momonga linux

台風が直撃していた土曜日。
普段だったら出かけていると言うのに、何もできなかった日。
途中まで出かけて、諦めて戻って来た帰り道、
駅近くの本屋で、ついついDVD付きの雑誌を買ってしまう。
でもって、思わずやってしまったフォーマット&インストール。
インストールしたのはMomonga Linux。
かつてKondara/MNU Linuxというディストリビューションがあった。
Holon LinuxとかLaser Linuxとか、
幾つものディストリビューションがあった時代。
ほとんどはその後バージョンアップされなくなってしまった。
Kondara/MNU Linux も今は無くなってしまって。
自分で使ったことは、無かったKondara/MNU Linux。
使って見たい気はしていたのだけど。
で、今。
ようやく出てきた、Momonga Linux 1。
ずいぶんと長く使って来たRed Hat Linux 9。
カーネルはバージョンアップしてきたし、
使い慣れていて、何の不満もなかったのだが。
ホームディレクトリのバックアップをとる。
メールとデジカメ写真と、
そのほか諸々のテキスト/HTMLデータ、
.bashrcとか、/.gftp、/.sylpheed、/.galeon、/.Mozillaとか。
パーティーション切ってあるWindows領域へコピー。
DVDから起動して。
普通の、GUIなきれいなインストーラー。
Userの設定がいんすとーらーの中では行われなかったけど、
それ以外は他のディストリビューションと変わらない。
まっさらにフォーマット。
もちろんFAT32な領域はそのまま。
ブートローダーはGrub。
マスターブート領域へ。
FAT32のWindows2000はGrubから起動できる。
再起動して、今度はユーザーの設定。
ログイン画面になる。
見慣れない項目。
ログイン画面にXIMと言う設定がある。
日本語の入力形式をいろいろ選べるらしい。
と知ったのは実は後で雑誌を良く読んでの事立ったのだが。
Canna/kinput2の環境.
gnomeが起動して。
おお、
なんだかgnomeの動作が軽い。
きびきび動く。
それでちょっとうれしくなる。
バージョンのあがったMozillaの動作も早い。
バックアップデータをコピーしてきて、メールの受信も問題無し。
.bashrcの設定を見ようと
emacsを立ち上げる。
日本語の入力がわからない。はてな?
起動キーはCtrl+だった。
でegg+wnn環境。
何?
gEdit。
Ctrl+space。
あ、日本語に変換できない。
これも後で知ったことだが、
デフォールトではCannaサーバーは起動して無いそうだ。
と言うかまず情報集めろ。
suでいろいろいじって、とりあえず日本語できるようにする。
単語変換は。
長文はemacs環境でしかやれない。
微妙にやり憎かったのでxemacsインストール。
これで日本語回りはなんとか。
Clie TG50を繋げてdmesgで認識してるのを見る。
pilotlinkとjpilotを落として来て、インストール。
/dev/ttyUSB0を設定変えて、
でも、ホットシンクできない。
下手すればカーネルごと固まる。
何回か繰り返し、あきらめた。
雨の止んだ夜の町へ。
ちょっと離れた本屋さんで、
Vine Linux 3.0のインストーラーCDRomが付いた雑誌を購入して、
帰って来た。
ありがとうMomonga、そしてさようならMomonga。
と言うより、俺の快適環境返せ。

練習してないな

明後日はひかりが丘フェスティバル。
ルーチン全然考えてなかった。
っていうか、ここんとこルーチン錬全然してなかった。
とりあえず、考えてみたけど。
体に馴染んでないぞ、動きが。
しかも明日仕事だし。
夜は歯医者予約してるし。
どーしよー。
まー、運動会っていうかフェスティバルっていうか、
楽しんだもの勝ちだから。
と、言い訳してみる。
テスト前の言い訳に良く似ているな。
でもダンスレッスンとか。
ちょっと楽しみ。
去年、ちょうど一年前のこのイベントから。
ずいぶんといろいろあったな、
と思う。
少しは成長したかな。
そんなことも思いつつ。
焦ってはいるんだけど、そういうイベントじゃない。
楽しむぞ。

