太陽活動が再び活発化、通信に障害の可能性も
太陽フレア発生、地球では電波障害の恐れ?
うーん、何か楽しそうな話だ。
どうなるんだろう?
夏頃にThe Coreと言う映画があった。
地球の核が停止する、
と言うその大前提からしてまずツッコミどころ、
な映画であったのだが。
この中で、地球に大量の電磁波が、もろに降り注ぐ、と言う描写がある、
らしい。見てない。
そもそも電磁波とは何か。
なんだっけ?
いや。
電磁波とは。
“フレミング左手の法則“かな。
一般的に“電波“と呼んでるもの、
携帯の電波とか、テレビやラジオの受信だとか。
これらに限らず、光、可視光線や紫外線。
電子レンジの電波、マイクロウェーブ。
これら全てが電磁波である。
違ったっけ?
そこら辺は誰かが突っこんでくれることを期待して。
電磁波、とは?
電波に対し、直行する向きの磁波があって。
忘れた。物理苦手なんだよな。
例えば。
安物の腕時計。
2000円くらいのやつから1万6千円くらいまでのやつ。
これを家に帰って来てから、
なにげなくテレビの上に置いていたりすると、そのうち動かなくなる。
テレビから洩れる電磁波で、腕時計内部の回路がダメになってしまうらしい。
さすがに最近のテレビは、
そう言う部分がしっかりシールドされているんだろうとは思うんだけど。
昔のことだが。
NMRと言う分析装置があった。
低いので60MHz、強いので600MHxとかの強力な磁場により、
分析を行なう装置だ。
これを測定に行くときに、時々腕時計を付けたままだったことがあった。
当時は安い腕時計を壊しては買い替え、壊しては買い替えていた。
まぁ、そんな感じで日常にある装置、精密電子機器は電磁波で壊れる。
今回、太陽でフレアと言う、巨大なエネルギー放射があったそうだ。
何か起こるんだろうか。
ちょっと楽しみ。
大停電とか。
パソコンはもちろん使えない、テレビもダメ、ゲームもダメ。
本を読もうにも灯りが無い。
窓の外も真っ暗。
お風呂は沸かせるな。旧型だから、ガスのみだし。
都市伝説的には、十月十日後にはベビーブームになるんだろうが。
独身の一人暮しだし。
出来れば、その時に空が晴れていますように。
たまには空いっぱいに星でも眺めて、ゆっくり眠りに付くのも良いかも知れない。
最近は実家ですら星の数が減って来ている。
3000メートル級の山に昇ったときですら、足もとに街の灯りが見えた。
もっとも翌日、大変なんだろうけどね。
たまにはね。
月別アーカイブ: 2003年10月
マイカー感覚の潜水艦
マイカー感覚の潜水艦!?
ほ、欲しい。いやマジで。
いくら何だろう。
小学校5年まで泳げなかった。
正確に言うと、息継ぎを覚え、
25mのプールを泳ぎ切れたのが、小学校5年生。
海の近くに産まれ育ったにも関わらず、である。
じゃぁ、夏場は海に泳ぎに行かなかったかと言うと、
そう言うわけではない。
泳ぎには行かなかった。
潜りに行ってたのである。
詳しくは知らないが、俺が住んでいた地域の人は、
全員が漁業権を持っていた。
漁業権と言うのは、
この場合、海産物を取っても良い、
罰せられない、と言う権利である。
もちろん取って良い海域と言うのは、
ハッキリとではなかったが決まっていたように思う。
隣の地域では、友だちと一緒に泳ぐことはあっても、
取ることは無かった。
息継ぎが出来ないので、
厳密に言えば泳ぐことは出来なかった小学校時代。
それで潜りに行っていたと言うのも何だが。
潜りに行くときには、
海中で使うヘラを鋭くしたような金具と網を浮輪に付けて、
海に入って行った。
足が届かなくなるギリギリ位のところで、
浮輪に括り付けてある重りを海中に投じる。
後はその重りに繋がってる紐を頼りに、海中へ潜って行くのである。
もちろん手足も動かして、水中へ沈んで行ったが。
水の中に入って。
ほんの短い時間である、
海草をかき分け、岩の裏側を覗きこみ、目的のものを探す。
探していたのは、何でも。
サザエはすぐに見つかった。
海中で特徴的な形をしているから、
色が背景と同じでもすぐに見つかる。
アワビやトコブシは、
水中では背景の岩と模様がほとんど同じで、
若干盛りあがってるんだけど、人の近づく水流を感じて、
わずかに浮き上がってた部分をもピッタリ岩に見を寄せてしまうらしく、
当時は一度も取れたことは無い。
一個、手に取って。
それでも充分である。
取れない、見つけられないことの方がずっと多いのだから。
息が切れ掛かって、浮上する。
自然に浮き上がるのに、海面が遠いと感じ、
慌てて手足を動かし、顔を出す。
深く呼吸する。激しく。
浮輪につかまって、
海底付近の冷たい水で冷えた体を成るべく引きあげる。
表面の水は温かい。
水中眼鏡の向う、太陽がぎらぎらしている。
海中から浮かびあがって来るときに、
水中に光が鋭く刺さっているのを見る。
波間に燐き、一時として同じ光ではなかった。
サザエ数個で500〜600円くらいだったかな。
当時の俺には、それなりに貴重な小遣い稼ぎである。
もっとも大人は一日に数万円稼いでいたけど。
そう言えば今年は海に入ってない。
去年は。
去年も入ってないか。
今潜っても、500〜600円くらいかな。
阪神優勝、違うの?
