4月11日FED-2買った

うっかりカメラ欲しい病を発症してしまう。
先日Zenza Bronica S2を買ったばかりだったのだが。

立ち寄った新宿、中古カメラ市場にてレンズ付きのFED-2を見た。
ついていたレンズはジャンク扱い、とされながら黒鏡胴のJupiter-8 50mm f2。
Jupiter-8 の黒モデルはずっと欲しかった。
そして魅惑のロシアン・カメラ、レンズ付きで7,000円。

その場でチェックさせてもらい、そのまま持ち帰り。
またカメラ増やしてしまった。

こちらによるとFED-2 d型である。
シリアルナンバーAO30572は1960年製造分らしい。
冒頭のAが1960年から使われるようになった。
参考Soviet and Russian Cameras – Fed-2

手に持つと、意外と軽い。
その割に作りは良い。細工は良い感じ。
しかし、シャッターチャージは時々失敗する。
巻上げノブを回して、止まるところでちょっと力入れないとシャッターチャージがされない。
そしてうっかりシャッターを押してしまうと、シャッターチャージの状態にかかわらず、シャッター幕がちょっと開く。
これはこの個体だけであろうか。
故障かどうかは判らないが、時々何も撮れてないコマを作り、既存のコマに光漏れを作ってしまっていた。

機械としての信頼感はそういう意味では微妙。
しかし、手に持った感触の良さは実に良い。

レンズは従来持っていたJupiter-8 50mm f2を着けた。
銀鏡胴のレンズが合うと思うのだが。

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フィルムをセットするのは後ろブタをごそっと外して行える。
スプールへフィルムの先端を差し込むのは、始めは意外と手間取った。

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ついていたレンズ、Jupiter-8 50mm f2黒鏡胴モデルの入手により、手持ちのLマウントレンズが4本になった。
左から
Industar-61 55mm f2.8、KMZ Jupiter-3 50mm f1.5、Jupiter-8 50mm f2 silver、Jupiter-8 50mm f2 black。

最初に手を出したオールドレンズが、Industar-61であった。
軽量で小型、安価、そして柔らかい写りの良さ。
デジタルで使ってきたこれらのレンズを、フィルム撮影に使えるようになるとは思ってもいなかった。

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