山梨県大月にて。
多摩川源流トレイル終えて、バスで降りてきたJR大月駅。
駅のロッカーに荷物入れて、カメラもってぶらぶらと。
レンズはKMZ Jupiter-8 50mm f2。
午後3時過ぎから。
快晴。
すっかり日が傾いて、西日のオレンジ色の光の強まるなか、ぐるっと駅の周りを一回りしていた。
6時近く、さすがに暗くなってきて終了。
もう少し突っ込んだ写真が撮れないものかな。
迷いつつ、考え事しつつ。
多摩川源流トレイルラン、20.3km、2時間55分。
タイムは手元の時計なので、記録はもう少し速いかな。
山梨県小菅村で行われた多摩川源流トレイルランに参加した。
前泊しての参加だったのだか、前日飲んだワイン(ただし山梨ではなくチリワイン)と日本酒の影響で走る前に軽い頭痛があった。
午前10時のスタート。
参加人数は500にくらいとのことであったが、スタートに設定された細い遊歩道にランナーがみっしりいた。
スタートしばらくは狭いながらも舗装路。
スピードを上げて前の方に出るが、すぐ山道へ。
高尾山などの観光用の山道でなく、人一人通るのがやっとの、ホントの山道。
列になして山道を登って行った。
ほとんど歩いての登り。
ある程度登って、尾根に出てから走って行くとやがて下りに。
びっくりするような下り。
湿った土が露出して、急斜面で結構な長さがあった。
滑らないように注意しながらそろそろと進み、途中で後から追い上げてきた数名に道を譲った。
その後にもう一回、山を登って下って、最後は多摩川沿いの散策路をスタート場所まで駆け上がってゴール。
ずっと前の人の足を見ていて、目を上げてもひたすら林の中。
風景はそう印象に残るものでも無かった。
開けたところには全く出なかった。
熊も出るような山の中では、林を抜けてもそう凄い光景は無かったのかも知れないが。
どうも僕自身、他の人より登りが強いらしい。
登りで歩いて上がる人を何人も抜いていたのだが、その後の下りでガンガン抜かれていた。
ノンストップで、足場の悪い滑りそうな山道を駆け降りていく、って。
それは慣れてないと無理だな。
終わってから、けんちん汁。
世の中で美味いものがあるとすれば、ラン後のこれ。
その後にゴールすぐそばの小菅の湯に入って。
湯当たりしたか、ちょっと気分悪くなっていたり。
帰りは路線バスにて、JR大月駅へ。
東京直通、中央線。
こっちの方が楽かな?
初めて、トレイルランの大会に参加した。
なかなか過酷だった。
フルマラソンとは別物だ。
また機会をみて、こちらも参加しよう。
別の楽しさがある。