Jupiter-8 50mm f2 その1

131214_002

Jupiter-8 50mm f2.0

ロシアンレンズ。
ヤフオクで10,000円くらいだったような。
この一年ほどで値段が上がってきているような印象を受ける。
銀鏡筒のものは前期型。
後期型は黒い色合いになっている。

兄貴分のJupiter-3 50mm f1.5が戦前のCarl Zeiss、Sonnar 50mm f1.5の、こちらのJupiter-8 50mm f2.0がSonnar 50mm F2の設計を受け継いでいる。
1950年代のレンズ。

グリスを塗りなおしたりした際にイモネジをなめてしまい、新しいネジをつけている。
不格好ではあるが撮影には問題ない。

絞り毎の描写の違いは下記
α7(alpha7)
絞り優先オート、AWB、ISO Auto
JPEG撮って出し
絞りf2、f2.8、f4、f8による違い。

中央部の等倍切り出しは下記
f2
140119_056g

f2.8
140119_057g

f4
140119_058g

f8
140119_059g

絞り開放ではやはり軟調。
f8まで絞っていくことでシャープさが上がっていく。
絞りで写りが変わっていくレンズは、写真を撮るのが楽しくなる。

泳いでました

秋葉原、昌平童夢館にて、2時間、3,150m。

image

膝の痛みが残るので、本日もプールへ。
夜7時から2時間。
金曜日の夜だけあってそれなりに混んでいたかと思うけど、秋葉原だけあって空いていた。

しかし体には大した負荷にはなってこない。
ペース上げれば良いんだろうけど、なんだか息も乱れない。

夕飯は秋葉原で良いお店見つけられず。
どこも混んでいたのは、金曜日だからか。
神田まで電車で戻って、それでもお店入れず、結局ゴーゴーカレーにて、復カツカレー。

image

ちょっと、消費と吸収のバランスあってないかも…。

終わり

何年前だったか。

この道を歩いて客先に入り、仕事が始まった。

image

今、客先を出て。
多分営業マンとしてこの道を歩くのはこれで終わりなのだと考える。

事業、終了。
撤退では無い。
終わり。

世の中で必要が無くなっちゃったのだ。
いや、もちろん世界的には需要はあるし、生産は続く。
だか、もはや日本では無い。

消費される世界の一翼で仕事をしている。
その消費の形は世界のあり方と共に変わって来ている。

明日が今日と同じではないと言う事を知らされるのは、なかなか来るものがある。

等々。
自分が立ち上げに関わった仕事。
その世代交代を自分で見届ける、とはね。

そんな大それたものでは無いのですが。
寂しくはある。

新しい仕事、作らなくてはね。

Helios-44M-4 58mm f2 その2

Helios-44M-4 58mm f2

α7(alpha7)
絞り優先オート、AWB、ISO Auto
JPEG撮って出し

140103_027

140103_023

140103_107

絞りf4。
シャープな写り。

140103_164
ボケは二線っぽい。

140103_119
逆光でフレアっぽくなり、色合いが薄くなっている。

140103_080
左側が前ボケ、右側が後ろボケ。
後ろボケのほうが二線気味になっている

140103_056
小枝の先端が並ぶごちゃごちゃした背景。
さすがにボケが騒がしいが、ぐるぐるボケになっていない。

140103_176
絞り込んで太陽でゴーストを作る。
六角形が浮かび上がる。

Helios-44M-4 58mm f2 その1

140112_005
Helios-44M-4
ヤフオクで8,000円で購入。
レンズ等に傷はなかった。
M42マウント。
ロシアレンズではあるが1985年以降の生産。

購入時にグリスは硬かった。
分解してグリスアップしなおしたのだが、ヘリコイドを分解したため無限遠の指標がずれてしまっている。
EVFで目視でピント合わせての撮影には問題はない。

140112_007
絞りバネは6枚。
カクカクする。

絞り毎の描写の違いは下記
α7(alpha7)
絞り優先オート、AWB、ISO Auto
JPEG撮って出し
絞りf2、f2.8、f4、f8による違い。

ロシアレンズにしては絞り開放でもシャープであると気付いた。

中央部の等倍切り出しは下記
f2
140118_015g

f2.8
140118_016g

f4
140118_017g

f8
140118_018g
f2で光の強いところにやや散乱が見られる。
f2.8まで絞ればそれも落ち着いて、ずいぶんシャープな写りになっているのに驚いた。