出かけようと準備していたら、雪がちらついていた。
行かなくて滑らなかった事を後悔するより、行って滑れなければ諦めも着く。
と言うことで、渡良瀬へ向かう。
他にすることないのか、俺。
到着したら、風が肌を切り裂くようだった。
曇ってはいたが、路面は乾いていたし、昨日の雨の水たまりも残っていない。
来て良かった、のか?
滑り出し、2時。
アップ、ショートコース1周、12分。
野鳥観察に来ているのだろう、おじさんとおばさんの集まりが不思議な生き物でも見たように通り過ぎていった。
ジャージの上を脱ぐ。
ショートコース連続7周。
1周目、12分。
5周目、60分30秒。
6周目、1時間13分。
7周目、1時間24分半。
最後の周回、気持ち入れて足を動かした。
でも11分半か。
途中、暖かな格好した、楽しそうなカップルを何組か見た。
この寒さにこんな寒いところでデートか。
ふん、お、俺だっていつか幸せになってやる!
いや、まず週末ごとにこんな人気のない場所で、独りもくもくと滑ってる限り無理だろ、それ。
渡良瀬
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