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nikki

通り過ぎたモノたち

 

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040328
まずは金曜日、夜。
うだうだした天気だった週。
ようやく金曜日の午後からさらっと晴れたと思ったら、春の狂風。
心配しつつも、成増駅に降りた。

光が丘公園に入ると、やはりそれなりに強い風だった。
途中、スケボー君やBMX君を横に眺めつつ、けやき広場に向かう。

既にパイロンが並び、3人のスケーターが滑べっている。
挨拶する。どこかで見た顔だ。
franceさん、そしてマツキヨ君と名前は知らない少年のスケーターだった。

それから75センチ。
普段光が丘の人達が滑べってる場所には1.5間隔で2列並んでいたので、はじっこに。

マツキヨ君達は途中で上がり、時々休んで、franceさんの滑べりに魅入る。
で、ワンフットスピンの話を聞いたり。

そしてフィギュアのテクニックの話。
franceさん曰く、
アイスのフィギュアスケートでは、必ずスピン終了後に一歩踏みこんでいる、
との話を聞く。
ワンフットでスピンした軸足、
その先に一歩、降り上げた足を置く、接地することで回転運動で失われる推力分を補うのだと言う。

そんな話を聞きつつ、練習していると、しん君登場。
他にも多数。

帰りはしん君に送ってもらった。
サンキュ。
あ、吉牛の豚丼までおごってもらった。
かさねがさねサンキュです。

そして土曜日。
12時半くらいに道満入り。


工事終了。



ところで、どこから入れと?。

管理橋を降ると、すでにスケーターがいっぱい。
左に曲って桧舞台側。
そして、ちょきさん、更に桂馬さんを発見する。
桂馬さん、お帰り&復帰おめでとうございます、と思ったら、
まだ滑べれないんだと言う。と言うよりまだ医者に行ってないんだとか。

医者行きましょうよ、桂馬さん。

そんな桂馬さんを囲んでちょっと井戸端モードの女性陣、りんさん、りょおさん、ちえ蔵さん。
おぉ、何か久し振りの光景。
またーり道満。
もちろんきちんと滑べっていました。女性陣。
でも滑べれない桂馬さんから、道満手芸部の発足が宣言される。
ハーイ、私入りまーす、とすぐに立候補したちい@ゆなママさん。
うーん、それなら子どもが産まれた後の、うちの妹にも良いかも知れない。
とか、本気で考える。


久々の桂馬さん。
花粉症対策のマスクはもちろん持参しています。




久々にゆなちゃんに遊ばれるちょきさん。

ゆなちゃんも久々のちょきさん、いけちゃんに甘えていた。

久々はもう二人、いけゆり。
最初はきちんと滑べっていたいけちゃんだが、今日はちょきさんと花見だと言う。
缶チューハイを飲んでいたが、帰る頃にはすっかり赤くなっていた。
もちろんちょきさんも。


カメラに気付き、オトボケ顔。


酒盛。



楽しそうだ。



目茶苦茶楽しそうだ。
見てる方が楽しい。



赤ら顔。



絶好調。


あすなろ側を遠く見ると、あすなろ正面、
見知らぬ女性のスケーターがパイロンに入っていた。
結局そのまま、挨拶もせずに帰られたのだけど、誰だったんだろう?
手前のパイロンにはもくもくとキタさんが練習していた。


あすなろ側。


今日はバックストレート側に並べられた75センチ間隔のミニパイロン。
きちんとスタートラインに3mの線が引いてあった。
光が丘のツルツル路面に対応するために、
このバックストレート側にパイロンを置いたのだと聞く。


バックストレートにパイロン。


パイロンに入り、自分のルーチンを通すと、たしかに路面が掴めずにてこずるところがある。
俺の場合、Xからのソレイユ、クレージー後の8の入り、そしてイタリエンヌ後のバックストロール。

だんなさんは既に30秒ぴったりのルーチンを作りあげていた。
それを見てベルさんが、それ良いねーと言う。

そんな話の中、姿勢の話になる。
だんなさんがクレージーで後ろに下がるところを、
よりタイトに、引き過ぎずに前に出るようにした、と言う話からだったろうか。
パイロン脇ぎりぎりのラインを通るようにして、
ウィールの付けるラインがほとんど数センチの幅に収まるようになった、と。

