,
風は強いけど,天気は期待できそうだった1月2日.
この日を逃してはやる日はない.
と,長期の休みには一回はやりたいロングランを決行する.
決行って言うほどのもんじゃないんだけど.
スタートは12時半ぐらい.
出発地は内房線江見駅から下って国道128号沿いになったところ,
目的地は内房線館山駅.
ロングラン,房総フラワーライン.
地元は千葉県の房総である身としては,
一回は地元を滑ってみようと思っていたのが理由.
今回のインラインはHypno,
ウィールはほとんど摩耗していない76mm,80A,
ベアリングも良く回る.
意気込んで滑り出す.
が,すぐに歩道がないことに気付く.
車に気を付けつつ,路肩をちんたらちんたら進む.
正月だというのに,昼間だけあって車の通りは多い.
車道に出ることもできずに,ガタガタ道を進む.
泥がかぶってるところも多かった.
やっと歩道があるところに出る.
周囲の住宅は減ってきた.
それでもアスファルトはでこぼこで快適にはほど遠かった.
ちょっと後悔しながら,進む.
和田町に入ったところで,とたんに歩道が快適になった.
幅も充分,アスファルトも滑らか.
信号待ちの車を脇目にスイスイ進む.
風は気になるほど強くない.追い風であろうか.
海側に防風林があって,ほとんど気にならなかった.
和田駅が近くなる頃に,住宅街を避け,海岸沿いに出る.
護岸工事がされて,海水浴場になってるこの辺は海岸線に沿って,
遊歩道も整備されている.
足下は所々でこぼこだったけど.
和田の漁港をパスして,さらに西を目指す.
海岸線はずっと歩道が続いていた.
上がってきたサーファー達が歩いているところを追い越すと,
ビックリしたような目で見られる.
そんなに驚くなって.
サーファーもスケーターも同じようなモノじゃん.
自分を納得させて,走り抜ける.
丸山町にはいるまで,この海岸線の歩道は続いていた.
所々砂が溜まっていて,
踏みつけると横滑りそうになるので注意しながら.
風は気にならない,
どころがすっかり熱くなってしまって,
中に着ていたトレーナーを脱いで鞄にしまったのはこの海岸線を滑っているとき.
丸山町から再び車道,国道128号沿いの歩道を滑る.
が,快適に滑れたのはそこまでだった.
千倉に入ったところで,歩道が全然なくなる.
時間のロスが怖くて探さなかったんだけど.
もしかしたら海岸線を行く歩道が続いていたのかも知れない.
が,そんな入り口が見つけられなく,そのまま市街地を行く.
千倉市街は歩道どころか,路肩も脇を走る下水の蓋の分しか確保されていなかった.
ちょっと油断して,その蓋の隙間を踏んでしまい,転んだのもこの千倉市街.
もう諦めて,フレームを外して歩いて抜けた.
その市街地をようやく抜けて千倉漁港周辺頃になって,ようやく滑れるだけの路肩が出てきた.
白浜に出る頃,再び海岸線沿いに歩道を発見する.
砂は溜まっているけれど,そんなこと気にしていられない.
飛ばす.
白浜に入ってからは,歩道も充実してるんだけど,
アスファルトは悪かった.
でこぼこを感じつつも,それでも飛ばす.
今回の滑りでこんなでこぼこしたアスファルトが気にならなくなった.
観光地としての整備が進んでいる白浜には道の駅や,名所の灯台など幾つかあるのだが,
そう言う周辺はタイル張りになっていた.
それくらいのでこぼこでも平気でとばせるようになった.
目的地である館山方向と,白浜の灯台へと道が別れていた.
ここら辺で3時半.
日が傾き始めてる.
それでも遠回りな灯台周りの道を選んだ.
灯台周辺を過ぎると,一気に寂しくなった.
車の通りも少ない.
歩道のアスファルトもでこぼこ感が強くなった.
民家も減ってしまう.
なんかこの辺,どのくらい観光に力入れているか判るような.
