神田を出て上野公園を過ぎ、荒川を渡って両国へ南下し新橋方面へ行ったカメラランの際の写真。
午後1時半のスタート。
快晴。
Sony Nex-F3
Pentacon Auto 50mm f1.8
富士山マラソン、42.195km、3時間25分。
きつかった。
久しぶりに辛かったのは、やはりそれなりに頑張ったせい?
タイムは微妙だけど。
朝9時のスタート。
前泊のホテルはスタート地点まで1kmの場所。
荷物預かりまでしてくれるとのことで、8時くらいまでのんびりと自分達の部屋にいた。
気温7度。
上下長袖アンダーに手袋でのスタート。
少し肌寒さは感じたが、数kmで暖まり手袋をはずした。
結果から考えたら、上半身半袖で、手袋での体温調整でも良いかな。
最初の1kmは6分かかった。
狭い道に1万6千人人近く。
肘がぶつかりあう。
抜けたところで経過時間に気付き、慌ててペースアップした。
そこで息が荒くなってしまう。
まだペースは落とさなかったのは始まってばかりであったから。
少しづつ調子を取り戻したが、一度トイレに寄る。
スタート前に混雑でトイレに行けなかった。
ちょっと人数の割りには、トイレが少なかった。
近隣の商店街のお店がトイレを貸していたらしいのだが。
その後は順調に。
風景の向こうに、富士山がどーんとそびえている光景はまさにこのマラソンでだけ見れる光景だろう。
6時間のコース制限。
カメラ持って、時々写真撮りながら時間ギリギリの人も見かけたが、それはそれで楽しいかも。
先日の信濃大町マラソンで見かけたコスプレの人がいて、思わず声をかける。
頭に耳、お尻に尻尾で手足ウエアは赤と、その姿に周囲からは馬がいるよと声をかけられ、後ろから見ていた分には狐のコスプレだと思っていた。
良く見たら小さなキャラクターのハンカチをピン留めしていて判ったのだが、そのコスプレはマンガ/アニメの夏目友人帳に出てくるにゃんこ先生の変身後の姿だと言うことに気付いた。
そんなの判る人いないよ!
その後、千切られてしまったのは前回と同じく。
緩やかなアップダウンもあったのだが、西湖への登り坂は唖然とした。
まっすぐに先が見える100m以上の高低差の登り坂。
すぐに歩き始める人もいる中、来年乗鞍天空マラソンを考えてる人がこのくらいでどうする、ど自分を鼓舞して。
でも疲れた。
西湖の周回路は氷っているところもあった。
路面が白く、靴が滑る。
途中に昔ながらの茅葺き屋根の家が数件並んでいたが観光用なのだろう。
そういえば火曜サスペンス系のドラマで見た覚えがある。
西湖の下りに至るまでに疲労感からかペースダウンしていた。
下り坂はその分の遅れを取り戻そうとかっ飛ぶ。
今回補給所ではスポンサーに明治が入っていたこともあり、アポロチョコ、竹の子の里、キノコの山が置いてあった。
順番に、片手にごっそりと握り、一個づつ食べながら走っていた。
今度は明治のスポンサーの大会に出よう。
多分、1,000円近く元取ってる(!?)
最後の数キロはもうペース落とさないのに精一杯。
キロ5分ペースで、腕時計眺めながら、ゴールはまだかまだかと走っていた。
スタートからの混雑で2分、トイレで1分くらいロスッたとしても、やはりまだまだの結果だった。
3時間15分切りは遠いな。