朝9時からの面談。
と言うわけで、直行。
満員電車で立ったままうとうと状態、
秋葉原で乗り換える。
体が目覚めず、低血圧な不機嫌感。
総武線空いていて、
隅田川の流れに、ちょっとまったり。
錦糸町乗り換え。
電車から降りて、
ホームから歩いて。
階段降りようとする俺の目の前。
頭にペットボトル載せたオジサンが歩いて行く。
500mLの壮健美茶だった。
中身は150mLかそこら。
だがゆらゆら揺れることなく、
まるで接着してある見たい。
スーツでなく、私服のそのオジサンは、
階段を下る人の群れを避け、手摺りで区切られた、空いている登りの階段を悠々と下っていった。
階段を降りて、俺とは反対側に歩いていってしまったため、そこで見失ってしまったのだが。
階段を降りている間、そして階段降りてからも、頭のペットボトルは落ちる事はなかった。