海流の中の島々

読了。
ヘミングウェイ、1970年発行。

かつて19歳くらいに読んだ。
二回目。
あらすじは覚えていたつもりだった。
読み初めたのは、今年の3月くらいからだったのだが、ようやく読了。

本を読む生活習慣が無かったな。
毎日、仕事鞄に入れて持ち歩いてはいたのだけど。

美しい島での生活。
失望感の町の暮らし。
そして戦争の中での死。

フロリダ沖からキューバを背景とした海と海沿いの背景。
美しい背景描写と悲しい別れ、そして鮮烈な戦闘場面。

小説に入り込んじゃうと、日常生活に戻り難い、そんな小説だった。
第一部の美しい背景の後の突然の別れは、あまりに唐突でしばらく次のページを読むのに取りかかれなかった。

さて、次は何を読もうか。
老人と海、か。
あれもショック大きいよ。
どうしよう?

実家に帰省

実家へ。
午後3時前。
安房鴨川駅から歩いて海岸へ。

雲一つない晴天。

海岸への道のり、真夏の光景はあまりに普段の日々の生活からかけ離れていて、現実感に欠ける。

スーパーマーケットに行けば、地元の魚が売られていた。
丸々、こんなにたくさん、どれも刺身で食べられる!

すげーぜ、さすが安房鴨川。

100円ショップサンダルの改造

俺の足。
人前に出すにはちょっと恥ずかしいことに、写真とって改めて気付いた。

ワラーチを作った際のあれこれで、100円ショップのサンダルを改造してみた。

元々の鼻緒部分をカット。
親指と人差し指の間の穴をもう一ヶ所開けて紐を通せるように。

紐は幅3mmの革紐、150cm。

履いてみた感じでは、足への固定性は良く走れるぐらい、ってランニング・サンダルと同じ構造なのだが。

ただ歩いてみたら、足裏のスポンジがふかふかとクッションが強く、歩きにくかった。
もう少し固い靴底の方が良いな。

しかしこの、足を横から押さえない快感。
完全に足指を広げて歩いている。
この夏で外反母趾の痛みは解消できるかな。

金曜日の夜

読書でビール、つまみ。

何かと落ち着かない8月第一週だった。
公私共に。

しばらく止まっていた読書も再開。
ヘミングウェイ、海流の中の島々。

これは台湾行きの飛行機の中で読むにはちょっとインパクト強すぎる。
この夏の間に読んでしまおう。
ちょうど第3部に入ったところ。

幸福、倦怠、そして活劇と、独特な構成になっている。
ヘミングウェイの中では独特だろうか。

明日は実家へ。
のんびりは出来ないが、行き帰りの電車の中で本は読めるだろう。
カメラは持っていくけど、撮ってる時間あるかな。

走ってました

皇居3周、15km、1時間25分。

月曜日、ワラーチで15km走って、すっかりふくら脛の筋肉を消耗してしまった。

なんとか痛くは無くなった、木曜日。
久しぶりの皇居へ。
10日ぶり?

こんなに稲荷湯へ来なかったのも珍しい。

1周目、29分。
2周目、27分。
3周目、28分。

2周目終えて3周目、ふくら脛に疲労感を感じる。
これは追い込んじゃいけないな、と3周で走るのを止めた。

フルマラソンだってこんなに消耗しないのに。
ワラーチ効果か。

稲荷湯を出てアフターは神田麺どころそめいよしの。
とろろごはんを肴に生ビール飲んで、締めは半ラーメン醤油。

このスープの美味しさはやはり走った渇いた体のせいだろうか。