イゲターン

イゲターン。
今やってるのは鬼足型。
バッククロスからソレイユ踏み換えのチョンチョン、
その二回目のチョンの接地、後ろ足が付いたところで、
付けた足を持ち上げて、ワンフットトランジッション。
このワンフットトランジッションノ不安定感は、
持ち上げた足をパイロン跨ぎの位置に、ほぼ並行に置くので、
わりとすぐに解消される。
そうかな?
ま、そういうことにして置いてください。
土曜日にしん君と話していた時に、
パイロン跨ぎのところを、もっと腰落として、
アグレッシブのバック方向のジャンプ、
その着地みたいなどっしりと腰を落とすとかっこいい、
と言う話をしていた。
うん、確かに腰を落とすと、安定感は増すだろうし、
それでかっこ良さにつながるかも。
で、仕事中。
反応を二つ仕込んで、加熱も安定して、後は反応停止を待って、
と言う状態。
頭も体も暇なんで、イゲターン終了後がバッククロスにできないかと、
考える。
靴で。
そもそもイゲターンの軸となる足は、
技の前後でパイロンの同じ側にある。
向きは変わっているけど。
これをバッククロスにするには、
ワンフットトランジッションして、
斜めに足を持ていかなきゃいけないじゃん。
それは無理だろう。
と、思いつつ、80センチならば、と考える。
クロスの時の先行足をストロールみたいに一回真横に向けちゃって、
バックワンフットでパイロン間を斜交させて、
次のパイロンのところで、ダブルクレージーバックになるように、
浮かせた足を接地。
どう?駄目?

反応上手く行かない

これ作ってー、と依頼されたレシピでは、
ボロン酸を使った鈴木カップリングで、
反応溶媒がジメトキシエタンと水混合溶媒。
そのままの条件、もっともオリジナルの論文などは与えられなかったから、
溶媒量だけは適当、っていうか経験的な濃度にしたんだけど。
原料がゴソーッと残ってる。目的物ができてることは確認した。
とてもこれじゃぁ、単離する気になれない。
反応溶媒をトルエンに換えて新たに仕込み直し。
これも分析してみると、大差が無かった。
なんで?
操作ミスでの触媒の失活は、色身から考えて無さそう。
反応が遅い?
触媒使ってること考えればこのぐらいでもう十分なはずだけど。
そもそもボロン酸を使うところが贅沢だよな。
こんな程度の単純なカップリングだったら、グリニァールで十分じゃん。
と、言う理由でブロモ体を発注する。
選択性が下がるのはともかく、原料残存はしないだろう。
ま、反応暴走で複生成物ゴッチャリ、の可能性は否定できないけど。
もう一つ仕込んでる方はうちの、いや俺の定番とも言うべきウルマン。
こっちは問題無し。
今のところ。
鈴木カップリングの方は、サンプリングした後反応再開、再加熱。
どうなるか?
どうにもならなさそうだな。
明日試薬が届けば、別条件。
実はそっちの方が楽しそうだったりして。

仕事帰り、お茶など飲みつつ

仕事帰りに寄り道してジャスコ。
随分久しぶりだったりする。俺的に。
半年ぶり位?
なんか寄り道するのも結構気力いるんだよね。
ただブラブラするだけなのに、
早く家に帰ってごはん食べて、熱いお風呂に入りたい。
そういう時もある。
ま、今日は目的もあったし、それなりに気力もあったので。
目的はDVDR用のソフト。
Linux環境でDVDR用のソフトは、
うーん、将来的にXCD Roast あたりが対応するのだろうか。
ぬるいLinux使いとしては、そういうところはWindowsで良い。
でもパーツ買いしたDVDRドライブに付いていた書き込み用ソフトは、
使い方が良く判らなかった。
で、使い慣れていた、B's Recordを購入。
ついでにDVDRディスクも。
相性とか良く判らないので、かなり適当。
ついでにスポーツオーソリティを見る。
い、いまだにST10が売ってる。しかも一万円で。
危うく買いそうになる。
デフレクター2を手に取り、しげしげ眺める。
ちょっと、いや、かなり欲しい。
21000円。
安いな。
安くないって。
インライン関係に対するお金の感覚がだいぶおかしくなってる。
その昔、Velocity Ti 2000年モデルが安くなるのを待って、
13000円位になるまで二ヶ月以上待った記憶があるのに。
後は特に見るものも無いなと、インライン売り場を後にする。
店を出ようとして、ふと見ると出口の壁ぎわからずらっと並んでいたのは、
スノーボードのブーツ。
何か年々スキー関係のコーナーが小さく、しかも奥に奥に行ってる気がする。
ま、しょうがないか、流行ってないし。
流行りが関係ないって言えば、うん、関係ないんだけど。
初心者、
スキー場のルールを知らない人が、
スキー場に来て、
それがスノーボーダーであることが多いため、
ボーダーに好印象を持てない。
そういう俺的ループが年々強くなってる。
去年一番怖かったのは。
ジャンプ台の着地地点で、飛んで転んだボーダーが起き直り、
安心してそこでマッタリと坐っていたこと。
思わず前科者になっちゃうところだった。
先に板が接地したから良かったけど。
人間を他の動物と分けるのは、お互いにルールを構築していること。
あれ、違うな。動物もルールを構築している。
えーと、何が言いたいかと言うと、
“場“にはルールが出来るってコト。
車を運転していれば、
信号待ちで対向の車が眩しくないようにライトを消す、とか。
知らなかったけど、某家に教わりました。
スキー場でジャンプ飛んだら、こけてもすぐにラインから出ること。
自分がケガします。
子どもたちが遊び回る公園では、
兇器になるストックを持ってインラインスケートをやらないこと。
文章で書かれることの無いこれらのルール。
自分が初めて来た“場“で自分が正しい行動をしていると言うことは、
なかなか無いんじゃない?
最初はちょっと浮いちゃってる。“場“の持つ空気から。
そう、どう見ても十代のカップルの、男の方がリフト待ちの列の中、
スノーボードを真横に滑べらないようにして、
彼女のブーツを直している。
空気読め。
そんなんだから、板にストックぶつけられるんだ。コツンとね。
そんなことをする大人気ない大人だっているんだから、ここに。
それは俺も同じこと何だがな。
そして自分は上手い、だからストック持っちゃいます、
なんてオフトレ系スキー屋さんもそうだし、
初心者マークのドライバーだってそう。
周囲は結構優しいよ。
見渡す余裕が無いとねー。
無かったけどな、俺だって最初は。
多分、今、車の免許取っても、きっと。