三日目の午前中は、車でチェンマイのバザールへ。
いろいろあった。
安い、と聞かされたが、さすがにタイの地域ごとの値差は把握できないな。
チェンマイらしい小物の他に日常の下着や服、箒とか食器とか。
日本の百貨店より品物の種類は多く、またほとんどが専門店だった。
気になったのは、魚。
聞けばチョンブリーからとか。
バンコクより南の地で捕れた魚。
580km離れたこの地まで運ばれているのだ。
干物が多かったけど、生魚もあった。
さすがに刺し身向けではないだろうけど。
淡水魚もあるのだろうけど。
さすがに判らないな。
海から遠く離れたこの地で、干物とは言え、魚が食べられるのは流通の発達した今だから、では無いだろう。
1900年代の鉄道の発達でこの地まで海産物が運ばれている。
そしてこちらからは米を始めとした農産物が持って行かれているのだろう。
日本の地産地消って、結局、山地が多く物流費の高い日本の事情だよね。
などなど、考えつつ。