江見駅

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免許持たない俺には、やはり電車が主たる移動手段。
急な帰省だったが、戻りはのんびりと。
いや、電車が1時間一本なもので、ただ今待ち時間中。
幾度となく、ここから出発しここに戻って来ているのだが。
今回の帰省。
旧知の話を聞いたりして。
対して思わされるのは、自分の生き方。
37才か。
俺って、なんなんだろう。
それなりに仕事も遊びも充足はしている。
独りだけど。
肩書き、スキル。
それは俺自身を形付けるものではあるけれど。
数年後には、また全然知らない自分であるのかもしれない。
が、またここから電車に乗っているのだろう。
などなど。
ぼちぼち電車が来るようだ。
さて。
明日は仕事ですよ。

マイルストーン

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葬式から戻って、まだ日中だったので、ブラックスーツ脱いで、ジーンズに履き替えて、散歩へ。
写真はその時撮った花。
もともとは栽培されていたのかも知れない。
が、今は路地まで溢れ、雑草のように咲き乱れていた。
名前は知らないが、強い色だった。
葬式の時に数年ぶりにあったのは20年前の少女。
世の中、便利になったものだ。
携帯の電話帳に残っていた彼女のアドレス。
数回メールをやり取りし、自分が知る後の時間を聞いた。
こまめに連絡しろよな、俺も。
時は流れた。
しかしまあ、その。
幻滅するぐらい、おばさんになっていてくれれば、笑い話にもなるのに。
いや、それはさておき。
物事に節目と言うものがある時、自分の環境が変わる時。
都度都度、彼女と会話をしている気がする。
まあ、俺の思い込みだろけど。
あの時、あの時。
だとすれば、きっと彼女は道標なのかも知れない。
彼女の来た道が、俺自身の時間の流れを確認させる。
などと良く判らない思考に落ち行ってみたり。
んー。
オッサンの感傷は、ほんと良く判らんな。