読了。
ヘミングウェイ、1970年発行。
かつて19歳くらいに読んだ。
二回目。
あらすじは覚えていたつもりだった。
読み初めたのは、今年の3月くらいからだったのだが、ようやく読了。
本を読む生活習慣が無かったな。
毎日、仕事鞄に入れて持ち歩いてはいたのだけど。
美しい島での生活。
失望感の町の暮らし。
そして戦争の中での死。
フロリダ沖からキューバを背景とした海と海沿いの背景。
美しい背景描写と悲しい別れ、そして鮮烈な戦闘場面。
小説に入り込んじゃうと、日常生活に戻り難い、そんな小説だった。
第一部の美しい背景の後の突然の別れは、あまりに唐突でしばらく次のページを読むのに取りかかれなかった。
さて、次は何を読もうか。
老人と海、か。
あれもショック大きいよ。
どうしよう?