5月5日Zorki-2Cで川口市その1

修理したZorki-2Cの試写のため川口市近傍をブラブラしながら撮った写真。

先日ピンホールの修理をしたZorki−2C。
治ってるかどうかを確かめるため、フィルムを通した。

出来上がったフィルムを見るぶんにはどうやらピンホールは塞げたらしい。
またいつかはシャッター幕の劣化でピンホールが空くのだろうけど。
それまではまた使えるだろう。

改めて使ってみて、お散歩カメラにはちょうど良いと思う。

晴天。
お昼12時過ぎから。

Zorki-2C
KMZ Jupiter-8 50mm f2
Lomography Color Negative iso 100
Epson GT-X820 3200dpi

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Zorki-2Cのピンホール直した

先日Zorki-2Cで撮影した写真の左上の方に共通して写る白い点。
どうやらシャッター幕にピンホールが開いていたらしい。

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実際にはピンホールだろうと仮定して、分解し後ろからライトを当てて確認したら、やはり穴があったのだが。

バルナックライカ型のカメラはフィルム室が下の方だけしか開いていない。
普通のカメラのように後方がパックリ開くわけではないので、分解しなくてはピンホールの確認も出来なかったのだが。

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分解はマイナスドライバーだけで出来た。
マウント部の4本のネジを外し、マウントとその下の紙(!?)を外す。
前面の4本のネジと上面2本、後方2本のネジを外して本体がフィルム室内から抜け出せた。

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ずいぶん簡単。
しかし、セルフタイマーのレバーを固定していたネジは逆ネジだそうで。
気付かず回して、ねじ切ってしまった。
もうこれは直せない。
その後、ねじ山だけを蓋するようにボンドで貼り付けた。

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ピンホールの修理はゴム糊で行ったのだが、くっつきが悪かった。
もっと良い物があれば簡単だったのだろうけど。

擦りこむようにゴム糊で穴を塞ぎ、元のように組み上げた。

試写の結果はどうやら問題無さそう。

将来的にはまた穴が空くかもしれないが、しばらくはこのまま使えるだろう。