徒歩にて帰宅

皆さま、大丈夫ですか?
正味、5時間の徒歩帰宅。
うん、まぁ、出来るもんだ。
神田で地震が発生して近場の公園に避難していたのが午後3時くらい。
午後4時、各自帰宅せよ、と上司よりお達し。
会社の内壁のところどころに亀裂が入っていたりしていた。
あれ、片付け月曜日にやるんだろうか。
販売統計のサーバーはうちの川口工場においてあるはずだが、工場からかかってきた電話では思ったほどトラブルはないらしい。
最も配管のひび割れとか、詳細はこれからだろうが。
などと、会社のことに気持ちが行っていたのは、同僚と別れた上野くらいまで。
道々、携帯ラジオが500円で飛ぶように売れていた。
しかし秋葉原ではいくつかの大型店舗が店を閉めていた。
その後、王子を過ぎたのが午後6時。
荒川を渡り、川口駅前を過ぎたのが午後7時。
GPSとグーグルマップ様様。
バッテリーを節約するために、電源は時々切っていたのだが、道が判らなくなったところで、自分の居場所が確認できた。
地元まで戻ってきて午後9時。
駅周辺の吉牛とか、西友まで6時半に店を閉めていた。
各駅毎に、タクシーやらバスやら待ちの長蛇の列が並んでいて、駅前には座り込んでいる人たちもいた。
それでも大きなパニックは見られなかった。
家に帰ってから、とりあえず、鴨川の両親はノートラブルと電話できた。
千葉の火災は鎮火したのだろうか。
鹿島のいくつかの会社が工場止めたらしい。
そしてメールチェックしたら、調達は大丈夫か、と有難いメールが入っていた。
それにしてもこの地震の、何と言うタイミング!
金曜日の午後とはね。
土日と音沙汰なしになってしまい、ちゃんと対応できるのは3日後。
すでに円高の兆候は見られているし。
まぁ、無いよね、こんなこと。

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