観光客の少ないところの道路整備なんて後回しなんだろうな.
あぁ,一度政治家の方々にインライン履かせてこの辺を滑らせたい.
白浜を抜けて.
再び分岐.
館山の灯台方面,州の崎を回るルートへ.
ここで”和田白浜館山自転車道”というのに出会う.
どうだろう,と思いつつ進む.
うん,期待はずれ.
道々には砂が溜まり,アスファルトはガタガタ.
それでも車が来ないのを良いことに,飛ばす.
途中,後ろから”すいませーん”と女性の声がかかる.
何事かと思ったが,とりあえず道を譲って,路肩の芝の上に抜けると,
サイクリング車の自転車に乗った女性が追い抜いていった.
あっちゃー,自転車は快適だ.
その後,路肩が砂で埋まったところを抜けて,
再び快適な歩道に巡り会うが,先ほどの自転車には追いつけなかった.
ちょっと悔しい.
その昔のドラマで使われたロケ地を抜けて.
この辺,アップダウンが多くきつく,おまけに途中で歩道が無くなった.
快適に飛ばせるようになったのは安房自然村へと続く道.
ボチボチ暗くなってきた道を飛ばす.
が,安房自然村を過ぎると,再び歩道はなくなった.
館山市街と,州の崎灯台への道の分岐.
どっちも歩道がないのだが,迷って州の崎側への道を行く.
歩道が出てきたのは,南房パラダイスの前あたりから.
ここは歩道が広く,本当に快適に飛ばせた.
その歩道が無くなる頃にはあたりは真っ暗.
街灯もない道をとぼとぼ歩く.
駅まで後15キロくらいのところで,諦めてバスに乗った.
うーん,完結できなかったのが悔しいところ.
観光地としても整備しているのだろうけど.
歩道の整備は不完全なところも多かった.
自転車だったら,と言ってしまえばどうしようもないんだけどね.
バスに乗りながら,リベンジを誓った.
021222
雨の降った土曜日. 悶々としながら過ごす, っていうのもなんなんで, 買ってしまったHypnoバック. 取り外しできるHypno.
そのフレーム部分が入るこのバック. 本体は履いて行けってことなんだろうけど. そして待ち望んだ日曜日.
朝起きてカーテン開けたら,雨は降ってない. 空気は冷たいが. ウィールのローテーションもしてないのに,いそいそと出かける.
道満は閑散としている. 普段なら見かける親子連れがぜんぜん居ない. あ,一組発見. そんな感じで. いつもの場所まで移動.
途中,一人で滑ってるおじさんに挨拶した. 結構なおじさんっぷりだが,でも楽しそうだ. と,このおじさんとはこの後もまた色々話すんだが.
この日はパイロンダッシュの後,ワンフットやって, オープンで後ろ側の右足をうねうね動かしてみた, と,記憶に残るのはこのくらい.
(030104追記)
021214
いい天気だ.
布団干して,洗濯物して,部屋掃除して.
うん.
はぅ.
そんなことしている場合じゃない.
土手の日の当たらない側に融け残った雪が残っているけれども,
道満公園もいい天気.
風もなく,暖かい.
公園で遊ぶ子供は少ないんだけど.
ま,土曜日だし.
パレットラインを履いている子は,まだ見かけない.
クリスマス近いしね.
見かけるとしたら年明け以降か.
この間,
近くのスポーツオーソリティでパレットラインを見かけた.
ベアリングがAbec1であるせいか,
それとも回らないセッティングになっているのか,
ウィールが回るって言う印象はなかったけど.
ウィールのローテーションまでできそうなしっかりした作りだった.
7500円.
ちょっと買ってみるには,
高いかな.
パイロン並べて滑り出したのは2時半ぐらい.
いつも通り基礎連から.
普通にやるのはできるので,スピードアップを目的に.
パイロン入る前にスピードを殺し,パイロンに入ってから加速して,
トップスピードを維持する.
難しい.
パラレルでパイロンを倒してしまう.
