夏が来れば思い出す…あー、サーバーアップデートの時期だな、と。
例年、工場の夏休み時期にやっている、会社のグループウェアとそれを動かしているPC-UNIXのOS、それぞれのバージョンアップ作業を行ってきた。
このサーバーを立ち上げたのはちょうど1年前?
その前身となるのは、もう5年前のこと!?
当時はメモリは512MBしかなくてHDDスワップばかりで、回線もADSLで、とただただ遅かったが。
ふと気付けば環境面ではなんの不満もなくなり、快適なのが当たり前になってしまった。
システムそのもののバックアップを用意する話も考えていた。
結局来年、またデスクトップの入れ換えで空いたPCで新しくサーバー立てて平行稼働させようと言うことになった。
明日壊れたら?
何、パソコンならあちこちにあるさ。
作業は一日程度だしね。
しかし世の中の流れを考えると、クラウドだのなんだの。
今時、手元にサーバー建ててグループウェア動かすことにどれだけのメリットがあることやら。
いや、問題なのはそっちじゃなくて。
いつか今のグループウェアを置き換えるときは来るだろうが、きっとその時、慣れた環境から移行できないオジサン達が多数いることだろうな。
夏空を見上げる。
来年もまたこの時期?
誰か任せられる人も探さなくては。