ミネルヴァ計画、読了

ミネルヴァ計画、読了
年末の2日で570ページ読んでしまった。
適度なところで止めるつもりが、ついついもう少し、もうちょっとと。
布団に入っても明かりをつけて、寝落ちするまで。
久しぶりに没頭。
面白い小説は止められない。

ネタバレ。
冒頭、30ページ目で量子力学の観点からマルチバースを肯定。
その発想はなかった、と分かったつもりになろうかと思ったがシュレディンガーの猫の観測から宇宙の分…ただ、世界のその後の姿は色々想像してしまう。
争いの生じない人類はどんな世界を作り上げて行くことだろう。

この小説が2005年に書かれ、著者ジェイムズ・P・ホーガンは2010年に亡くなっている。
この2020年以降の世界を目にしていたら、彼はどんな小説を書いていたのだろう。

最近のSF小説見てなかったな。
今の世界、小説の方にはどのように反映されているんだろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です