先日、オクラのプランターを片付けていた時のことである。
夏にトマトが枯れ、しばらく空になっていた大鉢に使っていない土を貯めていた。
オクラを撤去して、その土を大鉢の貯めた土の上に移していた際に見つけた。
発芽していた枇杷の芽だった。
今年6月、食べた枇杷から種を取ってプランターに撒いていた。
8月頃に芽が出ていたのだが、その芽は育つことなくいずれも小さいまま茶色くなってしまった。
原因が判らない。
土を被ってなくて日焼けしたのか、水が多かったか、あるいは暑さのためか。
結局、十数個の種が発芽してそのまま枯れた。
その際の土をオクラのプランターの根本に撒いていた。
その後、その中に残っていた未発芽の種から9月くらいに芽が出ていて、そちらが今、鉢に移した枇杷の苗。
先日、オクラの撤去時に、つい先日発芽したらしい芽を発見し、こちらも小さな鉢に植え替えた。
どうも発芽条件が良く判らない。
発芽と言うより、成長条件か。
が、実生りの芽がもう一本手に入った。
無事、安心な大きさまで育ってくれるだろうか。
さて、10月後半にベランダのガジュマル盆栽類は室内に移していた。
その後、うっかりコーヒーの苗を買ってしまい、こちらも盆栽仕立てに。
苔は以前、道端で採取しほそぼそと生きながらえた銀ゴケをコーヒーの苗の根本に置いてみた。
やはり苔があると、水分の調整が判りやすい。
しかしこの、銀ゴケの成長が半端ない。
数週間で土が覆われていく。
翁苔とは大違いだ。
さて、このままで冬を無事越せるだろうかな。
チランジアは一株を水をやり過ぎ、瀕死状態になってしまったが。
その前に、これ以上、鉢を増やさないようにしなくては。