Pentacon Auto

Pentacon Auto 50mm f1.8 M42マウント。
旧東独のレンズ。1971年から1990年まで生産。
一般的にはマルチコートタイプがなのだろうか。
手元のものにはMulti Coatの記述はないのだけど。
特徴は標準で33cmまで寄れること。
従来とは写真のとり方が変わってしまう。

新宿中古カメラ市場でレンズに傷有りのジャンク品として3,150円で購入。
外装とレンズ系の分解清掃と、グリスアップを行った。

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絞り開放。

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ひとつ絞ってやるとボケが落ち着く。

Helios-44M-4

Helios-44M-4 58mm f2.0 M42マウント。
手持ちのJuiter-3,8,9に続く、4本目のロシアレンズ。

KMZ(The Krasno­gorsk Me­chan­i­cal Plant)製、1982から83年くらい?

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ヤフオクで7,800円で購入した。
状態はかなり良好。レンズも外装もピカピカ。
普段ジャンク品を購入することが多いせいか、久しぶりに綺麗なレンズを買ったと喜んでいたのだが。
ヘリコイドが硬かったのを分解してグリス塗りなおして、再度組み直したら距離指標と無限遠が合わなくなってしまった。
ピントはもちろん、無限遠に合うんだけど、オーバーインフ。
基本、ファインダー覗いてピント合わせるから、撮影には困らないのだけど、世間的にはジャンク品。
手放すことは考えてないけど。
素人が手を出していいものではなかったな。

Jupiterはいずれも分解してグリスアップしてるけど、構造が全然違ってたのね。

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Helios-44M-4 58mm f2.0
絞り f2.0
ヘリコイド付きマウントアダプターで出来るだけ近接。

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絞り f4.0

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絞り8.0
絞ればボケも落ち着いてくる。

絞り開放でぐるぐるボケが出ることを期待していたが、残念ながら判らず。

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絞り開放。

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f4くらいまで絞る。
カクカクしてくる。

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絞り開放。

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逆光には弱い。