食品開発展2004

出張している。
食品開発展2004,と言うイベントの見学である。
化学系と言ってもほとんど工業系であるうちの会社の、
食品産業への進出の可能性を探る、とか、
食品として用いられている天然素材の化学品としての活用性、とか。
なんとなく理由付けはあるのだけれども。
実はあんまり期待してなかったりして。
そんなことはさておき。
浜松町から乗り換えて、モノレールで天王洲アイル。
なんだ、天王洲アイルって?
臨海線に乗り換えるために、駅から出て歩いただけなんだけど。
初めて来た。
ビジネス街,なんだろうか。
高層の建物が建ち並ぶ中を通り過ぎる。
さらにりんかい線に乗り換える。
最初からりんかい線に乗ればよかった。
Yahoo!の乗り換え案内もあまり当てにならないか。
で、食品開発展2004。
すっかり毒気に当てられた感じ。
確かにサプリメント、
摂取しなきゃいけないって気持ちになった。
プレゼンテーションだから良いとこしか見せてないのは、判る。
俺だって、学会発表の時にはネガティブなデータは示さなかった。
が、説得力があるのだ。
当り前だな。
サプリメントの市場があるわけでは無い。
サプリメントの市場をつくり出しているのだ。
もちろん一つの会社でそれができているわけでは無い。
ただ、法律が改正され、健康補助食品として認可され、
おそらくはそれ以前に、
それ以前、10数年前以上に、
その物質の人体への影響が調べられていて。
市場に投入された段階ではもう終わってる、
次の探索になってる。
もっともそんなことができるのは巨大企業だから、
と言う気もしたのだが。
名前を聞いたことのある、屋台骨になる商品がある。
そういう状況の会社が、さらに大きくなるために研究してくる。
かなわないな、とか思いつつ。
ブラブラしていたら、ややこじんまりしてるブースに来る。
実はそんなに見るものがなかった、
と言うか、プロポリスだとか、アガリクスエキスだとか、
正直、見ても、話聞いても、
何それ状態の物が多かったので、
スルーしたのも多かったのだが。
そう。食品関係の展示なのに、ほとんど試食しなかった。
なんか健康食品関連の展示での試食って、
かなり抵抗あったのよね。
小さなブース。
展示の中に、まさにこれから動いて行きそうな、
化学物質の名前があった。
その名前のみが出てる。
話を聞いたら、その会社だけが国内で生産しているのだと言う。
さらに話聞いたら、どうもうちのような中小企業っぽい。
ほう。
そして、どうも特化した合成能力を持ってるらしい。
その会社で作れた物が、たまたまか、
あるいは他の企業と協賛なのか、
おそらくはそれを市場に流すでかい会社があるはずなのだが、
その品物が、この春から健康補助食品となったそうだ。
値段を聞いたら、うちの製品と桁違いの答えが帰って来て、驚く。
が、詳しく聞いてるうちに、
推測だが、
それだけの値段が着くのも納得できた。
うちじゃ作れない、わけじゃないけど、
微妙にやりたく無い合成っぽい。
他の会社がやれないことで、それがあたって。
中小企業の鏡だね。
それなりに満足して帰る。

この間の京都出張の話

(この文章は9月24日に書いたものです)
京都に近付くにつれて、雲行きは怪しくなっていた。
天気予報では雨と言っていたような。
傘は持ってきたのだが。
新幹線で京都へ、乗り換えて琵琶湖へ。
初めての関西方面出張である。
5月頃、依頼された合成。
その時は作ることができず,ギブアップした。
その後も営業さんの方では、連絡を取っていたらしい。
別案件が進行中であるので、当然と言えば当然なんだが。
向こうの会社の方では検討は続けられていたらしい。
らしい,と言うのは、
具体的な話を聞いてなかったからなのだが。
改めてアドバイス、ディスカッションがしたいと、
俺が指名されて、
こうして初めての関西遠征となった。
窓際に座れなかった新幹線の中は、退屈である。
もって来た当時、数ヵ月前の実験ノートにはさっと目を通した。
特に新しいアイデアも浮かんで来ない。
やれることは、あのときにほとんどやった気がする。
新製品と言うのは、
それなりに時間的余裕をもって作られている、はず。
そんなことを考えつつ、京都駅に着く。
せっかく来たんだから、楽しむ!
違う気もするが。
京都駅を出て、南の方、九条通りへ。
しばらく歩く。
何も無い。外した。
素直に京都タワーの方へ行けばよかった。
駅に戻り、地下街へ。
地下のレストラン街で、”湯葉丼”を食べた。
湯葉とキノコ、三つ葉の餡掛け丼。
湯葉のお吸い物つき。
ヘルシー。
セットの物もあったのだが、
昼飯、それもこれから面談しようと言う時に、
がっつり食べちゃうのは眠くなっちゃいそうなので。
まー、悪くないかも。充分、十分。
京都駅から、JR湖西線に乗る。
そんな線もあるんだな。
初めて。
二駅。西大津。
湖が見えた。
琵琶湖か?
反対側。
JR線からすぐに山が迫り、
ごちゃごちゃと住宅が並んでいる。
車が無いと住めないんだろうな。
この後、到着した駅でしばらく待って、先輩と合流し、
取引先でミーティングして、帰りは先輩と一緒に、素直に帰って来た。
次は自腹で予約して、少し回って来ようと誓った日。

歯が痛い、と言う話

午前中、半休とって歯医者に行って来た。
土曜日頃からやや痛いなーと言う感じはあった。
で、その晩、正確には日曜日の早朝。
歯が痛くて目が覚めた。
痛みを感じながら、寝つけなくて、
ネットでタウンページで近場の歯医者を検索してみたり。
自前でHP持ってて、
なおかつ日曜日に営業してる歯医者なんて、見つけられなかった。
近場では。
日曜日。
起きたらそんなに痛くなかった。
そのまま滑べりに行く。
滑べり終る頃まで対して気にならず。
楽しいことしてるときには、
体の痛みを忘れるタイプの人間なんだな、と思う。
多分。
帰って来る頃には、再び痛みを感じ始めて。
夕飯にマック、
それもビッグマックを食べていたら、目線が曇る。
何かと思ったら、
知らず知らず痛みで、涙を浮かべていたらしい。
今朝。
コーヒーだけ飲んで、暖かいコーヒーに悶え苦しむ。
で、その場で電話して、歯医者に行って来た。
治療はしてもらったけど、痛みは残ってる。
化膿止めの飲み薬を貰って、お昼に飲んだら、一日ボケボケ。
最後に歯医者に行ったのは多分5年前。
もう少し早く行っていたなら、
こんなことにならなかったんだろうけど。
定期検診て大事だよなぁ、と言う話。