葬式から戻って、まだ日中だったので、ブラックスーツ脱いで、ジーンズに履き替えて、散歩へ。
写真はその時撮った花。
もともとは栽培されていたのかも知れない。
が、今は路地まで溢れ、雑草のように咲き乱れていた。
名前は知らないが、強い色だった。
葬式の時に数年ぶりにあったのは20年前の少女。
世の中、便利になったものだ。
携帯の電話帳に残っていた彼女のアドレス。
数回メールをやり取りし、自分が知る後の時間を聞いた。
こまめに連絡しろよな、俺も。
時は流れた。
しかしまあ、その。
幻滅するぐらい、おばさんになっていてくれれば、笑い話にもなるのに。
いや、それはさておき。
物事に節目と言うものがある時、自分の環境が変わる時。
都度都度、彼女と会話をしている気がする。
まあ、俺の思い込みだろけど。
あの時、あの時。
だとすれば、きっと彼女は道標なのかも知れない。
彼女の来た道が、俺自身の時間の流れを確認させる。
などと良く判らない思考に落ち行ってみたり。
んー。
オッサンの感傷は、ほんと良く判らんな。
月別アーカイブ: 2010年4月
海ー
ざっばーん。
海はいい、海は。
サーファーがわらわらと。
でも風が冷たくて、コート来てますが、俺。
波を見ていたら、またうるっと来た。
安房鴨川の駅で、電車待ちの時間。
ちょっと時間つぶしと、歩いたが、5分もせず海水浴場か。
黒いスーツ姿のまま、海岸に佇むのは、違和感ありまくりだけどね。
少しぼーっとして、時計見て、慌てて駅に戻った。
お葬式
中学の先生と言うことで、参列される方も多いかと思ったが。
大混雑、と言うこともなく、そこそこ。
連絡が届かない人もいたのだろう。
連絡したけど、参列を迷った人もいたそうだ。
俺は、参列出来て良かった。
告別式の中、故人の来歴が説明された。
実家がお寺で、ご自身も学校を止められた後、住職を務められていた。
それ以外に、保護観察士をやられていたと聞いて。
どこまでも、若い連中を放って置けなかったのだな、と思っていたら、涙が浮かんだ。
ただただ、出る言葉はありがとうございました、とだけ。
すぐ日常へ戻るのだろう。
ただもう少し、もう少しだけ、20年以上前の事を思い出していたい。
実家に
仕事を早めに上がり、特急に乗り込んだ。
6時発の特急は鴨川まで行かない。
鴨川へ、お通夜のお寺に着いたのは8時半過ぎ。
もう親族だけの時間だったので、玄関先で息子さんに話を聞いた。
63才だったそうだ。
病気、ガンで。
1年くらい闘病されたのだとか。
遅い時間だったので、声を掛けてくれた同級生には会えなかった。
その足で実家へ。
突然の帰宅ながら、両親は嬉しそう。
明日、お葬式。
雨の一日
朝から雨。
客先に直行だったのだが、昨日に比べ寒いこと、寒いこと!
午後には会社に戻って来ていたのだが、エアコン暖房がかかっていた。
昨日はバタバタと、ほんとバタバタしていたのだけど、今日は比較的静かだったかな。
きっと経済活動も気温の影響受けてるよ。
まあ、来週以降、ゴールデンウィーク考えれば、ぼちぼち動きにくくなってきたけどね。
仕事終わってからはプールへ。
200m、1,900m、1,000m。
昼に背油系トン骨塩ラーメンギトギトにチャーシュー丼を食べてしまったので、それを消費するつもりで。
まあ、3,000m位じゃ消費が精一杯で、痩せるには運動足りないように思うんだけど。
しかし、何のためのプール通いなんだっけ?
プール出てから、メールで連絡を取った。
週末の予定が決まった。
恵那参戦はキャンセル。
明日、仕事帰りに地元へ直行することにした。
残念ではあるな、恵那。
しかし葬儀に参列しないのも、多分俺は後悔するんだろうから。
雨はまだ降ってる。
週末は晴れるのだろう。