春はお別れの季節

頭の中に流れる曲は、30年前の歌だったり。

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写真は春らしい飾りつけのされた日本橋のコレドの様子。
春らしいと感じるのは、ピンク色のせいだろうか。

2月末に経理の若手の女の子が一人退職し、今日はうちの営業部の若手が出勤最終日だった。
彼は4月1日から別の会社へ転職する。

営業職ではあるが、趣味のモータースポーツの分野に関わる仕事がしたいと、自動車部品関連の会社へ転職し、職場も4月から名古屋勤務になるそうだ。

とりあえず、引き継ぎは上司がまとめて受けて、担当分けはしばらくは保留。

しばらくは、しばらくは。
ま、決めるのは俺ではない。

一人がいなくなる。
残された身としては仕事が大変になるのだろうけど。

新卒で入社し経験を積んで4年、5年。
改めて、やりたいことがあると、新天地へ向かうのが羨ましくはある。
人生、何度でもやり直せる。

理解はしているが、すでに40半ばの身としては、無理だな。

ま、研究職から営業へ部署移動したことは、それなりに職務的には大きく変わっていたのだけど。

ま、若さは羨ましいものだ。

さて、なんと表現したものか。
多分、God bless him.が一番しっくりするかな。

今週終わり、連休終わって、となりの席はもはや人がいない。

寂しいものだ、後に残されるのは。

少し泣きたかった日

大叔母さんが亡くなった。
お通夜で父母が上京してきて、明日の葬式のため今日はうちのアパートに泊まる。

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大叔母さんは父方の祖母の妹。
祖母が亡くなってもう25年が経つ。
大叔母さんは95歳だったそうだ。

明るくてユニークで、可愛いおばあさんだった。
亡くなられる前日に、お迎えが来たからと荷物の整理をしていたとか。
そして亡くなってるのを発見されたのは、ベッドの下の畳の上。
畳の上で冷えてしまったのが亡くなられた原因だそうだ。

なんというか、その終わられ方に感銘してしまう。

ボケたりもしていなかったらしい。
いや、当人が天然ボケをするので、判断できなかったとか。

もう何年も会っていなかった。
会って、どんな顔をすれば良かったのだろう。
だが、もう会えないことにどうにもならない気持ちを覚える。

先に亡くなった。祖母と向こうで再会して、二人でお茶でも飲んでいるだろうな。
じいちゃんや、ひいじいちゃんも。

少し、泣きたくなった。

走ってました

皇居4周、20km、1時間47分。

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古河花ももマラソンを終えて。中二日。
しかし微妙に足に疲労感が残っていた。
さすがにフルマラソンは負担が大きい。

1周目、27分。
2周目、26分。
3周目、27分。
4周目、27分。

3周目で失速。
皇居4周がこんなにも辛かったのは久しぶりだ。

終わってビックリするほど稲荷湯が混雑していた。
ノー残業デーの重なる、水曜日のせいだろうか。

アフターは台北苑にて。
紹興酒を美味しくいただいた。

ミノルタSR-T101メンテナンス

昨日の夜、ご飯炊き忘れたのはこいつをいじっていたせい。

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数年前に、品川の松坂屋カメラに立ち寄った際に見つけたMinolta SR-T101とMC Rokkor 58mm f1.4のレンズセット。
その場で悩んで、結局翌日お持ち帰りした。
セットで3,000円だった。

数年前の話。
MinoltaのMC Rokkor 55mm f1.7のレンズは、キヤノンのFDマウント、Pentax のSuper takumar 55mm f1.8と並んで、ジャンクコーナーに山となっていた。
手元には55mm f1.7のレンズが2本ある。
一つ、500円で埃まみれのものだった。

最近ではそんなジャンクなレンズはほとんど見かけなくなってしまった。
ミラーレス一眼でオールド・レンズ遊び、と言うのがずいぶん普及したのだろう。
この数年で、数百円の安価なジャンク・オールド・レンズはもはや無くなり、オールド・レンズそのものの値段もずいぶん上がって来ている。

そうして入手したMC Rokkor 55mm f1.7は楽しく使ってはいたのだけど。

それでも、やはり被写界深度の浅い、明るいレンズへの欲求は抑えがたく。
で、欲しいな、と探していたら、見付けたのがSR-T101入手のきっかけだった。

もっとも購入後、レンズはミラーレス一眼の方で使っていたのだが、本体の方にフィルムを通すことはなく。

そんなにフィルムカメラ増やしてもしょうがないだろう、と。
今でも毎週、取り替え引き換え、いろんなカメラ使ってるのに。

とは思っていたのだけど。
久しぶりに引っ張り出したSR-T101は、電池を入れれば露出計はピュンと動いた。
ファインダーもクリア。

MC Rokkor 58mm f1.4の本来のフィルムでの写りも気になるので、改めていじる。
どうもミラーのクイック・リターンに失敗するときがある。

ネットで調べて、底面を取り外しギアの動きを見ながらシャッター切り、ミラーがどのように動かなくなるのか見ようとした。

が、判らん。
諦めて関連していそうな3箇所にチョッ、チョッ、チョッと注油した。

まだ1/8秒では時々失敗するが、シャッターチャージでミラーは復帰する。
使えるので、妥協。
本格なオーバーホールはまた将来考えよう。

さて、モルトの張り替えは…こちらもまたかな。
まずはフィルムを通してみよう。、