野球には興味の無い俺。
何時のことだったか忘れたけど、以前、
数年前に、ちょこっと阪神が強かった頃があったような、
気がしないでもないような。
えー、取りあえず、しょうじ君は中華街奢りなのかな。
何だか試合結果見ると、
これで阪神が勝つわけ無い、ってな感じなんだけど。
ダイエーが優勝か。
そうするとバーゲンなわけですな。
仕事帰りに、少し手持の秋冬物の淋しさに、
ジーンズメートでも寄ろうかとも思ったのだけど。
店の前を通って、気力が失せる。
欲しいもの無いなぁ。
店の中に入れば入ったで、
それなりにめぼしいものはあるのかも知れないけど。
バーゲンともなれば。
うーん、結構微妙だけど、まぁ、いっか、で買って、
最悪、袖を1回通しただけで終り、
ってのも俺的にはゆるせて来る。
それに、意外と1000円、なんてのが着やすかったりするから不思議。
汚してもひっかけて穴開けてもどうせ1000円だし。
問題は。
ダイエー、うちの近くはどこだろう。
コンタミン発生
コンタミンさせちゃったよ。
今週からは久々のプラント作業。
そしてまた耽読作業で、600Lの反応釜二つを動かす。
単に再結晶だけだからそれで問題ないんだけど。
問題は濾過器。
前回も前々回も使って洗って、
その時にはぜんぜん色落ちが出なかったから、
安心し切っていたんだけど。
ろ過してみたら、ろ液がまっ黄色。
考えを巡らす、と言うわけではない。
意識して、“他の可能性“を探しているに過ぎない。
どう考えてもこの黄色味の混入は、先輩のEL材料からの着色。
うちではお互いにライバル関係にある、
って言うか、
今まさに主導権を何とかして取ろうと頑張ってる2社から、
それぞれ異なるEL材料の生産を依頼されている。
その二つとも俺が関ってると言うのは、内緒なんだが。
いやそもそも、それぞれ取り引きがある事自体が問題、って。
そうでもないらしい。
どうも、知ってるらしい。
同業者同士の情報交換の中で、
うちの名前は出ている、
有機合成のこのぐらいの仕事を依頼して、やってくれる、
と言う話が出回っているらしい。
もっとも分子構造自体は、特許取る以前に洩れることは無いはずなんだけど。
その洩れる可能性の一つを、俺がやってしまったわけだ。
混入の原因は、ゴムパッキン。
ゴムに染み込んでいた汚れが、
熱トルエンがかかったことで、浮き出て来たらしい。
まじかよ。
考えでは否定する、が。
目の前の黄色いろ液は嘘付かない。
仕込量、kg台に較べれば混入はmg台。
いくら混入って言ったって、
パッキンからなんだから、1gもないはず。
普通に考えれば、分析は不可能なはずなんだけど。
混入は確認できても、構造解析までは多分、無理、多分ね。
混入物を掻き集められなければ。
掻き集められるんだなぁ、これが。
EL材料独得の精製ならば。
と、言うわけで、再結晶やり直し。
月曜日からこれかよ。
うわぁーん。
関係ないけどな
コンビニ前。
カップラーメンの強い脂っぽい匂いに気づき、その先を目で追う。
どう見ても小学生っぽい女の子が、カップラーメンをすすっている。
今さっき食べ始めたばかりだろうか、立ち昇る湯気が濃い。
自転車に乗った友人らしき子と、
たわいの無い会話をしながらカップラーメンをすすっていた。
ふと、腕時計を見る。
小学生が出歩くような時間ではない。
小学生何年生くらいか。
それは判らなかったけど。
この時間帯、塾帰りだろうか。あるいはこれから塾に行くのか。
そんなに勉強してどうする?
違うな。
小学生に明確な目的があるとは思えない。
そんなに勉強させてどうする?
行かせてるのは親か、
あるいは周囲の勉強しなくちゃっ、て言う環境か。
勉強が無駄だとは思わない。
使えば使う程、頭が研かれる年令だろうから。
が、なんとなく違和感を感じるのは、
何だ。
あ、カップラーメンか。
俺、カップラーメン嫌いなんだっけ。
寒くなって来たからカップラーメンなんだろうけど。
もうちょっと、良い食べ物は無いものかね。
昔に較べれば、使われている油分は減ったとは言え、
塩分と脂の多さは変らず。
ま、関係ないか。
余り見てるとヤバいオッサン扱いされそうだったので、
ちょっと見ただけで、後は振り返らなかった。