その結果、上体も起きて来たと言う。

たとえば不知火の後ろに引くとき、引き幅が大きいことで、
上体が前に落ち、腰が曲って屈みこんだ姿勢になる。
これを避けるために引き幅を小さくする。
そうすると、頭の位置を支点にした振り子状の動きになって来る。

体は起きて来て、上体は安定して来る。
足で進むと言うより、腰を押し出している感じ。
この言葉はだんなさんの言葉だが、さすがにこれはピンと来なかった。

そう言う話の後に、ベルさんが、そこにたどり着くよね、と言う話になる。

ベルさんはそう言う姿勢を作るために、
指を軽く曲げ、やはり軽く曲げた肱が胸より後ろにあるような姿勢で滑べっているのだと言う。

やってみると、上半身がリラックスした感じになる。
やはりだんなさんもそう言う姿勢になっていて、
両脚の加重は50:50、膝を曲げた、ニュートラルな姿勢、と言う言葉を使っていた。
その体勢からすぐに技に入れるのだと言う。

以前道満で行なわれてワークショップの際に聞いた話で、
K2、篠田氏が言っていたと言う言葉が浮かぶ。
常に頭の位置と高さが変わらない滑り方、
低い姿勢で上半身をリラックスさせて滑る。

姿勢そのものはそれほど極端に低くなってるわけではないんだけど、
このニュートラルな感じ、本質的に同じなのではないだろうか。
そう考えて、ハッとする。

自分の滑べってるビデオを見て、他の人の滑べりを見ると、
圧倒的に違うのは矢張り上半身の緊張感。
上半身が不安感を産み、滑べりをいっぱいいっぱいに見せている。
そうか、そう言うことか。

結果論としてたどり着いただんなさん、トレーニング論として実践しているベルさん。
取りあえずベルさんの真似をしてみることにする。
肱を軽く曲げ、背中の方へ。

更にルーチンでの動きの話は続く。
全体のリズム。
動きが同じリズムになること。

だんなさんが数を数えながらやって見せる。
次のパイロン、次のパイロンヘの動きが一定のリズムになっている。
リズムが一定であること。
そうでなくては変化が産まれない。
微妙に乱れたリズムから、たとえば停止したとしても効果は低い。

取りあえず、ストロールをゆっくりやることにした。
今まではただスピードを上げること
=一個一個の技の速度を上げることだけ考えていた。
たとえば、ストロールとボルテが同じリズムになるように。

ルーチンを通す。
やはりリズムが乱れるのは習熟度が低いところだ。
苦手だったら別の技に置き換える、と言うのが定法だが、
もう組みこんでいない使える技が無い。
手持ち技の少さが悔やまれる、
が、もうこれから新しいことが身について、しかも使いこなせるわけではない。



サッカーボールに興味を示すベルさん。



ボールをドリブルしつつ、パイロンを抜けようと試みる。
“あんたがた、どこさ“のゆなちゃん。




視線の先。



今度はいけちゃんと遊ぶゆなちゃん。


そんなこんな一通り遊んで、道満終了。

電車で移動し、途中で飯食ったりして、光が丘、闇練。
一人1.5と75センチを並べて、交互に入っていた。
その後、ゆこたさん、到着。
挨拶して、1.5を使ってもらい、俺は75センチへ。
ルーチン通す。
やっぱり最後のバックストロールが微妙。

なしじゅん家、しん君が到着して、75センチを片付け、1.5に集中する。
ルーチン二本、固める。

なしじゅん家はシンクロ練習まで。新君にチェックしてもらい、なっしーさんが合わせる。
ワンフットスピンの足の降り上げ高さ、と言うマニアックな修整だった。
お蔭でぴったり。
シルエットで見ると完全に重なっていた。
凄い。

しん君はパイロン7個でのルーチン練。
翌日のお台場では10mの中で滑べらなくては行けないらしい。
戻って戻って、エスケープはたったの3m。
でも、さすがに綺麗にまとめていた。

10時半頃撤収。

日曜日はカルフーレのイベント。
こっちは別にレポート書くので、
イベント終了後の日高総合公園への遠征について。

始めての日高公園。
でもいつも滑べっている場所は一輪車の人達に専有されていたそうだ。
少し斜めっているところにパイロンが並んでいた。

さすがに疲れが見えるイベント参加メンバー。
でもそのうち、たらたら滑べっていたかと思ったら、徐々にテンションが上がって来ていた。
パイロンは20個並んでいたが、1.5パイロン20個は、長い。

