名物、として売られていたのである。
名称もゼリーフライ。
食べなきゃ、って思うじゃないか。
今回、初めて行田に降り立ったこともある。
行田は、例えば仕事関連で地名が上がるようなこともない、知らない街だった。
会場は駅からバスで15分ほどの古代蓮の里。
公園なのかな？
鉄剣マラソンの由来は、この地で古代の鉄剣が出土したため、との事だった。
そして今年公開される映画、“のぼうの城”の舞台でもあった。
のぼうの城って、去年完成していたけど、城を水攻めにするシーンが津波を思い起こさせると、公開延期にした映画だよね。
一昨年キャンペーンやっていた、春映画だったと思ったけど。
それはともかく、ゼリーフライである。
絶対、ゼリーが中に入っていると信じていたのだが。
元は“銭富来”、銭（ゼニ）フライがなまったものであった。
茹でたじゃがいもを潰して、おからとその他の野菜を混ぜ、衣無しで揚げたフライ。
まさに衣無しのコロッケの感じ。
揚げた姿が銭に似ている事からの銭富来の名称に間違い無い。

行田鉄剣マラソン会場にて、配布されていた古代スープ。
現代では豚汁と呼ばれてます。

行田鉄剣マラソンに参加した。
21km、1時間36分だった。
むー。
記録更新どころか、1分半遅くなっちゃった。
やはり練習でスピード落ちていたのが原因か？
途中、12kmまでは手元の時計では4分30秒／1kmペースは維持していたと思うのだが、13〜14km付近で失速したように思う。
疲労感からか、あるいは一部が砂利道で、慣れない足回りからスピードが落ちたか。
キツかったかと言えば、確かにキツかった。
前半5kmまでちょっと速めで、少し休んでペース取り戻し、10km位は快調だった。
何にせよ、まだまだだな。
コースは先月の鴻巣パンジーマラソンと同じく、市街地と言うか農道を通るコース。
沿道から応援貰えるのは有難かった。
あんまり、満足はしてないな。
もっと頑張ろう。
納得してないよ、自分が。