Nikkor-N.C Auto 24mm f2.8
1972年のレンズ。
中野フジヤカメラのジャンクコーナーで発見した。
3,000円だったかな?
レンズ表面に擦り傷が多数。
ヘリコイドはグリスが重くなっている。
絞りはカチカチと軽快。
外枠は歪んでいて、フィルターは付けられず、マウント側は金属部分が削れていた。
購入したのは1年以上前になるが、ずっと持ち出すことがなかった。
その外観もそうなのだけど、広角24mmという画角に抵抗感があった。
しかし、びっくりするほど綺麗な青い空が撮れるということにようやく気付いた。
絞り毎の描写の違いは下記
α7(alpha7)
絞り優先オート、AWB、ISO Auto
JPEG撮って出し
絞りf2.8、f4、f8による違い。
逆光でゴーストが出ているが、近接絞り開放で、太陽光の反射による点光源も綺麗に丸くなっている。
構図がちょっとうるさかった?
絞れば角ついてくる。
f8まで絞ったらむしろカクカク感がなくなった。
遠景では情報の密度が高くなるせいか、絞らなくても目立った差異が見つけられない。
顕著な解像度の向上はないように見える。