CHAKAさんも今度はインライン履いて、がんがんにパイロンに入っていた。
少し、何かを掴んでいたらしい。
何か、は聞き忘れたが。

丁度傾斜していることもあり、最後には高速練へ。
やはりここでも見せるのはfranceさん。
何本かの高速技を見せていたのだが、
パラレル、フロントクリスクロス、ワンフット左右と言う高速系の繋ぎ、
素晴しい。
やっぱ基本の部分が半端じゃないんだな。
併走してビデオ撮りしていたなっしーさんが追いつけないくらいのスピードでパイロンを抜けていた。



パイロンが並んでいた場所。



日高スケーターの方々。



練習中。



MCお疲れ様でしたなっしーさん。
男の背中。



じゅん様。



ビデオ撮影中なっしーさん。



ふたたび撮影中。



リアルじゅん様を見る日高スケーターの方々。



撮影中。



そしてじゅん様。



撮影中。
奥はCHAKAさん。



ぼちぼち夕方。



って、気付いたらfranceさん写ってないよ!。

じゅん様が龍旋の戻りの部分が気になって、眠れなくなってしまうと言うので、
なっしーさんが数本お手本見せて、
それでじゅん様が滑べり直して、
でも直す前の方が実はカッコよくて、
そうfranceさんに指摘されて、もう1回やろうにも、一度補整された滑べりは直せなくて、
そんなこんなで6時半。

日高を後にした。


040321
一月ぶり、くらいかな。
ちょっとあちこち出掛けていた。

久し振りに管理橋を超える。
あすなろコーナー着11時半。
この時間では誰もいないだろうと思っていたら、意外とゴッチャリ。

久し振りの楓登場。気のせいか、なんか顔が丸くなってた。
既にアップが終っている感じのなしじゅん家、いちともきち、そしてほっち、しょー爺。
新人さんが一人。



新人さんのヒールブレーキを外す面々。

軽くアップし終った頃、なっしーさんがひで足を始めた。
その頃にくまりょお家、そしてお久しぶりのべるりん家が到着する。
後であすなろ側を見たらキタさんも来ていた。

私的メモ。
ひで足。
ひで爺さんのやるたこ足系の戻り有りの不知火の動き。
こんな感じ。


先行する引き足で軸立て。
パイロン二つに対し平行くらい。
重心をこの軸足に。



後行する引き足の移動。
ほとんどインエッジで引いて来る。
軸足に対し半円を描く感じ。
かっちり止める。
流れないように止めるのが難しい。



引いて来た足首を返す事無く前に出す。
引いて来た腰位置のまま足を前へ。
軸足ほとんど動かず。



不知火のオープン足へ移行。


ちなみにたこ足はこんな感じ。


軸足の立てる位置はパイロンの脇。



引き足はアウトエッジで、軸足のすぐ脇を通り、
そのまま体の後ろの方へ。
腰ひねられる。
ほとんどバッククリスクロスな足の配置。
上体位置変らず。



体後方足がグニューンと移動。
軸足と合わせてクローズドターンする。



クローズドターン終了後、足が前に出て不知火モードへ。



あすなろコーナーには1.5パイロンが一列15個並べられていた。
そして桧舞台にはいち君の並べた75センチ。

75センチ?
光が丘向けだと言う。

べるりん家、くまりょお家の移動に伴い、桧舞台へ移動する。
そして75センチ。

うん、ずいぶん滑べった感じがするんだけど。
結局徹頭徹尾、一つのルーチンをやっていた。

ベルさん、くまさん、いち君の5分間トレーニング。
混ぜてもらう。
5分間、75センチパイロンで滑べりっぱなし。
当然行って戻って、何往復も。

やってみた。
3分くらいから、足首が動かなくなる。
どうもフラットに乗れていないらしい。
アウトエッジ気味に倒れすぎている状態のまま、
技を重ねて行ってるのだから、負担が大きいのは当然か。
そして、一往復目以降から、技が単調化する。

