ここのところ、読書習慣が再興している。
元はと言えば、化物語を読んだことか。
そしてハリー・ポッター最終巻。
昨年の夏前のことだった。
その後。
引き続き、読書欲求が落ちることなく。
去年の秋ぐらいからかな?
J・P・ホーガン、星を継ぐもの、4部作。
そしてジェイムス・ティプトリー・Jr、たった一つの冴えたやり方。
名作と呼ばれるようなクラシックなSF小説、5タイトル。
久しぶりのこてこてなSF小説だった。
”たった一つの冴えたやり方”は“星を継ぐもの”と一緒に買った。
二冊読み終わって、“ガニメデの優しい巨人”、“巨人達の星”、二冊買って。
読み終わったところで、実は4部作だったと、“内なる宇宙”を買う。
もう最後なんて、寝不足になりながら布団で本読んでた。
いやー、楽しかった。
星を継ぐものは徹底的な理系な考察。
ダーウィン進化論と力学、その他現在の科学の延長にある設定と、大胆な飛躍。
まさにSF。
特に最初の“星を〜”は主人公の試行錯誤のプロセスが如何にも理系な展開で、ホントにグッと来た。
たった一つの冴えたやり方は、以前かれタイトルは知っていたのだが。
翻訳が文体を緩くしているのだけど、内容はキツいね。
すーっと読み進めて、最後にパンと平手打ちを受けたような。
あぁ。
次は何読もうかな。