闇練場の桜。
電灯がちょうどライトアップになるように、桜の木の側にあるのは、設計時から意図したものなのだろうか。
普段はジョギングする人、犬の散歩の人、そして他に行き場の無さそうな若者しかいないのだが、この夜桜の見物をする人達が結構いた。
それでも、十分静かな夜だった。
写真はブーツと桜。
どう撮影したかはご想像のままに。
営業なんて上手くいって当たり前。慣れてはいる。
一日会社にいた日なのに、やたらと疲労感を感じていた。
こんな時こそ滑らなきゃ。
基礎練。
動きとしては単純。
だからこそ、ベースのスピードアップを、とやっていたら、いつもより長めになっていた。
ルーチン練。
スピンに乗れてないから失敗する、という訳じゃない。
目線が下に落ちていたり、きちんと体軸を作ってなかったり。
回るべき体の形を取ってないからだ、と改めて気づく。
集中して数本。
パイロン抜けたところで脱力したら、足に疲労感を覚えて、思わず膝を着く。
夜桜の中、思いっきり動けた。
満足。
さて明日も仕事だ。
闇
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