何をやってないか。
出て来るのは中途半端なネルソンとX、そしてクレージー。

持ちネタの少さに苦しむ。
そして、動かない足に苦しむ。

他の3人はあんまりパイロン蹴らない。
3分目過ぎた頃、俺の通った後にパイロンが残っていない。
参ったな。

“スラロームは持久力。“
ベルさんが言う。

俺を含む4人が滑べり終った後、
1.5のデカパイロンがミニパイロンの上に重ねられる。
パイロン間の距離が若干小さくなり、
何よりも浅いクロスでは通過できなくなった。
その状態でしばらく練習。

精度の甘いところでパイロンを蹴る。
俺の場合、ソレイユからボルテに入るところと、
ボルテ後のクレージーサン、2回目のダブルクレージーのところ。
ハッキリ、体の回転が続くところ。
出来てないかー。

ちょっと負荷が高くなることで、自分の弱点が明らかになる。
もっとも他のところもだいぶ怪しかったのだけど。

その状態でしばらく滑べってた頃、ゆなファミリー到着。


ゆなちゃん到着。


ゆなちゃん鬼足。



よしまるはなまるはっぱつき。



お話中。



ゆなちゃん特等席へ移動。



飽きた。

あすなろに荷物を置いて、すぐにこっちに来る。
ずいぶん御無沙汰してしまったゆなちゃんは、飛燕や鬼足をこなしていた。
恐るべし。
その後も75センチでネルソンをべるさんに習っていたが、
父の威嚴を保つためにヨーロッパスタイルに手を出したしょーじ@わかさん、
多いに焦っていた。

そして秋葉台のサスケさんとゆう君が来ていた。
あすなろ側の1.5でしばらく滑べっていたが、
桧舞台に来てしょー爺に撫子を習っていて、
その後75センチでヒールトゥネコバタを披露する。
うーん、ひで爺さんのやる“涼風“と同じなんだろうか。

デカパイロンが撤去され、もう1回5分間トレーニング。

もう足終ってる。
その後も1往復半パイロン蹴らないで滑べる、とかやってた。


5分間トレーニング終了。




重ねた1.5パイロンでワンコーン、
そして倒す。


人間追いつめられれば何か変る。
あれほど技数の少さからどうしようか考えていた1往復分の動き。
何かどうにか、重複なしにまとまって来たように思う。
あーでもスペシャル無いし、跳び系の技無いし。

無い無いずくしだな。
いち君のメガボルテはどんどん精度が出てグルグルンとしているし、
くまさんは5分半とか滑べり切っちゃう。
ベルさんはもう、何それ状態。

しばらく道満を離れていた自分。
置き去り感を味わう。

あちこち探し回って、自分のホームで見つける。
そんな話が有ったような。


040314
横浜CRに行って来ました。


040313
今日も行って来ました、代々木公園。
今日はうほさん、ぶるまんさん、跳べさん、
それに道満勢、なっしーさん、ほっち、のぼちゃん(旧称しん君)。
そして、ひで爺さん。

超豪華メンバーだよ。

で、日記を書いている現在の状況。
立っていられません。足がプルプルしています。
1時半から5時半まで、途中タバコ吸って、水分取ったけど、ずっと立ったまま。
後は、滑べってた。

で、反省点。
俺、転け過ぎ。
うほさんより指摘。

俺上半身ガッチリと、力入りすぎ。
でもって足下、見過ぎ。
上半身が非常に窮屈になっていて、余りにいっぱいいっぱいになっている。
ひで爺さんより指摘。

定番の不知火のときの上腕を開くこと、
そう言うことが出来なくなってた。

顔を起こすこと、先を見ること、出来れば背筋を延ばすこと。
この先の練習課題。
スピンですら、下見ちゃってて、降られて降られて、パイロン蹴っていた。

道行く人の評価は厳しい。
まずゆっくりしたスピードだったら、振り向きもしない。
がーと行ったところで、ようやく、おっと振り向く。
それでもパイロン一個でも蹴れば、その場で歩きだす。

