風の無い夜だった。
気温はそんなに高くない。
湿度があるようだったけど、滑りやすかった。
パイロンエンドにスケボー君、一人。
黙々と練習していた。
こちらのエスケープエリアに干渉するほどではなく、お互いに自身の練習に没頭。
基礎練。
コンビネーション技やって、ルーチン練。
やはり最初の一本目では、昇龍がうまく行かない。
ここら辺。
もっと完成度上げないとね。
試す滑り。
昇龍込みの最近のルーチンの左右逆をやってみる。
左足入りを右足から、
トランジッションを左右逆に。
さすがに昇龍を左右逆にはできない。
背面のクローズドターンでいつもの方向に向き直る。
そこから昇龍。
従来のルーチン中では、バッククロスからクローズドターン、昇龍に入るまではずっと同じ目線方向であった。
背面のクローズドターンが入ることで、目線の切り替えが入る。
構成としてはいいかな。
が、問題。
順方向のルーチンでは、クローズドターンの前から昇龍の入りの点を眺めて、準備に入っている。
逆足構成では、その準備時間がほとんど無い。
慣れ、なんだろうけど。
背面のクローズドターンは、ラインが膨らむ。
動画見ていて、そう思ったのだが。
その前の動きがややシンプルな構成でも、
いや、その前がシンプルであればこそ、
余計にメリハリ着くのでは無いだろうが?
まあ、背面のクローズドターンからの昇龍が完成度上がらなきゃ