ハリーポッター、読み終わった。
実際には火曜日の夜に読み終わっていたのだが。
おかげで体のリズムが乱れまくり。
眠い、眠い。
昨日なんて、8時に寝て、そのまま朝まで目が醒めなかった。
で。
これまでの様に、読み終わって感動に涙する、
と言うようなことはなかった。
胸の中にいろんな気持ちが残って。
そういう感じ。
ハリー・ポッターもずいぶん成長したなー、
てのが正直な感想。
無垢な少年の目から、
やや斜めになった、
やや反抗期っていうか無意味にイライラする暴走少年、
っていうか、アイタタ厨房。
それが巻末では悲しみを覚えた男の目になった、
と想像してみる。
途中、結構辛かった。読んでるのが。
自分自身にもあったそういう時期。
もうとんでもない昔のことなのに。
その頃の気持ちが、ちょっとオーバーラップ。
子供の頃の自分って、結構嫌いなんだよね、
あまりにイタクて。
この5巻も、
きっと”魔法”と言う要素がなくてもストーリーは成立するだろう。
ファンタジーを読むのはちょっと嫌だな、って言う人も、
少年の成長物語として読めるのが良いところ。
それにしても。
ハリーの受難、受難、また受難、と来て、
ちょびっとしか救われた感がしないよ。
6巻まだかな。