スピードは正義。
まず早いこと、そしてパイロンを蹴らない精度。

おばちゃんが足を止めて見ていてくれた。
二人連れの女性が足を止めて、次々に滑べるスケーターを見ていた。

どうだったのだろう。
滑べり終って振り返る。
違う。
俺の前後のスケーターの時にあった歓声は、俺には無い。


準備中
なしほちしん到着。
インラインに履き変える。


準備中
今日のメンバー。
ひで爺さんはまだ到着しない。


ほち
ほっち。


しん
しん(のぼちゃん改名中)。


うほさん
気合いのうほさん。
夏モード。
でも今日は結構暑かった。
夕方、日が落ちるまで、ずっと半袖のままだった。


ぶるまんさん
ぶるまんさん。


ひで爺さん&なっしーさん
龍旋シンクロ。
やっぱり人目を引くシンクロ。
道行くおばちゃんが一番喜んでたもの。


撮影中
パイロンエンドでのビデオ撮影中。


撮影中
出来るだけ間近へ。


撮影中
出来るだけ間近へ。
って言うか、カメラかまえていたひで爺さんを、
飛び越したうほさん。
有りえねー。


乱入
乱入の子ども。



途中韓国から来たと言う人が話しかけて来た。
日本のインラインの話が聞きたいのだと言う。
むこうもそれほどガンガンやってるわけでなくて、
何が知りたいのかも明確にはなってないようだった。
普段はHypnoを履いているのだと言う。
うーん。
ひで爺さんがはろすけのURLを含む名刺を渡していた。
そこで掲示板で問い合わせてくれと。
“皆さん凄いですね。みんな違う滑べりをしていて。
韓国ではみんないっしょの滑べりをしている。“

ちょっとハッとする。
韓国では主流はヨーロッパスタイルと聞く。
ならばきっと、練習している技は、多分全員が一緒。
universkate.comに乗っているようなトリックばかりやっているのだろうか。
個性、と言う言葉を感じた。


最初の方では余りにいっぱいいっぱいな滑べりだった。
途中でひで爺さんにアドバイスを貰う。
“大きく優雅な大蛇“。

パイロン入りの速度を落した。
ゆっくりでも良い。
まず落ち着いて、パイロン蹴らないこと、
いっぱいいっぱいの滑べりと見られないこと。
パイロンは蹴らなくなった。転びは、まだ時々したけど。

人の足は止められない。

練習しよう。
課題は見えた。

もっともその課題は、ずっと前から変っていないのだけど。
滑べるときの姿勢。目線。
ゴチャゴチャしたことをやる必要は無い。

ピッと安定した滑べりをするだけで、いや、まずそこから。

いつの日か、道行く人から、拍手を受けるために。

coment
だいぶ遅い時間になって来た。
でもまだまだ終らない。


040307
鶴間公園へ遊びに行く。
いやー、遊んだ遊んだ。

1時半頃に到着します、と言っておきながら、
到着したのは2時。
既に鶴間の方々は滑べっていた。
トメさんやらヤハチさんやらに挨拶して、滑り出す。

並んでいたパイロンは3列。
1.5が2列。75センチが1列。

1.5で基礎練やって体を暖めた。
ヤハチさんから今日は昇り方向で、と言われてそっちから入っていた。
ちょっと肌寒さを感じた日。
昨日やや暖かかったために、今日も結構薄着だった。

体温まったところでとめさんと雑談していた。
その間にごっそり人が増えて来た。

もう遠慮の無い俺。
開き直って、ゲストポジション良いことに、ガンガン混ざって行く。

って言うか、ここまで来て遠慮しても仕方ないし。
迷惑掛けに来たんだし。

さっきとは逆方向からの入り。
今日は昇りじゃなかったのかい?と思いつつ、後半で加速して行く滑べりを感じる。
傾斜がきつく感じる。しょっちゅうこけた。

一休み。
うす曇りだったけど、時々木の隙間から日が差す。
穏やかな光にくつろぐ。

いつものルーチンでなく、
昨日代々木公園で何本か試したアドリブの滑べりを試す。

で、周囲を滑べる人達を捕まえては話しかける。
だって、お話ししに来たんだもん。
インライン履いていれば、インラインの話になるさ。

で、面白かったこと。

通称井戸端ーズでいいのかな、鶴間マダムの3人衆。
“失速しないように。等速で滑べるのが大事ですね。“
“え、トン足?”
“コラーゲンたっぷりだねー“
“お肌には良いよねー“。
ヤハチさんまで“トン足“って技無いかなーって考えていた。
大蛇の練習をしていたんだけど、
pikaさんに540の回転を話したらさくっと540回ってる。
やっぱり鶴間スケーター、基本が出来てるなー。

一月ぶりだからと言う光さん。
オープンスネークで入って、またオープンスネーク、そしてオープンスネーク。
何で鶴間ってオープンスネークみんな上手なんだろう?
やっぱり傾斜があって、練習しやすいのか?
そんなことを考えていたら、またオープンスネーク。
あ、飽きませんか?

