芝川沿いに大宮まで、33.1km、5時間10分。
久しぶりにカメラ持ってののんびりラン、しかしのんびり過ぎたか。
川口市街から芝川沿いに大宮まで、以前も行ったコース。
快晴で寒い事はなかったが、時々風が強く吹いて汗が冷やされた。
お試しはGPS時計。
これまで使っていたGPS腕時計、Garmin forrunner 110のベルトが切れてきた。
元々、6時間程度しか持たないこともあるし、走ってる最中にうっかり落とすのもがっかりなので、先日の三浦半島縦断トレイルに合わせ新しいGPSウォッチを購入していた。
買ったのはSoleus。
上野のスポーツ寿苑で、割引されて10,500円だった。
結局、三浦半島トレイルは中止になり、普通にGPSウォッチとして皇居で使っていたのだが、なぜか最初の1kmが300mほどずれる。
皇居1周して、もう一回計測を始めれば今度はずれないのだが、実際のマラソン大会で使うにはにちょっと微妙。
またUSB-シリアル接続で専用ソフトでデータを取り出すのだが、提供されてるソフトが不安定でログデータの書き出しが上手く出来ていなかった。
使えない、安物だったかと諦めた。
しかしGPSウォッチ無しで走るのは考えられない。
改めて、買い増しとなったのがGarmin foreAthlete 10J。
ビィクトリアで16,800円。
こちらはUSBマスストレージとして認識され、データは専用ソフトなしにGarminのHPへアップして記録が残せる。
初使用の、Garmin foreAthlete 10J、そしてSoleusを同時に持って走り比較してみた。
GPSの掴みはGarminはあっという間に捕まえる。
Soleusは以前の110と同じくらいか。
意外な事に、距離表示はどちらもほぼ一緒だった。
皇居でのSoleusの距離表示の異常は確認出来なかった。
さすがに33kmでは100mほど最後にずれていたが、誤差範囲だろう。
Garmin 10Jは画面表示が2段しかなく、経過時間と距離、もしくは経過時間とペースなど、これまで3列で表示していたのに比べると必要な情報が足りない。
しかしながら画面が一定時間でスクロールして時間、距離、ペース、そして時計表示と切り替わる。
ある意味合理的かも知れないが、見ようと思って見た際に必要な情報が表示されておらず、切り替わるのを待ってもう一回見直す事がある。手動切り替えの方が合理的かもしれない。
Soleusは今までのGarmin 110と同じく3列表示。
バッテリーはGarmin 10Jが5時間なのに対し、Soleusは10時間。
実際、Garmin 10Jは5時間で充電を促す警告が出た。
その後も続けて計測は行えて、5時間10分は走れたのだが。
Soleusは当然、余裕があった。
二つ試した感じでは、GPS時計として基本性能は変わらない。
ただSoleusはパソコン取り込みが上手く行ってないので、そちらは何とかしなくてはいけないが。
フルマラソンならGarmin、それより長時間ならSoleusと使い分けることになるかな。
持って行ったレンズは引き延ばしレンズ、小西六(コニカの旧名)E-Hexanon 75mm f3.5。
ヤフオクで3,000円くらいで落札した傷だらけのジャンク品。
しかしさすがに引き延ばしレンズ、逆光どころかちょっと強い光の当たるところでは白飛びしてしまい、驚くほど色の乗らない写真になっていた。
外に持ち出すレンズではないのだろうが、こんなにも光に弱いとは思わなかった。
膝の故障から久しくやっていなかった30km超ののんびりラン。
体の異常も特に無く。
また走り込んでいけるだろう。