時と共に所有レンズが増えるのは仕様です。
しようがないなー、って。
写真を撮ることが増えるほど、更にもっと写真撮りたい、と言う欲求が増している。
日常的に仕事鞄にカメラを持ち運びたい、となるのは必然…だよね。
手元にはPentax Qと言う持ち運びにはもってこいなサイズのカメラがあるのだが、正直、ちょっと活用できていない。
多分、良いCマウントレンズを入手すれば、とか思うのだが、良いCマウントレンズって手持ちのレンズの一回り二回り上のお値段。
無理無理。
と言うわけで、安くて(これ大事)、小さくて軽いレンズを探していた。
マイクロフォーサーズしかり、APS-Cしかり、オールド一眼レフのレンズを着ければフランジバックの関係で結局は大砲みたいになってしまう。
と言うわけで購入候補になったのは、ライカLマウント。
フランジバックを考えたら、レンジファインダーカメラだった。
と言って、ライカレンズとかね。
多分、これまで買ったレンズ全部の金額でも届かないよね。
それ買ったところでさ、普段持ち歩き、するの?
と悶々としていたのだが、ぐぐーる先生が示してくれたのは、ロシア・レンズ。
ロシア KMZ INDUSTER-61L50mm f2.8
これのM42レンズはマニアックな絞りの形らしいが、こっちは普通。
特に良くもなさそうだけど、特に悪くもなく、そして…4,400円(送料込み)。
通販でフォトショップサイトウと言うネットショップで買った。
0ひとつ、間違ってないよ。
なんでこんなに安いんだろう。
何か致命的な写りの悪さか?、とも思ったが、ちょっとリングにガタ付きがあるくらいで特に問題なく…
少ししか撮っていないのだが、ここのところf2からf1.8なんてのに慣れていた。
それに比べると、やはりピントの山が掴みにくい、かなー。
悪くはないけど、今日はこれで!と言うような特徴もない感じ。
普段なら、それで良いかな。
構図決めてパシャパシャと。
もう一つは新宿中古カメラ市場にて。
INDUSTER 50mm f3.5 M42マウント。
薄いパンケーキではあるんだけど、先のINDUSTER61と同じ光学系なのだとか。
こちらは5,500円。
薄くて軽くて、これは!?と思ったがマウントアダプタ付けたら、やはり軽量性はともかく、全体の”厚み“が出てしまった。
f値も普通。
で、新レンズ購入記念に。
ライカLマウントの厚みを比べるべく、手持ちレンズを並べてみる。
着いているのは基本的にはEマウント用のアダプタ。
前列、左から。
SONY Eマウント SEL16F28 16mm f2.8
ロシア KMZ Lマウント INDUSTER-6150mm f2.8
ロシア M42マウント INDUSTER 50mm f3.5
NIKON Fマウント Nikkor 50mm f1.4
SONY Eマウント E18-55mm F3.5-5.6 OSS SEL1855
後列、左から。
マイクロフォーサーズマウント、OLYMPUS M.ZUIKO 17mm f2.8
Cマウント FUJIAN CCTV 35mm f1.7
マイクロフォーサーズマウント、OLYMPUS M.ZUIKO 14-42mm f3.5-5.6
OMマウント、OLYMPUS OM F.ZUIKO 50mm f1.8
MDマウント、MINOLTA MC ROKKOR-PF 55mm f1.7
サイズ的にはやはりCマウントレンズが圧倒的。
Nikonレンズはこれ、最近のはもっと小さいし軽い。
そして意外にも、マイクロフォーサーズのキットズームレンズは小さいことに気付く。
撮るときにはもちろん延びるのだけど、大切なのは鞄の中での空間容積。
ま、使ってないけど。
やはりLマウントで良かったようだ。
ま、後は良い天気と、少し余裕のある日常かな?