商談の後、駅への帰り道。
一輪車に乗った女の子とすれ違う。
ママチャリと同じくらいの速度だった。
続けて二人の、やはり小学生くらい女の子が二人とも一輪車ですれ違う。
速い。
ビュー、と言うよりはシャカシャカシャカっていう感じなのだが。
流行っているのか？
いや、それ以前に。
あの自転車に勝るとも劣らぬ速度は、もはや遊具でなく、移動手段。
などと感心していたのだが。
夕暮れ迫る町中の歩道である。
当然、横断歩道があり、
止まらなくてはいけない時もある、のだが。
どうやって止まるんだろう。
ちょっと凄いものを見た、と言う気持ち。

並木の新緑にハッとする。
さらに歩いていくとツツジが咲き乱れていた。
綺麗な季節だな。

お客さんのところへ直行。
早起きの、二日酔いのダルダルの体。
こんな時に限って、遅れが起こる京浜東北線。
おかげで、久々に山手線の満員電車でもみくちゃにされてみた。
中身出なくて良かった。

営業グループ、飲み会。
多少のガス抜きにはなったかな。
不満はあるさ。みんなね。
お酒はそれを抜いてくれる、魔法の液体。
まぁ、俺自身不満はあるさ。
えーと。
俺だってデリバリーの女の子と仲良く飲みたい、見たいな、ね。
監事やってる身には無理な話だが。
とりあえず。
楽しく飲んだ。
それで良い。
さて。
明日はいつもより早めに起きて、お客さん直行。
眠いぞ。