テレビで、薬剤師が売手市場だと、特集を組んでいた。
地方の大型ドラッグストアの経営にどうしても薬剤師が必要なのだが、
薬剤師の需要に対し、新たに薬剤師になる人は増えていないのだと言う。
そのため、非常に良い条件で薬剤師を募集しているのだとか。
テレビではその例で、九州のある薬剤師を紹介していた。
一人は家賃25000円、
住居手当て25000円で、
社宅であるリゾートマンションに住んでいて、
24時間温泉に入り放題だと言う。
もう一人は年収が600万円で、
一年で300万円貯めて、
フランスへ語学留学して来て、
向うで彼氏を見つけて、来年は結婚するのだとか。
アレー、おかしいな。
確か十年前には薬剤師の資格取っても新規の就職先が無くて、
普通のOLになった先輩がいたんだが。
ちなみにサッカー部時代の先輩のマネージャーさん。
当時、薬学部は理工学部の隣で、
薬学部にはサッカー部が無いから、
理工学部のサッカー部のマネージャーになったのだとか。
そう、薬学部と言えば、
大体、学部で100人くらいで、しかも殆どが女性、
男性比率が5%くらいってのが、俺が学生だった頃の相場だった。
女性ばっかりの学部と言うことで、
男性陣はさぞうらやましい、
かと言うとそうでもなくて、かなり大人しくすごしていたとか。
ムー、薬剤師か。
道、間違ったかな。
そうでもなかった気がする。
薬を産み出すなら、化学の分野だし、
薬を研究するなら医学の分野で、
どちらかと言えば中途半端な分野であった印象もある。
それが今や売手市場。
今年辺り、募集倍率が跳ね上がったりしているんだろうか。
薬学部の受検。
もっともそれがこの先、
来年度入る学生さんが卒業するまで続く、とは限らないのだが。
薬剤師が売手市場?
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