読了。
もう19巻か。
19巻もあって大したストーリーもなく。
ゆるゆると夏目が成長して、周囲と関わっていって。
独特だな、相変わらず。
これ、何巻までもいけるな。
変わらないものはない。
でもゆっくりした変わりようならば、それはそれで、良いのかも。
Doomsday bookとはイングランド王国を統一したウィリアム1世が行った検知の結果を記録した世界初の土地台帳のことであり、最後の審判を意味するドゥームズデイの意味でのタイトルであり、作中の主人公がつける記録帳のタイトルであり。
読了。
なかなか読むのに時間がかかった。
全体の半分までは、読むのがだるいなー、と。
主人公が熱出して倒れてるんだもの。
そのせいもあって感情移入できないし。
出てくる人物にもなかなか共感持てる人がおらず。
で、半分過ぎてから、ようやく安定してきた、どうなるかなー、と思えばもう救いがなく。
後書き読んで、ラブストーリーな一面もあるとあったが、そう指摘されればそうともいうかな、という感じ。
読んでるときはそうは思えず、どちらかと言えば同情に近いのだろうと考えていたのだが。
あらすじは、2050年過ぎ、タイムトラベルにより、人を送り込むことでの歴史調査を行うようになった歴史科の大学が舞台。
主人公が送り込まれた後の現代、感染病が猛威を奮い、バタバタと人が倒れてしまった。
そして送り込まれた主人公も感染して倒れ、14世紀の人に看病される。
現代では送り込んだ人達が病気に倒れ、タイムトラベルの回収が出来ない。
やがて手違いがあって主人公がペストの流行った時代に送り込まれたことが判明し、と同時に主人公の周囲でペストが発症されて。
後半はホントに救いがなかった。
でも最後の方はもう一気に読んでしまった。
どう終わるのだろう、と。
後味はあまり良くない…
以前にもそんなことを書いていた気がするが。
でも、続編買って来ちゃった。
面白いことは面白い、凄い読ませられる。
ちょっと14世紀は辛すぎたけど。
続編は19世紀。
さて、どうだろう。