平成二十三年下期振り返り

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7月。
仕事の上では震災対応が終わった時期。
実際には被災した地域ではまだまだ何も片付いていなかったのだが、それを知ったのは最近のことである。
4〜6月、仮需要のため非常に好調な物流時期が終わり、8月の節電に由来した稼働調整の影響を調べていた。
走ることは続いていた。
夏に入り景色が美しかった時期。
風景を眺める中、カメラが欲しいな、と思い始めていた。
ケイタイのカメラでも結構遊べてはいたけどね。
会社の若手の話から、新人の教育に問題があるのだな、と転じて自分がもはや中堅であることを理解させられた時期でもある。
8月。
夏休みを取ったのは実は9月に入ってから。
世間が夏休みでゆるゆるした雰囲気の中、だらだらと会社に行っていた。
夏の恵那のインラインスケートの大会に参加出来なかったのは、取引先のお葬式に参列したため。
練習する、その成果の披露の場として大会に出る、結果を受けてまた練習する、そのサイクルが出来なかったことは残念だったが、そこまでやっていたランニングでもそれをやってみようと考え出したのはこの頃。
11月のハーフマラソン大会デビューはこの時エントリー手続きした。
9月。
ランで膝に痛みが出るようになった。
しばらく走るのを止め、踵のクッション性の高いランニングシューズを購入した。
走るフォームも変わり、膝の痛みは無くなった。
さらにトレイルランに興味が沸いた。
まあ、目先の変わったことがやりたかっただけなのだが。
いろいろ調べ、鎌倉トレイルランを初めて走った。
トレイルとしては超初心者向けらしいのだが、街中を離れ走ることは実に気持ち良かった。
夏休みを9月にずらしたこともあり、その後何度か鎌倉へ行った。
今でも機会を見ては鎌倉へ行っている。
10月。
走って走って、スケート滑って、また走って。
11月の大会シーズンを前に運動量が上がっていた時期。
仕事の上では若干ストレスも感じてはいた。
急な人員の配置換え。
自分の負担は増えることは無かったのだが、人員減なのに自分の担当が増えないことに、会社の自身の評価が低いことを思い知り、不満を覚えていた。
それは今も解消される事はなく。
ただ、今は諦めも入ってきてはいる。
11月。
大会シーズン、しかし自分がここで!と注力していた長良川カップは開催されなかった。
ただただ、残念。
その後、いくつかスケートの大会こなして、渡良瀬遊水地にてハーフマラソン大会デビュー。
思ったより速くて我ながらびっくり。
仕事の上では、取引先の若手がメンタル的な理由により休業すると聞き、猛烈にショックを受けた。
若い日とに未熟だからと苛つくのではなく、きちんと道筋を示せるように。
自分の若い人への見識を改めるようになった。
そしてマイクロ一眼レフ、Pentax Q購入。
12月。
デジカメってこういうものか、とPentax Qを買ったところから、カメラ、写真というものを色々調べ勉強するようになった。
お陰で今、マイクロフォーサーズ機が欲しくなったのだが。
まだ買わないよ。
師走シーズンの中、仕事でバタバタと。
スケジュールが慌ただしくなると、思考は希薄になる。
いつの間にか、12月は終わってしまった。
取りまとめれば、春先に大地震があり、タバコを止め、走り出した。
良くも悪くも、今年がいろんなことの転機だったと、きっとこの先考えていくのだろう。
あ。
彼女は今年も出来ませんでした。
あー。
あぁ。

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