スピードが上がってバランス取りがシビアになっている.
意識的にスピードを抑制かけてる.
フロントクロス.割と問題ないな.
バッククロス.2,3個は倒す.
パイロン抜けた後にスピードを持て余してしまい,
ラウンドストップでバランスを崩しそうになる.
結構強引にスイッチで前を向いて,減速した.
なんか不安定すぎるなぁ.いつも以上に.
よく見たらウィールがロッカリング状態になってる.
トップウィールが小さくて,二番目の方が大きい.
このせいか.
付け替えたら明らかに安定性が違う.
こんなに変わるんだな.
回りにくいけど,この方がいい.
ワンフット.
右足は膝を動かしてウィールを回せるようになってきた,
気がする.
左足はまだ加速までには行かないかな.
そしてオープン.
スネークしようとして,
自分が腕をぶんぶん振り回していることに気づいた.
道理で肩が凝るわけだ.
夕日が綺麗だ.
明日も晴れるだろう.
そんなことを思いながらオープンを続けていたら,
真っ暗になって,月が出てきた.
この月明かりでパイロンみれそうだけど,
冷たくなった空気の中,帰った.
オープンは明日には少しできるようになるかな.
021208
昨日.
天気予報を金曜の晩からチェックし,
土曜日の朝もあちこち見ても,全て雨.
実際やまない雨に諦めて,焦り感を募らす.
インラインスケート滑らせろー,って言うか滑らせて.お願い.
その願いもあってか日曜日,今日.
ギリギリ雨が降ってこない.
気温が低い?気にしない気にしない.
身支度して,道満彩湖へ,ゴー.
鉛色の空がドヨーンとした今日の道満彩湖.
草地に水たまりが残るが,アスファルトは乾いている.
カマキリ公園で遊ぶ子供達の少なさに季節を感じつつ滑り出す.
いつものところまで行く途中,道満ローカルの人達が周回しているのに挨拶する.
多少寒くたって,この人達が来ないわけがない.
渡瀬でのレースのための練習だろうか.
5輪のインラインスケートを履いてガンガン周回するこの人達,
あっと言う間に見えなくなってしまった.
寒い寒い,と言っても,
パラレルを2,3本滑ると,
すぐに体が温まる.
脱いで長袖Tシャツ一枚になって滑る.
それでもやっぱり体が動いていない気がして,
バッククロス,スネークはいつもより余計にこなした.
特にバックスネークは,加速が効かない.
基礎技のスピードアップをするように.
パイロン入る前にほとんどスピード殺して,パイロン5個目くらいまでにトップスピードに.
そのスピードを維持して,精度良く足を動かす.
フロントのスネークは加速はするけど,精度が落ちるし,
バッククロスはパイロンを蹴飛ばしてしまう.
さらにバックスネークは速度が上がらない.
空気が冷たいせいか,意外とのどが渇いた.
一息ついてワンフット.
なんか上手くなってきたかも.
右はスピードゼロからでも,何とか進めるようになってきた.
左も,体重が乗せられてきた.
もう一週間ぐらいしたらマスターできるかな.
もっともずっと続けるべき練習ではあるんだが.
ワンフットやっていたら,見知ったご夫婦が通りがかり,話しかけられる.
”大分,技術上がってませんか?”
そんなことはないですよ,と.
でもワンフットって,上手く見えるのかも.
少し話していて,スキーの話になる.
”この辺ではどこのスキー場に行きますか?”
そうか,このご夫婦も冬場はスキーやるんだ.
夏頃引っ越してきて,初めての冬だそうだ.
新潟と群馬の話をする.
”またお話ししましょう.”
そう言ってご夫婦は滑っていった.
そしてオープン.
試しに右足前でオープンをやってみる.
こっち側は全然できない.
重心の位置が悪くて,後ろの左足ばかりに乗ってる.
木に捕まって重心を確認して,それを滑りながらできるようにして.
できない.
諦めて左足前のオープン.
先週,前に出した左足にたいして,後ろの右足の位置を色々動かしてみた.
