正月以来の地元の海。
お昼時、暑さの中で人の姿は少なく。
海岸には海水浴の家族連れもいたけど。
台風の接近では波が高く。
風に潮の臭いが混ざっていた。
千葉県鴨川市江見近傍にて。
午前11時から午後2時半まで。
晴れ。
持っていったのはα7にVoigtlander Color-Heliar 75mm f2.5。
Canon Canonet GIII QL17 38mm f1.7。
フィルムはモノクロ、Fuji film Neopan Acros iso 100。
良く晴れてはいたが、風がありそう暑くはなかった日。
汗はかいていたけど。
地元千葉県鴨川市江見、日曜日のお昼時。
海の写真はもう少し撮りたかった気もするが、台風が近付き、漁港の船は水から陸に揚げられていた。
この夏はまた機会あるかな。
夏の日差しが描き出す、濃い輪郭。
まさにこの時期の光景だ。
リバーサルフィルムも使いたいな。
ま、様子見て、か。
読了。
ヘミングウェイ、1970年発行。
かつて19歳くらいに読んだ。
二回目。
あらすじは覚えていたつもりだった。
読み初めたのは、今年の3月くらいからだったのだが、ようやく読了。
本を読む生活習慣が無かったな。
毎日、仕事鞄に入れて持ち歩いてはいたのだけど。
美しい島での生活。
失望感の町の暮らし。
そして戦争の中での死。
フロリダ沖からキューバを背景とした海と海沿いの背景。
美しい背景描写と悲しい別れ、そして鮮烈な戦闘場面。
小説に入り込んじゃうと、日常生活に戻り難い、そんな小説だった。
第一部の美しい背景の後の突然の別れは、あまりに唐突でしばらく次のページを読むのに取りかかれなかった。
さて、次は何を読もうか。
老人と海、か。
あれもショック大きいよ。
どうしよう?