やっぱり元気な鶴間キッズ。
ヨーロッパ技、ネルソンとXを教えて、それをクレージーと組み合わせればーって、
教えようと思っていた。
75センチに入り、ネルソンを実演して、後ろを振り返る。
パイロン一個も間を開けずに、3人のキッズが連続して、
いや、一塊になって、入って来ている。
うわー!

教えればさくっと出来るマイキー君。
ふと気付けばネルソンじゃなくてBrushをやってるまなみちゃん。
大人と違って抵抗無いみたい。

大人、マイキーママさんには“ちまちましてて嫌なの“、と断わられてしまったが。

それにしても末恐ろしい鶴間キッズ。
俺にはまだ出来ないヒールトゥスネークのスピンをさくっとやってるまなみちゃん。
お父さん、nakaさんの教え方が良いんだろうか。
パイロン手前でアドバイスし、見守ってた。

ズザーッと派手な音してこけるマイキー君。
何事もなかったかのようにまた滑り出す。
背が低いせいか、1.5のクローズドターンなど、ややきつそうな印象を受ける。
これで背が伸びて来たら、凄いんだろうな。

まとまってクローズドターンの話していたので、参加する。
“足をばらけさせるパターンと腰で回転するパターンとありますね。“
ヒロさんに同意してもらった。
俺のつたない説明でも伝わったのかな。

そのヒロさん、ST-I proだったのだが、結構遅くなった時間になってから、
ぴかぴかのクロスマックス3に履き変える。
他にも入手した、と言う話をあちこちで聞いている。
こんな高いインラインがこんなに売れてるのか。
でもやっぱり新しいインラインは良いな。
そう思うのは俺だけではないらしく、数人がヒロさんを囲んでいた。

練習風景
向こう側に75センチ。


練習風景
75センチへマイキー君アプローチ。
大人が背中を押さなくても普通にキッズがパイロンに入って行く光景。
鶴間の良いところ。


練習風景
1.5パイロン待ちとめさん。
赤チェックシャツは既に定番か!。


練習風景
マイキーママサン足もと確認中。


練習風景
1.5やってる人達が普通に75センチに入って来る。


練習風景
ヤハチさん撮影中。


練習風景
パイロン待ち。


練習風景
まなみちゃん。


練習風景
ヤハチさん撮影中。


練習風景
マイキー君1.5。


練習風景
光さん。


練習風景
キッズの、更に予備軍みたいな子もいっぱいいた。


練習風景
ヒロさんニューブーツ。
群がる人々。


練習風景
赤いなー。


ぼちぼち人が撤収しはじめ、気付けば5時。
俺も撤収。

鶴間、居心地の良い公園、楽しい公園。
ローカルの人達の滑べりをちょっと荒らしちゃったかな。
でも楽しかった。
今度はぜひ道満へ来て下さい、と挨拶して帰った。

また行こうっと。


040306
代々木公園に行って来ました。

少し解説。
今日行って来た代々木公園
もともとスケーターが集まる場所であったかどうか、は知らない。
俺自身が知ったのは少し前にネットをうろついていた時。

場所は原宿駅から歩いてすぐのところ、原宿門のゲートの前。
他のスケートスポットとの大きな違いは、
初心者お断わりであること。
多くの公園が、初心者いらっしゃいませーであることを考えれば、
珍しい場所。

今日来た人が、葛西のfranceさん、ブルマンさん、小金井の跳べ!さん、
そしてうほうほさんであることからも判るように、
ローカルの概念は無い場所。

そして、
道満が歩行者への危険を考え、人通りの少ない場所を滑走場所としているのと対局に、
歩行者へのアピール、
ひいては世間一般への“トリックスラローム“の認知度の向上を目指した場所。

そんな場所に俺程度の滑べりの人間が行って良いのか。
正直、結構戸惑いはあった。

事前に跳べ!さんにメールを出し、参加希望と場所の確認のメールを出していた。

今日。
いつも1時半から滑り出し、と聞いていたのだが、
1時頃に到着する。

もちろん誰もいない。

久し振り、ヘタすれば10年以上ぶりに原宿なんて来た。
もちろん代々木公園なんて始めて。
せっかくなので、公園内を歩く。インラインをしょったままなのが重かった。
公園内自体、
門の向こう側はインラインスケート、スケートボード、いずれも滑走禁止、
と門に標示が出ていた。

