三浦半島縦断トレイル試走

三浦半島縦断トレイルランのコース下見として、44km、8時間30分。

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キツかった、大変だった、楽しかった。
三浦半島縦断トレイル・ランの楽しさは、町を走り抜け里山を探検した、どこまでも行こうとしていた、少年の頃の楽しさを思い出させられた。

再来週予定されている、三浦半島縦断トレイルラン大会。
そのコースを覚えることを目的に、全コース試走をするとのことで参加してきた。

朝8時の三浦海岸駅集合。
駅降りたら、まさにこれからトレイル走りますと言う人たちが集まっていた。
特に挨拶も点呼もなく、集合して走力別に5班に別れた。
自分は膝の痛みの怖さもあり、無難に4班。

1班20人以上だったため、総勢100数十名はいた。
ボランティアの方がリーダーとして先頭に立ち、各班毎にスタートした。

駅からいったん海岸に出て砂浜を走る。
しばらく行ってから市街地に入って思わぬところから山道に入って行った。
そこからは山道を進み、走ったり歩いたり、倒木を潜り抜けたり乗り越えたり。
時々山道から市街地に降りて、また山道と。

走り出してすぐ、着ていた上着2枚は脱いでリュックに詰め込んだ。
もう少し薄手の上着であるならば、かさ張らなかったかとも思うが、当日は荷物を預けられるので、ラン中に冷えないようにするだけで良さそう。
朝は7度。
昼くらいに12度で、夕方はまた急速に冷え込んでいた。

リュックには他に水1Lとカロリーメイト2つ。
カロリーメイト、良いな。
途中の空腹がしっかり収まった。
水はこの時期なら500mLのペットボトルでちょうど良い感じ。
自動販売機もあるしね。

コースは、だいたい覚えてはいないかな?
所々にチェックポイントがあり、場所によっては上ってチェックして、戻りまた来た道を下るようなところもあった。
しっかり設営されたコースをただ漫然と走るというわけにはいかないようだった。

参加した人の話を聞いていると、結構ウルトラランナーがいた。
長距離の練習として、手頃なロケーションなのだとか。
そして先導したボランティアの人達は、毎週南アルプスに走りに行っていて、高速バスのおばちゃんと顔見知りの女性だとか、3,000mを越える山に女友達を連れていきたくない女性とか。
うん、この人達も、おかしい人達の集まりだった。

最後、港南台のゴールになる公園に出たのが午後4時30分過ぎ。
前を行った3班と2班がほぼ同じで3時30だったとか。

4班で良かった。
まずは時間内に完走。
細い道なので渋滞して遅くなることもあるらしいけど。

すっかり暗くなった中、ランスタイルのまま、帰りの電車に乗って帰った。