松戸カップ雑感

今回はキッズ、ジュニアが美味しいとこ全部持っていった。
幼稚園児で唯一300m計測した男の子。
スタートからしばらくはウィール回さず数十メートル走っていた。
見てた?スタートはね、マラソンしたんだよ、とは計測後の彼のセリフ。
つい半年前まで、インライン履いている時には一日一回泣いていた子なのに。
ある男の子がコーナー出口から猛烈なスプリント。
足が、動く、動く、動く。
植え込みの陰に隠れて見えなくなったと思っていたが、出てこない。
後で聞いた話では転倒してしまったらしい。
でもそれまでの滑りからは想像できなかったあのスプリント。
うらやましい。
俺は転倒するほど足を動かしたか?
小学生高学年のレース。
ペースの遅い間は女の子二人仲良く井戸端。
しかし先頭に立ち、レースの終わりが見えてからは後ろの子がインを狙っているように見えた。
友達でライバルなんだろうか。
寡黙な少年は終始腰を落とし、ジリジリと先頭を譲らなかった。
子供達、カッコいいじゃないか。
彼らに胸張れるようなレースが出来るように、というのはまだまた難しいかな。
でも元気は貰った。
俺も頑張ろ。

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