公園内。
踊っている人、演劇か何かの練習している人、演奏している人。
ああ、そうか、と思う。
今日は俺もこの人達と同じだ。
誰かに見てもらうために、人のいる場所に来ている。

で、緊張感を感じ始める。
まだインラインも履いていないと言うのに。

入口の方、原宿門の方に戻る。
パイロンマーカーがあるから、多分ここなんだろうなーと思いつつ、
荷物を降ろし、取りあえず柔軟。

マーキング
パイロンマーカー発見。


誰かが滑べって来た。
マーカーの傍に荷物を降ろしている。
俺も荷物を持って移動し、挨拶する。

ぶるまんさんだった。
“いつも1時頃見まわりが来るから“と話を聞く。
それで1時半なんだ。

既にパイロンを並べ出したぶるまんさんを見て、俺も準備しなきゃと思う。
その前に飲み物の買い出しとトイレ、公園内に行く。

戻って来るところでうほさんと跳べさん!に出会う。
挨拶する。
そして緊張する。

揃ったところで挨拶して、少し話して、滑べり出し。

普段、道満でもコソ練でも滑り出しは大抵フロントクロスから、である。
今日はいきなり、大蛇。

だって練習じゃない。
本番、なんである。

そこから先は、ずっと滑べっていた。

時々うほさんが高速ワンフットスィッチやって、
跳べ!さんがやはり高速系で続く。
通りがかる人が足を止め、凄いね、と囁くのが聞こえる。

高速系は出来なかった。
またーりと不知火から大蛇とか、飛燕から色々とか。

あんまり受けない。

少ししてfranceさん到着。
着くなりスライドでパイロンに入って行く、
そしてワンフットの優雅なスピン。

足を止める人が増える。
時々写真取ってる人もいる。

負けまいとパイロンに入る。
結構こけた。


滑走風景
franceさん。
写真取ってる跳べ!さん。
滑べってる場所はこんな感じ。


滑走風景
ぶるまんさん。


滑走風景
うほさん。


滑走風景
franceさん。


滑走風景
跳べ!さん滑走開始。


滑走風景
アプローチ。


滑走風景
パイロン抜けたところ。
もろに脇を人が通る。


滑走風景
スライド痕。


滑走風景
この中の誰かでも振り向かせたら、勝ち。
人が滑べってるときにどんなところで歓声が上がるのか。
人の滑べりを見るのも練習byうほさん。


滑走風景
ほら、振り向いてる?


滑走風景
休憩中。
Salomonな人達。


1.5パイロン20個。
15個過ぎる頃から足が怪しくなる。
見られている、と言う緊張感が出た瞬間に、足がもつれる。
プレッシャーのある滑べり。
(うほうほさんから直々に突っこまれて、訂正
パイロン数は15個でした。
いつも自分のルーチンではなく、
入りから数パターン考えてアドリブで滑べって、
色々試してました。
目で見て、あ、まだパイロンあるなーって感じで。
そりゃー、パイロン数意識してないわけだ。
ちなみに、20、と勘違いしたのは、 それを全部使ってると勘違いしてました。)

が、不思議とテンションは高い。

路面自体がそれほど良いわけでない。
でもそれは言い訳に過ぎない。
かつて自分が余りに道満に慣れた滑べりであったため、
ちょっと路面が荒くなるとすぐに滑べれなくなる、
横滑りを起こしてしまうことを思いだす。
ウィールのグリップに頼りすぎ。

後の方では慣れたけど。
最初の方なんて回転不知火が怖くて仕方がなかった。

一本パイロン抜けて、次は何をしようか考える。
手持ちの技をいくつか繋げてみた。
ふと気付いたら、得意面、右脚先行の動きしかしてなかった。

お蔭で帰ってから、左脚が酷く疲れていた。

結局5時過ぎる頃まで、滑べり通し。
暗くなって来て、終った。

ずっとテンション高い滑べりを続けていること。
普段では味わえないプレッシャー。
結構楽しかった。

終った後、皆さんといっしょに、男5人でミスドでだべって帰って来た。

自分の滑べり、技術的にはまだまだ。
だけど、また行きたい。

高速で滑べれるようにするぞー!






nikki

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