綺麗に直進できるのは後ろに置いた右足の位置が左足よりも体の正面側に来ているとき.
この右足が,左足よりも体の背面側に来たとき,極端にバランスが悪くなる.
前に出した左足にたいして,右足側が正面と背面,
両方で安定して滑れるように.
それを連続させれば,オープンクロスに,
ならない.
正面側から背面側に動かした右足が元に戻ってくれない.
その分左足を動かして.
何度か失速を繰り返す.
いつの間にか真っ暗になっていた.
そこで上がる.
ところで今日の特捜200X,過食症の怖さでした.
判っていても,過食してそれを吐くことを止められない状況.
依存症の恐怖.
はて?
なんか理解できるこの状況は.
あ.
俺ってインラインスケート依存症?
021130
いい天気だぁ.
滅多にない晴れの土曜日.
行ったよ,道満彩湖公園.
ウィールのローテーションをやってから出かけたので,
滑り出しが遅くなった.
その割にはカマキリ公園で遊ぶ子供が少ない.
いい天気なのになぁ.
パイロン並べて滑り出す.
パラレル,フロントクロス,と言ういつものアップ.
少しスピードを上げてみる.
フロントスネークはウィールがグリップ無くしかけるし,
バッククロス,バックスネークはパイロンを倒してしまう.
同じスピードでだけ,ただ漫然と流してるだけじゃ,
意味無かったらしい.
パイロン前でスピードを殺してパイロンに入り,
5個目ぐらいでトップスピードになれるように.
バックスネークやってるときに,こっちを見てるスケーターが居る.
立ち止まったところで話しかけられた.
インラインが新しいが,5年ぶりに滑るのだと言う.
”そのフロントクロスとかどうやってやるんですか?”
”あの橋を越えると,道満のローカルの方が集まってますから,
そこで教えてくれますよ.”
そう伝えたが,その男性は逆の方向に滑っていってしまった.
あ.
俺が教えてあげればいいのか.
自分がアップ中で,もう少し滑りたくて.
人に教える気分じゃなかったんだよね.ごめんなさい.
練習を続ける.
ワンフット.左右.
見慣れたご夫婦が通り過ぎていく.
”こんにちは.”
ここしばらく見かけなかったけど,
晴れに誘われて出てきたのかな.
いい天気だ.暑い.
動いていると,半袖Tシャツを用意しなかったのが悔やまれる暑さだ.
ワンフットを続ける.
そういえば最近基本技ばっかりだ.
飛燕や不知火と行ったコンビネーション技,やってない.
だけど,ただワンフットやってるだけで,楽しいと思う.
少しずつ,体重が乗ってくる,それが楽しい.
左足のワンフットはぜんぜんだめなのは,相変わらずなんだけど.
そしてオープン.
とりあえずは背中側に回れるかどうか.
やってみたら,何だ,結構楽にできる.
が,失速と同時にバランスも崩れる.
背中側からお腹側へ,ターンを変えることができない.
後ろ側の足が動かせないのが問題.
いったん背中側に回るカーブにした足を,
その逆に戻せないってのが上手く行かない理由だ,と思う.
後ろ側の足を動かそうと,あれこれやってみる.
少しずつ,後ろ側の足に重心が乗ってきたと思う.
一度パイロンに入って,一つ,二つ.
そこでバランスを崩してバックになった,そのとき,
WBSを履いた男性がTブレーキをかけて止まったのが見えた.
”何ができます?”
そう,男性が話しかけてきた.
スラロームがやりたいんだろうか.
道満ローカルの人たちの集まりの場所の話をして,
気になっていた,WBSについて聞いてみる.
通勤に使っているそうだ.
あぁ,ここにもインラインジャンキーが一人.
Hypnoに比べ,靴に近い印象だった.
それからまたオープン.
後ろ側の足に体重が乗った気がしてきた頃には,もうとっぷり日が暮れる.
あー.今日も楽しかったな.
meil_me 00mmm@geocities.co.jp