VMwareプレーヤーで仮想PCでUbuntuでDropBox

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会社の自分のPC環境をいじっている。
あ?仕事?
うん、まあ。
労働環境の改善検討の一貫ってやつで、一つ、なんとか。
元々は、dropboxを導入してみたのだ。
仕事上のメモ、業務日誌みたいなものについては、私物PCのubuntu上でhowmでメモ取りしている。
かつてLinuxザウルスを使っていた時代からの環境なのだが。
このhowm上のメモについては、自宅PCにrsyncでバックアップを取っていた。
私物のモバイルPCは
もう3年以上になるのだろうか。
最近、バッテリーがヘタって来ていた。
流行りでないのか、もはやハードウェア的にはx86なモバイルPCと言うものを見なくなってしまった。
そしてAndroidやiOSは自分が使う分には若干、役不足だと感じている。
常用していたメモ環境。
なんとかしなくては、と言うことで会社PCへの環境構築を考えていたのだが。
やはりWindowsでEMACS
を使えるようにすることは、挫折。
meadow、cygwin、NTemacs、xyzzy、一通り試したけど、設定の仕方が良く判らない、と言う。
諦めて、結局vmplayerによる仮想PCをインストールしてしまった。
vmplayer、久しぶりに使った。
セレロンMの1GHz、1Gのメモリの骨董品なので流石に重い。
しかし、ちゃんと動く。
インストールしたのはubuntu 11.10。
Unityを止めてgnome classicにし、さらにlubuntuにしたのだが、重いと言うこと以外にはフル機能であった。
ちなみにVine Linux 6もインストールしてみたのだが、起動時間を測ると実はubuntuの方が起動が早かった。
Vine Linux 6     1分45秒
ubuntu linux 11.10  1分23秒
(いずれもログインが表示されるまで。 )
軽量とされているVineだが、最近のUbuntuの高速化技術の方が単なる軽量品よりもチューニングが進んでいるのか?などと考えてしまう結果だった。
細かいところでの出来もどうしてもUbuntuの方が良いね。
さて、そのUbuntuだが。
久しぶりに触ったlubuntu、ずいぶんコテコテになっていた。
メモリー占有量は400M位。
gnome classicが500M位になるのでそれよりは軽いのだろうが、そんなに顕著ではない。
いろいろ高機能になって、遅くはないがそう速くもないとなれば、まあ、好みの問題かな。
素のfluxboxとかもっと軽いのはあるが、設定するだけでお腹いっぱいになりそうではあるね。
暇見てやってみる?かな。
さて仮想PCとは言えネィティブなlinux環境。
当然、そのまんまのEmacsが、そしてhowm環境が構築できた。
メモファイル群は全てdropboxへ。
うん、便利。
編集・更新したファイルがほぼリアルタイムで同期される。
当然、使うときにはネットに繋がっていなくてはいけないのだが。
これまでオンラインストレージなんて信頼できないと思っていたが、十分に太い回線で常時接続になれば、何の問題もないものなんだな。
それも時代の流れか。
ついでにAndroid携帯にもdropboxインストール。
閲覧や検索は弱いけど、見れる、編集出来るならいつか役に立つかもしれない。
携帯とPCでテキストを共有して相互に編集出来る環境は他にもインストールしてあるんだけど、使ってなかったな。
evernoteは単なるウェブ・クリッピングツールとしか使ってない。
さて一通り環境が出来て、どこでも自分のメモデータに触りやすい形で触れるようになって見ると、ふと気づけばもはやモバイルPCを持ち歩くことにどれだけ意味があるのか、考えてしまう。
キーボードはしっかりしてるので、ハード的な快適さはあるのだけれど、常時接続は出来ていない、出先ではスタンドアローンだ。
一番良いのは手持ちのAndroid携帯でフルアクセスできることだろうけど。
まあ、それが出来たら出来たで、今度はまた不満がでてくるさ。
年単位ではPC環境は変わっていく。
使ってる人間は進歩しないけどねー。

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