宇宙に旅立つ時

読了。

久々のハインライン。
が、オチは夏への扉と同じでした。

オチは…ちょっとなー。
そういう風に終わることが、主人公の小説後の人生に残された希望の形なんだろうけど。

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ストーリーは全く予想できない展開だった。
双子の兄弟をテレパシー通信の用途で用意するが、宇宙を行く一方はウラシマ理論(だったっけ。)で老いず、一方は人として人生を過ごしていく。

ガチガチの設定はないけど。
設定の、大ドンデン返しだよな。

主人公が少年性を失わないので、細かい部分が甘くなっているのも、上手いな。

読み初めて、もう読み終わってしまった。
また本を買わないと。

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