7回目のタイ旅行、三日目。
朝7時に目を覚まし、小一時間、旧市街のマーケットの方へ散歩に出かけて、写真撮った。
朝ごはんは昨日に続いてホテルでは取らずに、時計台の通りに出て屋台レストランで、お粥と油条。
台湾では良く見かけるこのお粥と油条の朝ごはん。
バンコク市街で以前、朝ごはんにお粥食べても油条は知らなかった。
改めて、美味しく。
朝ごはんと一緒に頼んだコーヒーは濃い目に入れられたコーヒーの底にコンデンスミルクが沈んでいた。
かき混ぜれば、濃く甘く。
これは独特。
朝ごはんを済ませ、ホテルをチェックアウトして、ガイドさんの車で向かったのはチェンライ・ビーチ。
海の無いチェンライで、ビーチ?
と思っていたのだが海ではなく、チェンライ市街を流れるコック川沿いの河川敷の砂の溜まったところがチェンライリバービーチ、と呼ばれている。
対岸にある大岩の上に仏像があったのだけど、対岸への橋は無し。
ここのピークシーズンは4月、だとのこと。
川沿いの土手上には東屋が立ち並んでいたが、レストランとなるらしい。
京都の川床よりは川面より遠いのだが、水辺を眺めながらのビールとか良い。
残念ながら朝10時の時点ではお店がまだ開店しておらず、人がまったくいなかった。
いつかここでビール飲みながら、焼き魚食べたいな。
次に案内されたのが、チェンライの黒い家、バーン・ダム 。
熊の毛皮、ワニの皮の剥製、水牛の角や頭骨、そして水牛の角を模した芸術など。
全体が黒でまとめられた、木で作られたアート系の場所。
しかし多くが立ち入れるようになっておらず、サラッと歩いてしまった。
本物の水牛がいたけど、繋がれていて寂しそうに草を食べていた。
いつか見た水田の脇でのんびり草を食んでいた光景には遠いかな。
観光終えて、ランチは空港近くのちょっとした住宅街に立ち寄り、そこの商店街のタイラーメンで。
このちょっとした住宅街。
農地と未耕作の草地の間に広がっているのだが。
こういうの、日本の田舎の農地を挟んだ住宅街で見かける光景と同じだ。
商店街、というか二車線分の道路左右に延々とレストランや商店が並んでいるのは壮観だったが、ここは毎週火曜日の夜、車道を閉鎖してナイトマーケットが開かれるのだとか。
チェンライ市街まで車で20分くらい。
良い距離、なんだろうな。
タイの水田を持つ農家の人も家は水田から結構離れているらしい。
そりゃ、あれだけ遠くまで水田が広がっていて、その近傍に住むのは不便だ。
チェンライ空港からバンコク、スワンナプーム空港へ。
到着して、高架鉄道のエアポートリンクから地下鉄MRTに乗り換えてホテルへチェック・イン。
荷物を置いてカメラを持って、夕飯はいつものフワイクワーンへ。
駅からナイトマーケットの広がる道路沿いに歩いて、見つけたお店で豚肉の煮込みのかけご飯とチャーンビール。
どうもテーブルの上に置かれた野菜は食べ放題らしく。
キュウリに味も付けずにポリポリと齧りながら、ビールの当てにしていた。
もう少し写真撮ろうと、フワイクワーン駅近くのガネーシャ祠へ。
いつも撮っているが、結構、好き。
ホテルに戻る前に、スーパーマーケットのBigCマーケットに立ち寄り、お土産のお菓子を買い足し。
ホテルに戻れば、11時過ぎ。
チェンライで買った大盛りのランブータンをもう少し消費して、シャワー浴びて寝た。
食い過ぎだな。