猴硐猫村

台湾旅行初日。

もともとの予定では、台北でホテルにチェックインした後、電車で十分に出かけるつもりだったのだが。
台北で電車に乗ったのが4時半過ぎ。

台北に到着してから、荷物受け取ったり、両替したり、プリペイドSIM買ってネットに繋いだり、あれこれ手間取っていた。

どうしようかと迷いつつ、来た電車に乗ったら基隆行き。

基隆、行ったしなー。
と迷いつつ、八堵駅で乗り換えたら次の電車が猴硐を通る。

猫村があるじゃないか。

が、平日の60夕方6時過ぎと言うこともあってか、もはやお店も閉まっていた。
それでも何人かの観光客がいた。

そして猫は、あちこちに。
たくさんはいないが、あちこちにいる。
そして撫でると面倒臭そうに移動していく。

まあ、一日撫でられまくってるのだろうしな。
でも、甘噛みされて、ちょっと楽しかったり。

すでに陽も落ちていて、写真を撮るにはキツい時間ではあったのだけど。
見渡せば独特の光景があった。

かつて、数十年前までは炭鉱だったのだとか。

駅前にその炭鉱時代に使われていたらしき建物が朽ちるままに放置されている。
ここ、凄いな。

猫もそうなのだが。
一日歩き回っても被写体に困らなさそうだ。

不思議な感じ。
人の生活が変わっていくそのすぐ脇で、古いものが手当てされずに朽ちて行っている。

何だ、ここ。

単に猫が、猫がと思っていたが。
ここも目的地にして良いところだった。

暗くなる前に、雨がポツポツ降り出し、電車に乗ってしまった。

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