玄関出たところで、頬に冷たいモノを感じる。
道路は点々としていた。
昼間は晴れていたのに。
降ってはいる。
だが路面が滑れない程、濡れているわけではない。
行くだけでも行って見よう。
インラインに履き替えて、闇練場に向かった。
相変わらず雨はポツポツ。
路面は、大丈夫、
ウィールが横滑りすることはない。
いつもの基礎練はパス。
いきなりルーチン練。
2本のルーチンを交互に。
ときどき昇龍単品で。
2時間ちょい。
自分のリズムを確認しつつのゆっくり。
少しスピード上げても、リズムが崩れないように。
加速に伴い、ずれてきてパイロンキックが増えて来る。
雨はポツポツ。
降ったり、止んだり。
水玉模様のアスファルト。
風も出て来たが、パイロン飛ぶ事はなく。
蒸し暑くてちょうど良かった。
ちょっと雨が強くなって、
少し早めに撤収。

京浜東北線

トラブル。
また、か。
駅で入場規制していた。
JRの人も慣れて来てる。
ホームには警察の人も立っていた。
駅周辺にはあきらめ顔の人たち。
今日は10時のアポ。
直行かな。

雨か?

闇に行くぞと、部屋を出て、頬に冷たく感じる。
まさか、雨?
一度3回の自分の部屋に戻り、
天気予報を確認する。
雨が降る予報ではない。
アメダスとかチェックしてしまう。
いけるだろう。
改めて、アパートの階段を降りて、インラインに履き替える。
闇錬場へ行こうと滑り出す。
顔に冷たいものが当たって来る。
傘を差した人とすれ違った。
あ、雨降ってるじゃん。
部屋に戻った。

追悼、曽我町子さん

偉大なる魔女であり、
敬愛する女王陛下である、
曽我町子女王陛下。
ありがとうございました。
デンジマンの女王役を覚えている。
悪役側の偉い人なのに、絶対憎まれないキャラクター。
いや、結構子供心には憎んでいたのか。
でも続編のサンバルカン、だったかな。
そこに出てきた時には、お!と思った。
嫌なオバサン系キャラが多かったのに。
何か子供にいじわるして、
仕返しされて、アレー、みたいな。
でもその後、すっかり良い役になっていた。
魔女キャラ。
そして女王陛下キャラ。
コテコテのキャラ。
笑い顔が凄いのである。
破顔一笑。
どんなこともそれで片付けちゃうみたいな。
ずっと見掛けなくなってて。
一度、王様のブランチに出て。
オォー、っと思って。
まだその人があることに安心した。
で、マジレンジャー。
魔法使いの、一番偉い人と言う、
もう美味し過ぎる役柄。
ありがとうございました、
女王陛下。