午後4時くらい。
思わず客先で話し込んでしまった。
ノーアポで訪問し、立ち話して去るつもりだったのだが。
帰宅時か、中学生かもっと下か、揃いの制服の子達がホームにわらわらと。
この時間帯に移動しているのはあまりないので、珍しいなと思う。
晴天。
気温が30土間で上がったとか。
さすがに空気は乾いていて、そんなに暑さは感じないかったのだが、歩いていたら腕にかけた上着の下に汗ばむのを感じた。
昨日走った左膝は疲労感はあるけど、痛みまでは感じない。
変な負荷を掛けなければ、まあなんとかなるかな。
また鍛えて行くさ。
緩んだ関節を固定しておけるのは、筋肉でしかないのだから。
朝起きたときに、妙に痛んだのは実は膝ではなく、胸の奥、心の中の何処かだった。
チリっとした感覚。
昨日の酒が残っていたのかと思ったが、そうではなく。
ただ妙な気分。
結局、その原因は判らず、ただやたらと静かであることに、取り残された寂しさを覚えて。
何に?
判らん。
結局、昼過ぎまでそんな気分を拭えずに。
多分、多分なのだが。
俺はまた状況が変わろうとしているのだろう。
何が、とか。
よく判らん。
走り抜けていく子供達を眺めながら、ぼちぼち40の俺が子供染みた思考をしていて、少し呆れた。
西日暮里
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