5月23日Canon IIDで深大寺近傍その1

Canon IIDで深大寺近傍で撮った写真。

先日購入したCanon IID。
シャッター幕のピンホール修理して、試し撮りを兼ねて、深大寺近傍で写真撮った。
フィルムはlomoGraphy Color negative iso 100。
レンズはKMZ Jupiter-8 50mm f2。
直近に購入したJupiter-8はLマウントのねじ込みが入らず、以前から使っているJupiter-8では入った。
ねじ溝に錆でも浮いているのだろうか。
が、幸いピントのズレも特に無いようで。

使ってみた感覚はやはりロシアのZorki系などとは別物。
スッスッとシャッターチャージ出来る。
Zorkiはゴリゴリって感じなので。

そして変倍ファインダーの使いやすさ。
元々は一つのファインダーで50mm、105m、135mmに対応するためなのだが、単純に見てるものが拡大されるため、ピント合わせは楽だ。
ピント合わせて、ファインダー倍率を50mm用にして構図を合わせる。

普段、デジカメでやっている、拡大してピント合わせ、等倍で構図確認と同じ感覚。

ちょっと錆こそ浮いているけど。
レンジファインダー機はブラブラしながらの街撮りスナップには良い相棒となる。
軽く、小さい。
また持ちだしていこう。

Canon IID
KMZ Jupiter-8 50mm f2
Lomography color negative iso 100
Epson GT-X820 3200dpi
取り込み時の自動補正のみ

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教習所練

月曜日定例、スピードインラインスケート、チーム練習は教習所こと松戸中央自動車学校にて。

昼間は夏日。
しかし夕方には涼しい空気が入っていた。

指折り数えたら、また数週間ぶりの教習所練だった。
練習、なんとか参加しなくては。
どうにも、滑り慣れが出来てない。

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アップはゆっくり10分。
法政大学のアイススケートの選手が練習に参加していて大人数のパック。
10分経過後、スピードアップして5分。
その後にレース形式で3周。

練習は遅い人から一列に並び、順番にダッシュして行き、それに着いていくように。
当然、後にいくに連れてスピードは上がってくる。
遅い方、前から4番目だったのだが、自分の番が終わった後、パックの後ろにほとんど着けず、1周で離れていた。

2本やって、残り時間はほんの数分。
法政大学の人達がクールダウンに入ったので、後ろに着いてリズムを取らせてもらう。
大きくゆっくりなフォーム。
それでも足数の入る僕より速いのだ。
体力や筋力ではない部分でのスピード。

練習後は、先日、ではなくてまさに昨日、韓国インチョンで行われたIWIC Inchin world inlineskate Cupの小学生部門に参加し、見事優勝してきた、加藤ゆうや選手の報告会。
説明されたレース展開は、もう圧勝なのだが。
凄いな。

涼しく終われた。
6月、なんとか雨を外して練習参加したいね。

Canon IID買った

買いました、買ったんです、ヤフオクで。

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Canon IID、1952年発売。
先日より、ロシアのクラシックなバルナックライカコピーを買いあさっていた。
興味はでは日本品はどうかとなり、ヤフオクで購入したのがCanon IID本体のみ。
若干サビが浮いていることもあり、9,800円、送料別、他に入札者もいなかった。

届いて、とりあえず分解した。
大まかな構造的にはZorki-2Cと変わらなかった。
ただしスローガバナー部分は、当初分解に戸惑った。
レンズマウント部を外したところ、薄い真鍮の板がスペーサーで入っていた。

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フィルムルームを外したところ。
Zorkiに比べれば、各部品が綺麗。
加工の制度が高いのだろう。
さすがに昭和の日本品とロシア品では、ちょっとな。

シャッター幕の接続部に1箇所ピンホールがあった。
ゴム糊を擦りつけて穴を塞いで、組み立てなおした。

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構造的にはバルナックライカ型。
違うのはファインダーが拡大率変倍であること。
また全体的に8角型で角が角張っている。

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手持ちのZorki-2C、Zorki-4との比較。
Zorki-2Cより横幅で一回り大きく、重さは少し重い感じ。
Zorki-4はCanon IIDに比べ、高さも重さも上回っている。
もっともZorki-4は1/1000のシャッタースピードが使えるのだが。
独自進化なのだろう。

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フィルムの入れ方、
カードを使って入れたが遊びが少なく、結局バルブで押し込んでやった。
何回かやって勘所をつかむしか無い。

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しかし、Fed-2D、Zorki-2C、Zoriki-4、Canon IID。
この時代のカメラは飽きないな。

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この錆、磨いてやるかな。