キンモクセイ 投稿日時: 2013年10月18日 投稿者: blog3rd 夕暮れ、姿もなくキンモクセイの香りがある。 気付くまでは、てっきり芳香剤だと思っていた。 模造に馴れすぎて、本物が判らない、と。 やはり香りの強さは結構凄いのだ。 などと考えていたのは一週間、もう少し前のこと。 あっという間に空気は冷えて乾き、香りも薄れてしまった。 短いシーズンなのか。 あるいは今年の移り変わりが劇的過ぎるのか。 帰り道。 上着を着ていながら肌寒さを覚えていた。