Industar-61 55m f2.8
α7(alpha7)
絞り優先オート、AWB、ISO Auto
JPEG撮って出し
絞り開放、近接。
ピントの合っているところはくっきりしているが、全体的にコントラストが落ちていて、妙に色褪せている。
f4
背景のほうが光が強く、飛んでしまっているがピント部分は解像している。
f8
絞り込んでシャープに。
絞り込むことで色乗りも良くなる。
Industar-61 55m f2.8
初めて買ったL-マウント・レンズ、初めてのネット通販でのレンズ購入。
買ったお店はフォトショップサイトウ。
4,000円くらいだった。
ロシアンレンズとしては2個目、これ以前にIndustar-55 50mm f3.5を新宿中古カメラBOXで購入していた。
鏡胴にはわずかにガタがある。レンズにホコリの混入も少し。
それでも絞りのクリック感は心地よく、アルミ鏡胴は軽くてしっかりしていてヘリコイドもスムーズに動いている。
ロシアのレンジファインダーカメラ、FEDシリーズの標準レンズ。
同名のM42マウントはダビデの星型のボケが出るが、こちらは普通。
値段の割には良く写る。取り回しもいい。
絞り開放では色あせが見られるが、それも使い方次第だろうか。
絞り毎の描写の違いは下記
α7(alpha7)
絞り優先オート、AWB、ISO Auto
JPEG撮って出し
絞りf2.8、f4、f8による違い。
絞り開放f2.8ではコントラストが落ちることもあり、ふわっとした感じが強くなる。
f2.8で、多少なり線のもやっと感はあるがそれなりに解像感はある。
f8まで絞ればくっきり。
読了。
ハーラン・エリスン、1973年。
微妙。
全編を通じては、たいして面白くないなー、と言う感じ。
短編集で表題の゛世界の中心で~゛は冒頭にある。
このタイトル自体は何度か目にしたことがある。
いつか原本を読もうと思っていた。
が、ちょっと理解しきれてない、と言うかピンとこない。
ストーリーの概要や設定やらが。
しかし、鮮烈なイメージが残っている。
全体的には消化不足を感じる短編も多くて、退屈ですらあった。
ダメと思っていたのだが、最後の短編、゛少年と犬゛は嫌な結末ながらストンと理解できた。
ここしばらく、アーサー・C・クラークやらハインライン、J・P・ホーガンとか綿密な考察とプロットで出来た小説を読んでいた。
これはファンタジーな部分も多い気がする。
もっともそれ以前がもう、ゴリゴリのSFだからなのだろうが。
ま、原点となっていた物を読んだ、と言うことで。
理解は出来てないけどね。